ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

幸せは

2024-03-27 04:05:05 | 短歌





幸せは 愛する人の 恥じらいを 野に立つわれの そばに見る時




*今週もいくつか詠めました。馬鹿の妨害はありますが、それなりにやり方がわかってきたように思います。感性の中枢に蓋をされていても、魂を発動させてみれば、少し跳ね返せるような感じです。それでいくつか面白いのが詠める。少し明るい明日が見えてきたような感じですね。

表題の作は、X(ツイッター)で、大火が本当の幸せとは何かということをぶっていたことに反応して詠んだものです。本当の幸せは、本当に愛する人と結婚することだと。

わたしたちが例の悪魔と呼んでいる某野球選手が結婚しましたが、相手は美人だけれど偽物の女性でした。彼はその女性を愛しているわけではなく、ただ、自分の周りに集まってくる女性の中で、一番美人だったから結婚したということみたいですね。女性の方も、彼を愛しているわけではなさそうだ。すごい金持ちの有名選手だったから結婚したという感じではないかな。推測ですが。

二人並んでいるところを見ても、愛し合っているようには見えない。人がうらやましがるような幸せな結婚を、世間に見せるために、臭い芝居をしているような感じに見える。なんだか悲しいですね。あれを幸せだと彼らは思っているのか。

本当に幸せな結婚は、深く愛することができる人と、一緒になることですよ。愛があれば、どんなことにも耐えて、ともに生きていける。結婚するなら、ちゃんと愛の勉強をしていて、深く人を愛することができる、心の美しい人を選ぶべきですね。経済力とかいうことも大事ですが、それよりも、愛することができる能力の方が大事だ。

美人の妻を持ったら、世間がうらやましがるだろうと、変な見栄で結婚したら、後で後悔するかもしれませんよ。世の中には偽物の美人がたくさんいますから。愛の勉強もせず、いまだに動物的エゴで生きている、臭い偽物がたくさんいますから。そんな人と結婚したら、結婚生活は灰色です。愛が何もないからです。

結婚相手を選ぶときは、相手の魂を見ましょう。そしてこの人なら一生愛していけると思う人と結婚しましょう。

そうすれば、幸せになれますよ。





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魂の

2024-03-20 04:18:57 | 短歌





魂の ない人たちが 集まって 世間に見せる 理想の家族




*今週は比較的よく詠めました。感性の蓋が微妙にずれて、光が漏れてきたような感じです。わたしもたくさん詠んだのですがね、大火のこの一筋のパンチ力に圧倒されて、今週はこれを採用しました。相変わらず彼はきつい。馬鹿な人間たちの、最も痛いところを、鋭く突いて見せる。

例の悪魔と、わたしたちがX上で呼んでいる人が結婚しましたね。だが本人は淡々としていて、あまり幸せそうではありません。普通なら結婚したばかりのころなどは、甘い幸せにまみれて、ふたりとも嬉しそうにしているものですがね。そういう雰囲気はみじんも見られない。

おそらく、本当に好きな相手ではないからでしょう。彼は金持ちでスーパースターの自分に寄って来る女たちの中から、一番美人の女性を選んだのではないかな。それはつまり、本当の幸せではなく、かたちだけの幸せを選んだということだ。

相手の女性は見事な傀儡でした。対する自分の方も傀儡です。傀儡とは、主宮に霊魂がなく、複数の霊で肉体を操っている愚かな人間のこと。

要するに、魂のないかたちだけの存在です。

あわれなものだ。あの人生を生きなければならないはずの霊魂は、とっくにあの人生を逃げているのです。本当は苦しくてたまらないからです。愛のない人生が、暗い砂漠のようにつらい。

それなのに、世間には、理想的な幸せの姿を見せなければならない。

なんとなく、皇室のことも思い出します。あの家族も、みんな傀儡だからです。魂のない人間が集まって、理想的な家族を演じている。本当はもうみんな、苦しくてあの人生から逃げているのに。

あんなものを、もてはやすのは、愚かなことですよ。かわいそうともいえる。嘘ばかりで自分の人生を偽ったら、愛が何もない寒い地獄のような人生になった。

神が作ってくださった本当の自分の人生を生きていたら、貧しくても、あたたかな愛の明かりがともってくれたろうに。

あの悪魔は、愛してもいない美人の妻と一緒に、これから嘘ばかりの人生を、幸せを演じながら生きなければならないのです。




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ぬえくさの

2024-03-13 03:55:38 | 短歌





ぬえくさの 女を恨みては くたし捨つる くされ男の 見苦しさかな




*今週は二首ほど詠めました。妨害は相変わらず続いています。毎日大火が書くつぶやきに即して、痛い歌をわたしも詠んでいきたいのですがね、感性の中枢を厳重に封じられていて、思うようにいきません。

それはともかく、何とかひねり出した二首のうち一つを、今日は取り上げましょう。

「ぬえくさ(萎草)の」は「女(め)」にかかる枕詞ですね。まあご存じでしょうが一応押さえておきましょう。「ぬえくさ」とはしおれてしまった草のことですが、枕詞ですから、特に訳しません。

女の人を恨んでは、馬鹿にしてけなし捨てる、腐れ男の見苦しさであることよ。

世の中には、いやな男がいるもので、きれいな女を見ては、いやらしいことを考えて、陰で馬鹿にしていたりするのです。

きれいな女性が、自分に興味を持って寄ってこないのが悔しいばかりに、女性を馬鹿にして、女性を呪うようなことをする馬鹿な男がいるのです。

かのじょの周りにもそういう男がたくさんいましたね。かのじょを陰からいじめて、地獄に落として楽しもうとしていた、いやらしい男たちがたくさんいた。それなのに、どんなに罠にはめようとしても、かのじょが落ちなかったので、馬鹿な男たちは歯ぎしりして悔しがっていた。

女性が、女性の地獄に落ちて、いやなものになってしまうのを願い、陰からそれを眺めておもしろがろうとしていたのです。なんて汚い男なのでしょう。いやそういう馬鹿は、男とは言いません。クズというのですよ。

いやな男のクズの心の中には、女性に対する恨みが煙のように充満しているのです。きれいなのに、誰も自分によってこないからです。いやなことばかり考えているから、女性が寄ってこないのですがね、全部女性のせいにして、自分を恥じることはしない。

そんな男のクズからは、女性は精出して逃げましょう。相手にしないのに限ります。




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たにをとぶ

2024-03-06 04:33:52 | 短歌





たにをとぶ 鷲かと見れば 風にまふ 緒のちぎれたる 破れ凧かな




*今週は二首ほど詠めましたか。相変わらず不調ですね。大火のつぶやきのあと、そのときのテーマに即した歌が詠みたいと思うのですが、言葉が何も思い浮かんできません。馬鹿の妨害は果てしない。とにかくわたしたちが何かをするのが嫌なようだ。

そんな状態の中でも、からからにかわいた感性の泉から、少しだけ水がにじみ出てきたようなのが、表題の作です。大火のものですがね。これも不調ですね。彼にしては切れ味が鈍い。糸のちぎれた破れ凧なんていうものではありませんよ。あれはもっとひどい。

ご存じかもしれませんが、これはわたしたちがX(旧ツイッター)で、「例の悪魔」と呼んでいる、ある野球選手について詠ったものです。「たにをとぶ」にその名前が隠れています。

いやはや、今やものすごい大スターです。毎日テレビに出てこない日はない。世間が大騒ぎに騒いで彼を誉めまくっている。でもあれは、全部嘘なんですよ。馬鹿の霊の軍団が作った、嘘の人間なのです。人の徳分を盗みまくって、人の美貌と肉体も盗んで、偽造した全くのでたらめ人間なのです。

ものすごい選手が出てきたと、世間は大喜びで持ち上げていますがね、死んで霊界に戻ったら、いっぺんに正体がばれるんですよ。なんだ、あれだったのかと。霊界ではみんな知っているのです。遠い昔から、馬鹿ばかりやって自分をいいことにしている、悪魔だったのだと。

悪魔というものは、恐ろしい馬鹿をやっている人間のことです。何もいいことはせず、悪いことばかりして、人間世界を荒らしまわっている、反逆の魂なのです。いやもう、あそこまで行くともう人間ではありませんね。彼はもう馬鹿なことをやりすぎて、人間を落ちてしまっている。そして何か別の、馬鹿なものになっている。

表題の作、わたしなら「緒のちぎれたる」を「糞に汚れし」とでもしてみたいですね。破れた凧には、大きく糞で、「馬鹿」と書いてある。とんでもない嘘をついて、全世界をだましている、汚れた馬鹿なのですから。




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