神様に 愛することを やめられて 馬鹿は孤独の 地獄を回る
*今週は、わたしはひとつも詠めませんでした。
添島のほうにエネルギーをとられてね。彼は苦しみながらも、しばらく毎日更新を続けたいらしいです。やる気になっているのに、それを邪魔するわけにもいきません。今しばらくは、わたしは我慢しましょう。
で、表題の作は大火のものです。大火の歌は、感性よりも知性を重く使って表現するので、うまく添島とすみわけができるようですね。
さてみなさん、神様が人類を愛することをやめたら、どうなると思いますか。
あまり想像したくはないが、確実に、人類は大変なことになります。この地球に住むことを許されなくなり、恐竜のように、滅亡の方向に一気に傾くことになる。
この世界での人類の繁栄は、ただただ、神が人類を愛してくださっているから、あることなのです。
しかしその人類の中に、神の愛を失ってしまった馬鹿がいる。神の心に背き、自分のことだけを考えて、人間世界を食い物にする、汚い嘘つきたちです。
彼らはこの世での自分の幸せを作るために、暴力的に人のものを盗み、自分に飾り付けるなどの、汚いことを陰でしておきながら、表面はまことに良い人間であるかのようなふりをしている。
そのようないやらしい嘘をつくことは、神が最も嫌うことなのです。
それでも昔は、悔い改めを期待して、神はじっと耐えていてくださったが、それにも限界がある。
馬鹿者は、醜いエゴを振り回し続け、この世を荒らしまわり、とうとう神の忍耐の限界を破ったのです。
そして神に、愛することをやめられてしまった。
神に愛することをやめてしまわれた人間は、もう神の愛の世界にいることはできません。この美しい地球政界に、もういる場所はない。
彼らは、この世界を失い、神が何も愛を注いでくれない、冷たい虚無の荒野へと、向かわねばならない。
孤独の地獄を回るとは、だれにも愛されない自分を抱いて、永遠に虚無の荒野をさまようということでしょう。
神の愛を失ったものの運命は厳しい。ですから、神の心に逆らうことなど、絶対にしてはいけません。