出雲大社前駅では、時間が有ったので、駅の隣に展示されている車両を見に行きました。トップと下の写真です。
展示されていはたのは、一畑電車の大社線の開業(1930年、昭和5年)に合わせて、新造されたデハニ50型の52号車です。デハニ50型は1928~9年にかけて4両が造られたそうです。現存するのは、52型と53型だそうです。2009年(平成21年)に現役を退いています。しかし、「RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の物語」という映画の撮影では、営業線を走行したそうです。
電車の中はシンプルです。
運転席は札幌の路面電車と同じです。左のノッチがモーターを動かし、右側にレバーを入れるとブレーキになります。
出雲大社前駅は、天井が高く、ステンドグラスが入っており、素敵です。
乗る電車がホームに来たので、乗り込みました。驚きました。真ん中で、神棚のようにあるキャラクターが祀られていたからです。
後で、島根県の観光キャラクター、「しまねっこ」だと知りました。大社造りの頭に、勾玉を持っています。