小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

結婚報告を戴く

2012年01月30日 | 社会戯評
どうしても、年齢からくるせいだろうか、両親の介護や、つれ合いとの惜別とか、あまり、明るくない通知ばかりが、年末には、来状するが、年賀葉書には、明るい結婚報告や、孫の誕生の知らせなどが、載せられているのには、こちらも、嬉しくなる。とりわけ、若いであろうと思われる二人が、嬉しそうに、写真に納まっていたり、お腹が大きくなって、自分で、相撲取りのようであるといった報告写真入りの葉書には、思わず、微笑んでしまう。何とも、気持ちが暗くなるような話題よりは、ずっと、明るい話題の方が良い。昨今は、なかなか、情勢が厳しくなり、結婚する環境も難しいが、考えてみれば、いつの時代も、これが、ベストだという最適な環境など、あるはずはないし、ずっと、待っていても来るはずもない。そんな二人の結婚を決めたその意思と決断に、拍手喝采してあげ、大いに、応援してあげたい気分になる。今後は、色々な困難を乗り越えて、二人三脚で、頑張っていってもらいたいものである。子供が生まれれば、生まれたで、又、心配し、長ずれば長じたで、又、心配し、煩悩に、悩まされるのが、人間である。どちらにしても、死ぬまで、心配続きの人生であろう。写真に写った幸せそうな二人の顔が、いつまでも、見ていたいものである。そう願わずにはいられない今日のご時世である。終戦の年の年賀葉書には、何と書かれていたのであろうか?良いお年を!とでも、書かれていたのであろうか?