昨年の8月25日です。浄土ヶ浜、龍泉洞を観光した私は、岩手県宮古市内のホテルに入りました。そして、まず、「鷲の尾」を飲み、続いて「七福神」という純米酒のカップをいただきました。


「七福神」は、純米酒ですが、かなり淡麗だと思います。元々は花巻市石鳥谷の箱庄酒造店の酒銘でした。1975年(昭和50年)に菊の司酒造と合併になり、菊の司酒造㈱の酒銘のひとつになっています。

菊の司酒造㈱の酒造としての創業は、1772年~1778年の安政年間だそうです。岩手県盛岡市に有ります。太平洋戦争中に盛岡酒造に統合されますが、1954年(昭和29年)に分離独立します。
地元産の米にこだわり、原料米の90%以上は地元岩手の米を使用しているそうです。