ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

他人に

2019-11-29 04:54:32 | 短歌





夢にまで 見てた他人に なってみて ついに壊れる ほんとの自分





*馬鹿者というのは、常に自分がいやなのです。自分はいつも、いやなことばかりしているからです。

他人がうらやましくて、他人になりたくて、他人のものを盗んでばかりいる。そんな自分がいやでたまらなくて、また他人がうらやましくなって、他人になりたくて……

馬鹿はいつも、自分ではない他人になりたいと思っているのです。嫌な自分と他人の自分をまるごととりかえてしまいたい。そうすれば、こんないやなことばかりしている自分から、永遠に逃げられると思うのです。

ですが、実際、本当の自分から逃げられるはずもない。馬鹿は永遠に、できもしないことを望んで、本当の自分から逃げようともがいて、ぐるぐると同じところを回っているのです。

しかしそれにも限界が来る。

いつまでも自分を嫌がり、他人をうらやましがって他人のものを盗んでばかりいると、とうとう本当の自分を壊してしまうのです。

人間は悪いことをするたびに、本当の自分を剋しているのです。本当の自分というのは愛ですから、愛ではないことをすると、自分の霊魂が傷んでくるのですよ。

馬鹿は他人になりたくて、他人を盗んで他人のまねばかりしてきた。そのために人を苦しめてばかり来た。人がいやがることばかりしてきて、それでとうとう、本当の自分を壊してしまったのです。

壊れた自分は元には戻らない。彼らはもう、永遠に人間ではないものになるのです。





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真空の

2019-11-27 04:46:10 | 短歌





まぼろしの われをいだきて 真空の 未来を呼びし 馬鹿者の群れ





*群れと言いますが、とにかく馬鹿者というのはたくさんいます。

人と自分を比べて、自分の方を馬鹿だと思い込み、それがつらくて、あらゆるいやなことをする馬鹿というものは、ものすごくたくさんいるのです。

人類は今まで、虚無感にしびれて自分をいやなものだと思いすぎていたのです。そして人がうらやましくなり、人に嫉妬して、人を馬鹿にして傷つけ続けてきた。そういう馬鹿どもがあふれるほどたくさんいたので、人間世界は苦しいことばかりだったのです。

そういう地獄から人間を救うためには、本当の自分のすばらしさを、教えねばなりません。本当の自分は馬鹿なものではない、いやなものではない。それは美しい愛の機能を持ったとてもすばらしいものなのです。

その自分を嫌がるからこそ、すべての苦悩は起こったのだということを、正しく理解し、人は偽物の自分を捨て、本当の自分に帰っていくべきなのです。そうすれば永年の地獄から救われるのですが。

嘘で作った自分にこだわり、それで生きるほうが楽だとばかりに、本当の自分を忌避する馬鹿もいる。そっちを選べば永遠の矛盾の苦しみにさいなまれるばかりなのだが、馬鹿者はやめようとしない。

そして、人間として大切なものを失い、本当の自分を壊してしまい、永遠の未来を失う。

真空の未来とは、本当の自分を失ったものが見る、まだ何もない未来のことでしょう。彼らは本当の自分を壊してしまったので、いったい自分がどんなものになるのかが、まるでわからなくなったのです。

人間は、嘘をつきすぎて、悪いことをしすぎて、人間として生きられるか、人間をやめるかの、痛すぎる選択の、ぎりぎりのところにいるのです。ここで自分を間違えば、もう永遠に、自分を失うのです。





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人の世の

2019-11-26 04:49:52 | 短歌





人の世の さまはかはりて うつくしき まことのわれを うたふ世となる





*解脱者が増えています。少しずつですが、この世界は変わりつつあります。

今はまだ、無明の闇に迷い、自分を間違っている人が多く、見るに堪えない醜さを露呈している人ばかりが目立って見えますが、見えないところで、人類は変わりつつあります。

本当の自分に目ざめ、その美しさを知り、永遠に生きていく自分の悦びを、人類は知ったのです。

それは本当の幸福の始まりです。天国の出現です。

ありとあらゆるものが、意味を変えていく。古い世界で美しかったものが、意味のないガラクタとかわってゆく。あれほどほしかったものが、何の魅力もないまぼろしとなってゆく。欲しいものなどない。必要なものがあればいい。ただ自分が自分である、それだけですべてがあるからだ。

自分がつらくて、苦しくて、人も自分も傷つけ続けていた、嵐のような苦悩の時代は終わった。これから人類は、本当の自分という一つ星を自分の中に光らせ、それをしるべにすべてをやっていくのです。

あらゆることを、よきこととするために、すべてをやっていく、すばらしいものに、人類はなっていくのです。

それこそが、永年を耐えてきた、あらゆる愛の存在の、夢なのです。





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誰も愛して

2019-11-25 05:00:01 | 短歌





今の自分に 愛がないのは 自分から 誰も愛して こなかったから





*大火節です。彼は毎日ツイッターでつぶやきをやっていますがね、正直ちょっときついようだ。毎日同じことばかり言わなければならないからでしょう。

馬鹿は天使になりたくて、天使の真似ばかりしているのですが、それをなかなか改めようとしません。本当の自分は天使ではないのに、天使になろうとしていることが、どんなに愚かなことかを、毎日口がすっぱくなるほど言っているのですがね、馬鹿はどうにかして、何かがうまくいって、自分が天使にならないかと、甘いことを考えているのです。

そういう馬鹿は、今愛の欠乏に苦しんでいます。嘘には、本当の愛はよってきません。嘘だと見抜かれて、馬鹿な偽物から一斉に愛が離れていく。そのものは、愛の姿を盗んで愛のふりをして、すべての愛をだまそうとしている馬鹿だからなのです。

馬鹿は自分が愛ではないのがつらいのです。天使の真似をして作った偽物の自分が、嘘ではなかったらいいのにと考えている。嘘のほうが愛になればいいのにと考えている。そんなことになるわけがないのに、馬鹿はどうしようもない。

本当に愛が欲しいなら、自分から人を愛していくべきなのです。人の下になることもいとわずに、自分の愛を発揮して、人につくしていくべきなのです。馬鹿どもの周りに愛がないのは、今までそんなことをほとんどしてこなかったからです。

ずると盗みで自分をいいものにして、人の愛を搾取するようなことしか、やってこなかったからなのです。

ほとんどだれも愛してこなかった馬鹿が、人類すべてを愛して救おうとしている天使の顔を盗んでいる。それは愛に対する大きな裏切りです。何もいいことはしていない馬鹿が、人類すべてに自分を愛せと言っていることに等しい。

そんな馬鹿に、愛が寄ってくるはずがないのです。





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とこよのかど

2019-11-24 04:55:15 | 短歌





うつくしき われのまことを しりつれば とこよのかどを 目のまへにみる





*解脱者が増えています。

解脱の仕方はわたしたちが教えたのだが、そこから人間は自ら発奮して、積極的に解脱の指導をやっているようだ。

とてもいいことです。

解脱とは、数少ない天才のみが到達することのできる謎に満ちた境地ではありません。時期がくればだれもが味わうことのできる、幸福の境地なのです。それを知れば、人間は天国がどういうものであるかを知ることができる。

天国とは、どこかにある理想郷なのではなく、自分自身のことであったのだと知る。

そういうことがわかった人間が、増えれば増えるほどに、この世界もまた天国に近づいていくのです。

この世界のあらゆる不幸は、自分がつらいと思っている人間がいるからなのです。自分がつらい人間は、人を馬鹿にしてばかりいますから、そこからいろいろな不幸が起こる。人は傷つけあい争い、この世に地獄の様相を描いていく。

しかしその自分がつらいという暗黒の心をつきぬけ、本当の自分の姿に気づいた時、人は人を馬鹿にすることがどんなに愚かなことかを知る。自分が清くまっとうな美しいものだとわかることができれば、人を傷つける必要など全くないのです。

すべての人間が解脱し、本当の自分に気づくことができれば、地球上に永遠の天国が成立するのです。この世は幸福の世界になる。

そこに向かって、みんなで進歩していこうではありませんか。





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うそよまことに

2019-11-23 05:02:22 | 短歌





われならぬ もののさかひに たたずみて うそよまことに なれとつぶやく





*ツイッターやそのほかのところで、わたしたちが、もう偽物の自分はやめて、本当の自分に戻りなさいと言っても、馬鹿者はそれをやめようとはしません。

それ以上やれば、もう本当の自分を壊してしまう、いえ、もう壊してしまったと、そういうところまで来ているのに、馬鹿者は未だに偽物の自分にこだわっている。そしてそこにずっと突っ立ったままでいて、何かがうまくいって、嘘が本当にならないかと、馬鹿なことを考えている。

それが馬鹿者の甘さというか、わがままというものです。

どんなに待っても、塩は砂糖にはならないように、嘘は本当にはなりません。自分は、自分以外のものにはなれないのです。それを無理に変えようとすれば、たとえようもなく苦しい地獄が待っている。

馬鹿なことばかりしている自分がいやで、それから逃げようとしてもがいて、馬鹿なことをやり重ね、もっと自分がいやになり、それから逃げようともがいて、また馬鹿なことをやり重ねる。永遠の回転地獄。いやそれだけではない。

本当の自分を嫌がって、それから逃げ続けてきたものは、とうとう本当に自分ではないものになり、人間世界を追い出されることになるのです。

それから向かうところは、地獄などという生易しいものではない。何もない世界。神が創造の努力を何もなさらなかった世界。泥と風ばかりの冷たい世界。そこで馬鹿者は永遠に何もしないでいることしかできない。

もうそこからの風が吹き始めているというのに、馬鹿者はいまだに馬鹿をやめられない。人まねとずるでつくった偽物の自分をかぶりながら、まだ、嘘が本当にならないかと、何かがうまくいって、自分たちのほうがいいことにならないかと、心の中でつぶやいているのです。





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馬鹿者の闇

2019-11-22 04:43:10 | 短歌





なにもせぬ われをいとひて われならぬ ものとなりたき 馬鹿者の闇





*馬鹿者というのは、いいことは何もしません。人のものを盗んで、自分をいいことにするなどの、痛いことばかりやって、人としてまっとうなことはほとんどやりません。

人間が美しくなるには、美しい心で、ひとのためにいいことをやっていくしかないのだが、そういうことは何もやらないのです。

真面目に本当の自分をやっている人は、それなりのことをやって自分の美の種をいくらも稼いでいるものなのだが、馬鹿はやりたがらない。本当の自分というものを、馬鹿なものだ、いやなものだと思いすぎているからです。

なぜいやなものだと思うのか。自分はいいことなどなにもせず、いやなことばかりやっているからです。そういう自分を、自分にはごまかせない。自分はいつも自分の中にいて、自分のすることを見ていますから。

こんな馬鹿な自分など捨てて、ほかの自分になりたいと馬鹿は思う。そのためにまた、人のものを盗んでいやなことをする。そんないやなことをする自分がいとわしい。ちぎり捨ててしまいたいほど、苦しい。だからまた人のものを盗んで自分をよくしようとする。それがまた苦しい。

これが馬鹿者の闇。

どこかで本当の自分に返り、その本当の美しさに気づかない限り、その苦しみは続くのです。

本当の自分とはいやなものではない。それはすばらしいものなのです。何でも自由意思で、すべてをやっていくことのできる、美しいものなのです。

解脱とはそれに気づくことです。

ひとたび解脱すれば、人は自分の真価を知り、愛のためになんでもやっていく、美しい存在になることができます。

自分がいやだというからこそ起こったすべての苦しい現象は終わり、馬鹿者の闇は拭い去られ、輝くばかりの美しい世界が自分の前に広がるのです。





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じぶんがつらい

2019-11-21 04:51:00 | 短歌





立ち直る こともできない とこにきて まだうそをつく じぶんがつらい





*大火節です。これは切ないですね。

立ち直ることすらできないというのは、もはや馬鹿をやりすぎて、人間を落ちてしまっているということです。何度も言っている通り、人間悪いことをやりすぎると、自分を剋しすぎ、自分の霊魂を壊して、人間ではないものに落ちてしまうのです。

そこまで来ているのに、馬鹿はまだ嘘にこだわって、嘘をつき続けている。そんな自分がつらい。つらくてまた嘘をつく。馬鹿者の地獄ははてしない。

悪いことをしすぎて、人間を落ちてしまったものにも、解脱の道はあります。解脱をして、本当の自分に戻れば、すぐにその自己矛盾の地獄から解放されるのだが、馬鹿者はなかなかそれをやりたがりません。本当の自分に戻れば、自分が醜くなってしまうからなのです。

嘘と盗みで得た美形のほうがいいと、彼らは思っているのです。ですがそれは間違いだ。

たとえどんなに不細工でも、本当の自分の方が美しいのですよ。それが真実だからです。それに解脱すれば、目つきと表情が整ってきます。かたちは醜くとも、それだけでとてもいい感じに見えるのです。

嘘ではない本当の自分の方が、ずっとさわやかでいいものなのですが。

馬鹿者は未だに嘘の中に沈んで出てこようとしない。人間を落ちてもまだ嘘を塗り重ねる。永遠に嘘をつき続けて生きていくことなどできはしないのに、毎日のように結論を先延ばしにしながら、どうにかして嘘を本当にできないかと、迷い続ける。

もうとっくに人間を落ちて、人間に戻ることもできないところまで来ているのに、まだ迷い続けるのです。





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愛が欲しい

2019-11-20 04:48:50 | 短歌





愛がない 愛が欲しいと 人は言い 去り行く神の あともしたわず





*毎朝大火がツイッターでいろいろつぶやいていますが、表向きは何の反応もないものの、痛いところからはそれを読んでいる人の反応が伝わってきます。

聞こえない声が、聞こえてくるのです。それは、愛、愛がない、愛が欲しい、とくりかえし言っている。馬鹿な人たちは、自分の周りから一斉に愛が引いていって、その寒さにおびえているらしい。

なぜそんなことになったのか。それは愛を馬鹿にしたからです。人の美貌を盗み、自分を美貌にして、愛をだまそうとしたからなのです。それが一気にばれて、愛が一斉に引いていった。

しかし、馬鹿な人たちは、愛が欲しいというばかりで、自分からは何もしようとはしないのです。愛が欲しいなら、自分から愛していくよりないのに、そんなことをしようともしない。ただ、愛がない、愛が欲しいとうめいているだけなのです。泣いていればだれかがよってきてくれるとでも思っているかのように、くりかえしているだけなのです。

そんな馬鹿に神もあきれている。神の愛さえ失ってしまった馬鹿は、それでも動こうとしない。失いたくないなら、追いかけて取りすがっていけばいいものを、そんなことをすれば自分が馬鹿になるからと、やろうとしない。

だからすべてを失うのです。

ここでこうして書いているわたしも、もう馬鹿者には愛がわいてきませんね。これ以上何を書く気もしない。だが一応言ってあげられることは言っておきましょう。繰り返しになりますが。

本当に愛が欲しいなら、自分から追いかけてとりすがり、自分を下げてでも人を愛していきなさい。神を愛していきなさい。愛のためになんでもやっていきなさい。

自分から愛して、愛をかせいでいかなければ、愛はもう振り返ってはくれないのです。





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愛無きゆゑ

2019-11-18 04:47:20 | 短歌





とこしへの わかれのわけを ひととはば 愛無きゆゑと 神はこたへむ





*わたしたちが今まで何度も言っている通り、この時代で、人類は二手にわかれます。

時代の試験に通り、次の時代へと進むものと、試験に落ち、この世界を追い出されるものと、二手に分かれるのです。

試験のテーマは、本当の自分自身、です。本当の自分をよきといい、それがどんな難しい罪を背負ったものでも、自らそれを背負って、正しく生きていくことを選択するものは、通るのです。ですが、その本当の自分を嫌がり、嘘と盗みで作った偽物の自分にこだわり、人に迷惑をかけてでも永遠に嘘で生きていこうとする馬鹿は、落ちるのです。

落ちた者はもう永遠に、この世界に帰っては来れない。彼らには彼らのために用意された世界があり、彼らはそこで、永遠に、すごしていかねばならないのです。

そこがどんなところかは、ここでは言わなくてもよい。ただそれは永遠の別れなのだということです。彼らは、人類とも、神とも、永遠に別れなければならないのです。

なぜそういうことになったのか。それは彼らが、誰も愛そうとしなかったからです。愛の顔を盗み、愛のふりをして人をだまし、愛をむさぼりとろうとするばかりで、自ら愛そうとしたことはほとんどなかったからです。

そのような愛の貧しい人間になったがゆえに、彼らはもうこの世界にいられなくなったのです。

なぜならこの世界はもう、愛の世界になっていくからです。人は自分自身に目覚め、自分が愛の存在であることに気づき、大いなる愛のためにすべてをやっていく美しい自分自身であることに気づき、この世界の創造のためにあらゆることをやっていくものとなるのです。

そういう段階が来るのに、いつまでも嘘で塗り固めた偽物の自分ばかりにこだわっているのは、馬鹿としか言いようがない。

そんな馬鹿どもとはもう、永遠に会いたくはない。

彼らは、愛を自分だけのために利用しようとするばかりで、自分では何もしようとしないからです。





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