6月10日(土)のことです。私は新潟市の観光をしました。みなとぴあ博物館の所で、旧新潟税関庁舎、旧第四銀行住吉町支店等を見た後で、早川堀通りを歩きました。人工的では有りますが、素敵な水辺空間になっていました。
早川堀は、艀下川が舟が通るには狭くなったことから、1872年~1873年(明治5年~明治6年)に人工的に掘られたバイパス水路です。しかし、1960年~1962年(昭和35年~昭和37年)には埋められ、道路となりました。その早川堀を地域の熱心な運動で、1986年(昭和61年)に復活させたそうです。2013年(平成25年)には「早川堀通り周辺まちづくりを考える会」が新潟市と管理協定を結び、維持管理をしているそうです。なるほど、かなり良好に維持管理されていると思います。以上の事は、下の看板等で知ることができました。
清廣刃物製作所の素敵な建物が有りました。
昔は、商店等で、車が車庫では無く、建物に入ることも多く有りました。私の父親が営んでいた会社もそうでした。昭和40年から昭和43年くらいです。
旧小澤家住宅に着きました。トップの写真です。
中に入ると、説明が有りました。
1880年(明治13年)の大火で母屋は焼失しており、直後に再建された建物だそうです。
日本家屋は「陰と陽」が美しいコントラストになります。
明治期の建物ですので、洋風なものが入ってきます。
ピアノも置かれていました。
庭の様子です。
小澤家は、米を扱い、廻船を運行し、港に関する会社を経営していたそうです。