6月13日(日)、時間が有ったので、私は城下を囲む総構で、難攻不落と言われた小田原城に行ってみました。



常盤木門の所には、木の部材を組み合われて造られた動物たちが展示されています。


動きのある動物が表現されています。しかも美しいです。

常盤木門は特に頑強に造られた門だったそうです。現在の物は、1971年(昭和46年)に復元されたものだそうです。

門を潜ると大きな広場になります。ニホンザルもいました。


小田原城址公園として整備されています。それにしても広いです。

かなり歩いて、天守閣に着きました。



時間がそれほど無かったので、城の中には入りませんでした。
小田原城は、西相模一帯を支配した大森氏が、15世紀中頃、築いたのだそうです。その後、1500年(明応9年)頃、北条氏の居城となり、拡張整備されました。特に豊臣秀吉の来攻に備え、城下を囲む総構の巨大な城になったとのことです。1870年(明治3年)に廃城となり、1923年(大正12年)の関東大震災では石垣が崩れ、元の城郭は姿を消してしまったそうです。現在の天守閣はその後、1960年(昭和35年)に復興されたものだそうです。鉄筋コンクリートの城だと思います。それでも、聳える天守閣は迫力が有りました。
