小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

「吊し干し柿」作りに挑戦する=

2011年10月19日 | 自然・植物・昆虫
去年、女房殿が、渋柿を剥いて、糸で連ねて、網に入れて、寒風に晒すこと、1ヶ月程で、どんどん、水分が抜けて小さくなり、色も深みを増してゆき、干し柿が出来き、それを食したところ、とても、甘く、柔らかだったので、今年は、少し大きな柿で、出来ないかと、欲張りをして、渋柿を剥いて、枝を少しつけたまま、紐で縛り、秋植え球根を入れていた白いネットを、有効活用して、軒先に吊してみた。勿論、「市田柿」のような味は、到底、期待は出来ないが、干し芋ではないが、せっかく、出来た渋柿も、自然の恵みとして、手作りで、一度、機会があったら、作ってみたかったというのが本音である。(うまいかどうかは別にして)10日から2週間程度で、粉がふくようであるが、果たして、どんなものであろうか?何せ、趣味の素人だから、、、、。お正月に、この天日干しの吊し柿を食べる時に、種が多く出る程、一年に多くの福を蓄えることが出来ると謂われているそうである。そんなことを、今の時代で、期待して、食する人は、少ないかも知れないが、昔の先人の心情を理解しながら、見様見真似で、作ってみることにした。果たして、うまく出来るかどうかは、お楽しみである。又、新しい愉しみが出来そうである。