小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

副交感神経と便秘の関係=直腸にある第二の脳神経細胞

2012年01月20日 | 社会戯評
ヨガとティラピスと温泉に、定期的に通うようになってから、どうも、原因がつかめないが、「お通じ」が、とても、良くなった気がしてならない。天然の温泉で、じっくり暖まるから、胃腸に、血の巡りが良くなり、特に、腸の運動を刺激するのかと思っていたが、どうやら、そうではないらしい。人間は、交感神経と副交感神経の両方の適度なバランスを自然に、保ちつつ、便意を脳から、発信するらしいが、ストレスや不規則な生活習慣により、このバランスが崩れてしまい、副交感神経の働きが、衰えてしまうらしい。とりわけ、どんなに、繊維質の豊富な食物をとっても、肝心要の便意を、脳から、発信せず、この便意という知覚を感じるのに、「腸が鈍感」になってしまっているらしい。しかも、驚いたことに、小腸・大腸・直腸には、こうした脳神経と同じ、「第二の脳神経細胞」が、とりわけ、直腸付近には、備わっているようで、これが、感知・機能せずに、鈍感になっていると、脳に、便意を伝達せず、結局、便意を催さないらしい。この副交感神経を蘇生するのに、大切な役割を果たすのが、「呼吸法」であるそうである。そう言えば、ヨガや、ティアラピスで、定期的に、呼吸法を学んでから、この効果が、じわりと、効き始めたものなのだろうか?ストレスを削減すればよい、と言われても、なかなか、それは出来ない以上、修復する機能を持つ「副交感神経の活性化」を、「呼吸法の会得」で、図るのが、一番の早道であろう。そう言われてみれば、整理運動の際に、呼吸法だけでなくて、上向きに寝ながら、口を意図的に、開けて、顔の筋肉も緩めて、手を握ったり、開いたりもして下さいと、言われていることを想い出した。毎日、朝・昼・晩、3回、3 - 5分でもよいから、下腹をスクープにして、吐く息を、意図的に、吸う息よりも長めに、深呼吸を3分でもやれば、良いらしいので、是非、不規則な生活を強いられている皆様は、試してみて下さい。(むろん、お金もかかりませんし、場所代も要りません)もっと、若いときから、知っていれば、やっていたのに、、、、、、と悔やまれる今日この頃である。反省しきりである!

副交感神経とは:参考までに
http://genki-go.com/autonomic/03.html