ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

悪魔のうめき

2024-07-24 08:52:32 | 短歌





われのみの さいはひをこひ 夢のごとき 地獄を生くる 悪魔のうめき




*わたしたちが、例の悪魔、と呼んでいるのは、ある有名な野球選手のことです。まあ知っていると思いますが。

彼は自分の幸福な人生を作るために、あまりにも多くの人間から幸福を盗み、それを独り占めしている。だからあのように、人間とは思えないような、すごい幸福者になることができるのですが。

本人はちっとも幸せそうではない。鋼鉄の仮面のごとき、好青年の外面で隠してはいますがね、時折見せる暗い表情や、むなしさの漂う目つきに、本当の心が見える。

人もうらやむような見栄えのいい幸福を作るために、美人と愛のない結婚をしてみたら、まさしく自分の人生が地獄になった。金も名声も才能も、すべてがあるのに、全然楽しくない。全然愛がない。

愛を馬鹿にして、自分だけの幸せのために、すべての人間を奴隷化し、利用してきた人間の、目指してきたすばらしい幸福とは、愛が何もない、黄金の地獄だったのだ。すべてがあるのに、何もない。

かわいそうに、本当の自分をごまかして、うその自分を生き続けていれば、究極、そういうことになるのだ。自分で作った黄金の幸福の、夢のような地獄に、一生住んでいなければならない。

愛がなければ、何もないのだということが、深く分かった時には、すべてが遅い。

人間を恐怖で締め上げ、自分の思い通りにできる馬鹿にしてきた、悪魔活動の、最終結果の見本を、彼は人類に、見事に教えてくれるのです。




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偽物の

2024-07-17 02:50:47 | 短歌





偽物の 美人は嘘が もろばれて 男が怒る 男が逃げる




*今週はわたしもいくつか詠めたのですが、大火のこの勢いに気おされて、また大火の歌です。

もろばれとか、きついスラングを使って、彼が歌う歌は、いつも人間の痛いところを、鋭く突きますね。

偽物の美人の魂胆は、他人から盗んだ美貌をかぶって、美人に化け、それで男をだまし、自分の思い通りにしようということです。要するに顔で男をだましてからめとり、自分だけいい目をみようとするのです。いうまでもないことですが、汚いですね。

昔は、人間の男もそんな女に簡単に騙されていたものですが、いつまでも同じ手は通用しない。顔で女を選んだ失敗を重ねて、男も賢くなる。また、天使が偽物の美人の正体をみんなにばらす。馬鹿な女がどんな卑怯な手を使って男をだまし、自分の欲のために利用してきたかを、みんなに教える。

偽物の美人の正体は、はるか昔に勉強をやめた、原始の魂なのだ。人の美貌を盗んで、他人の美人ばかり生きてきて、本当の自分を生きたことは、ほとんどない。彼女らは、盗んだ顔でいい目を見るという人生ばかりやってきて、人の痛みもつらさも勉強してこなかったから、いまだに愛がわからず、動物的エゴと欲のみで生きている。

そんな女は愛しても苦しいだけなのだと、男も気づいた。

男の気を引こうと、表面はずいぶんときれいにしているが、目つきが嫌らしくて、心と言葉が美しくない女は、相手にしないほうがいい。

馬鹿な女のずるさに、男も相当怒っている。

ここらへんで心を改めないと、偽物は大変なことになりますよ。人の美貌を盗んで、男をはめて、利用しようとしている、最も汚いブスになる。

いい男と結婚したいなら、潔く嘘の美貌を捨てて、本当の自分に戻り、愛の勉強をまじめにやり直していくことです。




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神のなき

2024-07-10 02:40:36 | 短歌





神のなき 空は冷たく 広がりて 闇より暗く 心をふさぐ




*たまにはわたしの作もとりあげましょう。あまりいいできではありませんが。

添島の方は、いろいろ妨害されながらもがんばっています。毎日何とか詠んでいるうちに、自分の奥から自分の真実の力が、泉のように湧き上がってくるのを待っているらしい。妨害に負けず、とにかく下手でも毎日詠もうとする姿勢が、好もしいですね。応援したくなる。

わたしの方は不調だが、その分、添島の方にエネルギーを注いでいきましょうか。

表題の作は、ネットで見つけたロシアの空の写真を見ながら詠みました。今、ロシアの空には、神がいないのです。巨霊もいない。天使もいない。何もない空っぽの空が広がっている。

普通、地球の空には、たいてい神がいらして下さるものなのです。そしてすべての命のために、人類のために、ただ愛のみで、すばらしいことをしてくださる。神が愛を注いでくだされば、人間も気力がわき、希望がわき、いろいろなことをしたくなる。

神ほど、地球を愛し、人類を愛し、あらゆることをやってくださる存在はありません。神がいて下さる。それだけでわたしたちは、愛の中に包まれて、清らかな幸福を味わうことができるのです。

しかし今、ロシアの空には神がいらっしゃらない。ロシアが愛に逆らって、ひどいことをするので、神が去ってしまったのです。

空に神がいなければ、神の愛が降ってこない。人類を深く愛してくださる神がいなければ、昼の空も、まるで闇のように暗く、見上げる人の心を冷たくふさいでしまう。

神の愛がなければ、人間は何をする気にもなれない。国は悪霊の支配に巻き込まれ、堕落に沈んでゆく。

ロシアという国は今、あまりにも愚かなことになっているのです。国が愛を馬鹿にし、虚無の強権支配で人民を苦しめてきた、その報いが来たのです。

そこからあの国をどうやって救えばいいのか、それについては大火にゆずりましょう。彼はきつい政治家だ。国というものを、どうやって運営していけばいいか、ノウハウはたっぷり持っている。

神のいない国になれば、国は恐ろしくつらいことになる。ゆえに国は、決して神に逆らってはなりません。

愛の法則に従い、人民のため、国際社会のために、よいことをして、国徳を高めていかねばならない。

それができなければ、亡国の風が吹き、人民が苦しみ、あまりにも深い背徳の闇が、国を覆うのです。




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世の中で

2024-07-03 02:52:56 | 短歌





世の中で 自分が一番 偉いとか 考えてると あほうになるぞ




*わかると思いますが、表題の作は大火のものです。今週はわたしもいくつか詠めたのですが、あまりよくないので、大火にゆずりました。

これは実は、ある国の人のことを考えて詠んだ歌です。どことは言いませんがね、その国の人には、自分が一番偉いと考えている人が多いのです。

要するに、動物的段階から、心がさほど進歩していない人が多いのです。それで、かなり嫌なことを、平気でやってしまう。そういうことが積み重なり、人間の闇が深くなってくると、神の浄化がやってくる。

今その国は、いろんな災害に見舞われて、かなり大変なことになっています。

大火も言っていましたが、人間がいろんな悪いことをして、社会に汚い罪の闇が深くなってくると、神がその浄化のために、痛い災害を起こすことがあるのです。そうしなければ、人間社会が腐ってきて、人間の魂が大変なことになるからです。

地震や水害などの天災は痛いことですが、それも神の深い愛なのです。

臭いことを平気でやって、社会を乱していると、苦しい神の浄化がやってくるということですよ。ですから災害が多いときは、人間は我が身を振り返ってみなければなりません。

自分が一番偉いと考えて、他者を馬鹿にし、人に迷惑をかけることばかりやっていると、一気に浄化がやってきて、大変なことになりますよ。




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神様に

2024-06-26 02:52:23 | 短歌





神様に 愛することを やめられて 馬鹿は孤独の 地獄を回る




*今週は、わたしはひとつも詠めませんでした。
添島のほうにエネルギーをとられてね。彼は苦しみながらも、しばらく毎日更新を続けたいらしいです。やる気になっているのに、それを邪魔するわけにもいきません。今しばらくは、わたしは我慢しましょう。

で、表題の作は大火のものです。大火の歌は、感性よりも知性を重く使って表現するので、うまく添島とすみわけができるようですね。

さてみなさん、神様が人類を愛することをやめたら、どうなると思いますか。

あまり想像したくはないが、確実に、人類は大変なことになります。この地球に住むことを許されなくなり、恐竜のように、滅亡の方向に一気に傾くことになる。

この世界での人類の繁栄は、ただただ、神が人類を愛してくださっているから、あることなのです。

しかしその人類の中に、神の愛を失ってしまった馬鹿がいる。神の心に背き、自分のことだけを考えて、人間世界を食い物にする、汚い嘘つきたちです。

彼らはこの世での自分の幸せを作るために、暴力的に人のものを盗み、自分に飾り付けるなどの、汚いことを陰でしておきながら、表面はまことに良い人間であるかのようなふりをしている。
そのようないやらしい嘘をつくことは、神が最も嫌うことなのです。

それでも昔は、悔い改めを期待して、神はじっと耐えていてくださったが、それにも限界がある。

馬鹿者は、醜いエゴを振り回し続け、この世を荒らしまわり、とうとう神の忍耐の限界を破ったのです。

そして神に、愛することをやめられてしまった。

神に愛することをやめてしまわれた人間は、もう神の愛の世界にいることはできません。この美しい地球政界に、もういる場所はない。

彼らは、この世界を失い、神が何も愛を注いでくれない、冷たい虚無の荒野へと、向かわねばならない。

孤独の地獄を回るとは、だれにも愛されない自分を抱いて、永遠に虚無の荒野をさまようということでしょう。

神の愛を失ったものの運命は厳しい。ですから、神の心に逆らうことなど、絶対にしてはいけません。





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ぬばたまの

2024-06-19 02:35:29 | 短歌




ぬばたまの 闇のきはみの 世にありて ただひとつぶの まことの光




*今週も不調ですね。なかなかいいのが詠めません。添島の方も苦しんでいるようです。今一つ歌に輝きがない。歌を詠もうと頭をしぼっていると、馬鹿の霊が思考を乱して邪魔するのです。感性の中枢にも蓋をされて、良い言葉が浮かんできません。苦しいですね。

だが何とかしていきましょう。長いトンネルの中、光は見えなくても、わたしたちの中には消えない自分の光がある。信じるに足る真実の光が、自分の中にある。

さて表題の作にいきましょう。かのじょが例の日記を書いていたころ、かのじょを理解してくれる人は誰もいませんでした。かのじょは無知と無理解の嵐の中を、傷だらけになりながら、生きていました。

みな、口ではいいことを言いながら、愛を信じてなどいなかった。神というものは、特定の団体が人間をだますために利用する、お題目程度にしか考えていなかった。

そんな究極の闇の時代にあって、かのじょ一人が、ただ愛を信じ、神を信じ、真心で人類を救おうとしていたのです。

墨のような闇の底に沈んだ、たったひとつぶのまことの光があった。そこから、新たな時代は始まった。

すばらしい自分自身の真実を歌い上げたあの日記は、瞬く間に世界に広がり、愛と真実の光で、人類に新たな未来を教えたのでした。

すべては、田舎に住んでいた、ひとりの女性の、まことの愛と真心から始まったのです。

その光は、今もこの世で増殖し続け、どんどん世界を光に染め続けています。




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人形を

2024-06-12 02:20:30 | 短歌





人形を 打ち捨つるごと このわれを たれ知らぬ野に 捨てて逃げたき




*今週は2首ほど詠めました。いろいろと馬鹿の妨害がある中、なんとか努力しています。添島の方も苦労しているようです。なかなかすっきりと良いものが詠めないと。それでも毎日やるのが尊いのだと、がんばっているようです。逆風の中を突き進んでいくのも、結構面白い。自分というものが磨かれて、新たなものが見えてくるような気がします。

表題の作は、わたしのものです。自分の罪の大きさと、やってしまったことの情けないほどの低劣さに、その罪ごと自分を捨ててしまいたいと願っている馬鹿の気持ちを詠んでみたものですが。

自分から逃げられるわけがありません。自分のやったことは、自分のやったこととして、必ず自分に返ってくるのです。その自分から逃げて、真実を逆さまにしようとすれば、余計に罪が深くなる。それは痛ましいほど苦しい運命を、自分の未来に呼び込むことになるのです。

苦いことをしたことのない人間などいないが、それにしても馬鹿なことをやりすぎてしまった。その自分がつらいのはわかるが、逃げてはなりません。すべての罪を正直に認め、受け入れ、自分を立て直していくべく、自分の未来を愛に投資していくべきです。

いつでも、過去より未来の方が膨大に大きいのだから、その未来をかけて、みなのために良いことをしていき、自分の罪を清めていくべきなのです。

それが最も正しいことなのだが。

馬鹿はどうしても暗い方に迷い込む。自分の罪の醜さに絶望して、間違ったことをまた繰り返す。自分の罪から逃げて、ほかのものに罪をなすりつけようとするようなことを。

苦しいですね。混沌の闇に迷うた魂を、正しい方向に導くのは、本当に難しい。

ですが叫び続けていきましょう。自分から逃げるなと。どんな情けない罪を犯したものでも、自分で自分を見捨ててはいけないと。

罪に染まった自分を救えるものは、自分しかいないのです。




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猿真似の

2024-06-05 03:00:54 | 短歌





猿真似の 美人を衒ひ 堂々と 世間を歩く 醜女の驕り





*今週は第3館から持ってきました。大火の作です。見たらわかるでしょうけどね。

残念ながらわたしは今週一つも歌が詠めませんでした。歌を詠むことに使うアタマを、ほとんど添島にとられていたのでね。まあ仕方がありません。

でも大火が詠む時に使うアタマは、わたしや添島が使うアタマとは違うところみたいですね。こういうきついのがすっと出てくる。たぶん、感性より知性のほうを重く使うからでしょう。

それはそれとして、表題の作にいきましょう。

猿真似で作った美人を見せびらかしながら、堂々と世間を歩いている、ブスの驕り、と。

大火は言いにくいこともばっさりと言いぬきます。
はっきり言って、偽物の美人の傲慢は醜い。自分を美人だと思い込んで、気取って世間を歩いているそのさまは、見られたものではない。

本当の美人は、美をそれほど衒わないものですよ。美というものは、それを見る人を少し苦しめるものだと、わかっているからです。それに、美しいのは神であり、自分はそれをお預かりしているだけだという心が、ちゃんと備わっているからです。

真面目に自分の勉強をしている本当の美人は、愛がわかっていますから、美を衒って人を見下すように世間を歩くことなどしないのです。

でも偽物は、そんな勉強など何もしていませんから、どうも美を特権だと思っている節がある。どんなわがままも通用するんだ、わたしは美人なのだからと。

たまりませんね。

そんな心が美しいわけがない。偽物の美人の正体は、勉強など何もしてなくて、愛がわからなくて、人の美貌を盗んで甘い汁ばかり吸ってきた、いやらしいブスなのです。

ブスなのに、自分は美人だと思って、それを鼻にかけているさまは、たまらなく醜い。

それは猿が人間の皮をかぶって、えらくいい気でいるかのような、あまりにも愚かなブスなのです。




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みんなみの

2024-05-29 02:59:11 | 短歌





みんなみの 海の小島の 高殿に ひとりこもりて 来る人を待つ




*不調が続きますね。馬鹿の妨害は弱くなりながらも、まだあります。添島の方も苦労しているようだ。だが逆風をしのぎながらやる活動というのもおもしろい。毎日更新するのはきついようだが、今しばらくはやってもらいましょう。

さて、表題の作は、わたしのものです。なんとなく啄木の有名な歌を意識して詠んでみたので、本歌取りといえますね。

わたしたちはX(旧Twitter)で、毎日痛いつぶやきを発信しているのですが、反応は何もありません。それはもう、普通なら高々と炎上しそうなネタを、毎日やっているのですが、誰も何も書いてくれない。時々いいねが一つ、ぽつんとつくくらいで、閲覧数も激しく少ない。

わたしたちの活動が発展していかないように、妨害している輩がいるからなのですが。しかし何もないのはさみしい。たまには感想などの書き込みも欲しいところですが、そんなことをすれば、妨害者が集団で襲い掛かってくるので、誰も何も書けないのです。

苦しいですね。まるでわたしたちは、塔の中に閉じ込められているお姫様のようだ。お姫様と言うには年を取りすぎていますが、気分はそんな感じです。誰も来てくれないひとりの部屋で、ぶつぶつと自分の思想をつぶやいている。

ヘッダーやアイコンに塗られた感情から、たくさんの人がわたしたちを見ているのはわかっているのですが、外界の情報は確かには何も入ってこない。なかなかにきつい状況だ。

しかしこの状況に甘えて、何もしないでいれば、後々困るのは、人間の方なのですよ。人間はわたしたちから、救済の方法を盗んだことになる。それは痛い罪として、未来の人類の大きな重荷となるのです。

だからできるだけ早いうちに、この状況を何とかしてほしいのですがね、いろいろあって難しいようだ。

わたしたちとしては、人間がしなければならないことを、代わってしてあげることはできない。だから塔に閉じ込められているお姫様よろしく、王子様を待っているほかはない。

この状況を打開できる、かっこいい王子さまはいるでしょうかね。




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目覚めれば

2024-05-22 02:31:55 | 短歌





目覚めれば 暗きまよひの 雲は晴れ みづから光る おのれをぞ見る




*調子が戻ってきたかのように思いましたが、わたしはなかなか面白いものが詠めません。というのも、今添島揺之が毎日歌を詠んでいて、そっちにエネルギーをとられてしまうからです。

わたしたちは、この存在の頭脳と感性を共同で使っているのでね、こうしてちょっとした不都合も起こります。でもまあ、彼がやる気になっているのはいいことだ。今はわたしは控えめにして、彼を応援することにしましょう。

それはそれとして、表題の作は、大火のものです。推敲ができていなくて、まるで引き抜いたばかりの泥付き大根のようですが、このままいきましょう。

自分に目覚めれば、暗い迷いの雲は晴れて、自ら光る自分の魂を見る。

真実をそのまま詠ったものですね。実際、解脱をした人ならこれがわかる。人間は解脱をすると、自ら光る太陽のように、自分を熱く感じ、その自分が、愛で何でもやってゆける、すばらしい存在であることに気付くのです。そしてあまりにも美しい、良い人間になってゆく。

まさしく、さなぎから蝶に変わっていくように、魂が自由の高空に飛び立ってゆく。そのすばらしい幸福の中で、人間は自分にしかできない、すばらしいことをいくらでもやってゆくのです。そしてこの世界を愛の天国に変えてゆく。

人間は、馬鹿ではない。すばらしいものなのだ。愛ですべてをやってゆく。

添島揺之は、人間の魂です。今はこうして、変則的な形で自分を表現しているが、いずれ時が来れば、この世に人間として生まれてきて、すばらしいことをするでしょう。

たまちはふ 神にねがはむ このわれを よき世なすため 使ひたまへと    揺之

よい歌だ。愛の道をまじめに生きていく人間の、美しい決意が表れている。

わたしたちも、人間の目覚めを助けるために、できることはすべてやっていきましょう。




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