goo blog サービス終了のお知らせ 

ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

耐えてゆく

2025-04-30 02:00:51 | 短歌





耐えてゆく 道を選んだ 君の目は 神様がいる 青空を見る




*これは悲しい歌だ。

一番つらかった時の、かのじょの心を歌っています。

誰にも理解されずに、ひとり信ずるまことの道を進んでいた。

周りの人は、薄っぺらな日常の現象のみを見て、かのじょの深い心をわかろうともしなかった。

かのじょはひとりで、みんなを救おうとしていたのです。無知の嵐の中で迷い、みんなで破滅に向かおうとしている人たちの運命を、救おうとしていたのです。

そんなかのじょの真心など、みんなわかるはずもありませんから、かのじょは周りにひどく馬鹿にされていた。

何にもわかっていない馬鹿な人だと思われていた。夫でさえも、かのじょを誤解していた。

誰もわかってくれない、ひとりの道を傷だらけになって進みながら、かのじょはひたすら、最も正しい道を進んだのです。

誰もわかってくれなくとも、神様だけはわかってくれると思いながら。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転んでも

2025-04-23 02:35:12 | 





転んでも へこたれるなと おにのげし





*最近、ブルースカイでは、仲間が自分を鼓舞するかのような句ばかり詠んでいます。

どうもね、gooblogが終了になるのが、いろいろとつらいのです。

仕方のないことかもしれませんが、残念ですね。

わたしたちのブログはたくさんありますが、本館と別館、作品集のブログだけ、引越しすることになりそうです。

当ブログは、gooblogの終了とともに、消えていくことになりそうだ。

作品が全部消えるのは残念なので、よいと思うものはファイルに残しておこうとおもいます。最初のころに詠んだ俳句には思い入れがありますし。

何だか、調子に乗って鼻歌など歌って歩いていたら、石にけつまずいて勢いよく転んで詩まったという感じですね。

少し痛い思いをしたが、へこたれずにやっていきましょう。

これからしばらく、いろいろとやっていかねばなりません。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プライドが

2025-04-16 02:14:07 | 短歌





プライドが 傷つくことを 恐れたら ほんとの愛は 見つからないよ





*久しぶりに短歌でいきましょう。

プライドが高い人と言うのは、よく人を馬鹿にします。

自分以外の人はみんな、自分より馬鹿なのだと思い込んで、いつも偉そうに人を見下しているのです。

そういう人は、人を利用することはあっても、人を愛することはありません。いつでも、自分のプライドが一番大事。

少しでもそれが傷つく気配を感じたら、激怒して反発し、自分の世界に逃げるのです。

自分が世界で一番偉い、自分だけの世界にね。

そこに閉じこもっていたら、永遠に愛は見つかりません。なぜなら、愛は、自分が傷つく痛みから、始まるものだからです。

人生の壁にぶつかって、傲慢の高みから勢いよく突き落とされ、プライドがぺしゃんこになる経験を踏まなければ、人は人の心がわからない。

人の心がわからなければ、愛もわからないのです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道問へば

2025-04-09 01:59:44 | 





道問へば ますぐにゆけと すみれ草





*すみれの句が続きますね。

すみれの花というのは、とても厳しい花です。間違ったことをしている人には、とてもきつい諫言を放つ。耳には聞こえませんけどね、写真を見れば何となくわかりませんか。可憐な花なのに、少し痛い感じがする。

それはすみれが、人間に、悪いことはするなと言っているからです。

今の時代、多くの人間が、嘘の自分を生きている。その嘘の自分を作るために、嫌らしい盗みをやっている。その人間の、汚い所業に対して、すみれはいつも怒っているのです。

人間は自分がつらい。自分は偉いことなど何もしていないし、いつも馬鹿な盗みをやって、とても変なものになってしまっているからです。だから盗みをしてでも、自分を変えたがる。それが人間として卑怯な真似だとわかっていても、やってしまうのです。

そんな人間の現実に、すみれはとても苦い思いを抱いている。だからいつも厳しいことを言っている。

人間は何となくそれを感じて、すみれを避けてしまうようなところがありますね。かわいい花なのに、あまり近寄っていきたくないでしょう。

すみれの声は、決して人間の耳には届かないけれど、その心は、確かに心に届いている気がします。

人間として、正しく、まっすぐに生きよと。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頼まれも

2025-04-02 02:02:48 | 






頼まれも せぬに花咲く すみれかな





*すみれの句が続きますね。

これは近所の道の隅に生えてきた、小さなすみれの花を見て詠んだものです。種をまいた覚えもないのに、いつのまにかそこに咲いていた可憐な花。美しいですね。
思いがけない宝物を誰かにもらったように、見ているとうれしい。

すみれはちょっと気難しい花ですが、そのかわいらしいむらさきの花は。人の目と心を楽しませてくれます。すみれの花を見るだけで、心が和んで来る。そんなやさしさを、わたしたちは自然にもらっている。

頼んだわけでもないのに、いつの間にかそこに咲いていて、心に大切な何かを与えてくれる。花の心は美しい。

こんなに良いものをもらっていいのかとさえ思う。

何気ない道端、アスファルト道路の隙間に、一生懸命根を張り、咲いている。そこに花を咲かせるために、花はどんな努力をしてきたことだろう。

小さな花に込められた愛が、わたしたちの心に美しいものを呼び覚ましてくれる。

愛はいつも、ただ愛するためだけに、愛するのです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする