1月15日(月)、愛知県と岐阜県の2県に跨る郵便局訪問をしました。


楽田(犬山市)、小牧池之内(小牧市)、犬山池野簡易、犬山長者町簡易、犬山羽黒、犬山五郎丸、犬山日の出簡易、城東、犬山、犬山薬師、犬山新坂(以上、犬山市)、各務原南町、各務原鵜沼台、各務原緑苑、各務原東、各務原苧ヶ瀬、各務原駅前(以上、各務原市)
この訪問で、前日に博物館明治村簡易郵便局は訪問していましたので、犬山市の郵便局は完訪となりました。
トップの写真は、7728番目となった犬山薬師郵便局です。
「イチジク(だと思います)は、木をこのように横に伸ばして栽培するんだ。」と気が付きました。


高い木にしてしまえば、収穫がしずらくなりますので、当然です。
どこの地方自治体も不法投棄には苦労しています。


「何の橋梁だ。」と思ったのが、下の写真です。通りすぎて分かりました。

愛知用水の入鹿水路橋です。愛知用水は木曽川の水を工業、農業、水道水として知多半島に送っています。大きな河川が知多半島に無いことから建設されたそうです。アメリカ・エリック・フロア社からの技術者と日本の技術者で、112kmを1957年(昭和32年)の着工から、1961年(昭和36年)までの4年で完成させたそうです。

「天然記念物 ヒトツバタゴ 自生地」と書かれた看板が建てられていました。「ヒトツバタゴって何だ?植物らしいけど。」と思いました。

暫く歩いていくと分かりました。木です。

ヒトツバタゴは、モクセイ科の落葉高木です。別名は「なんじゃもんじゃ」だそうです。15~20mの高さに成長するようです。先程の看板の地には7本が自生しているそうです。1923年(大正2年)に天然記念物に指定されています。

タンポポが畑の畔に咲いていました。


雪国(北海道札幌市)から来ると、感激です。1月に野に花が咲いている。
犬山市の住宅街に入りました。こ「これは絶対、前は銭湯だろう。」と思ったのが、下の写真の建物です。

私も子供の頃、銭湯に通いました。北海道札幌市では、冬には洗い髪が、バリバリに凍りつき、ストーブの前で溶かしたのも、懐かしい思い出です。

国宝犬山城が木曽川沿いに見えてきました。


川と山と城という素敵な風景です。
木曽川は飛騨木曽国定公園になっています。

犬山城の城山はトンネルです。掘られたままでしょうか。

犬山橋を渡り、各務原市に向かいます。木曽川に犬山城と素敵な景色を味わえます。


各務原市の鵜沼は中山道の宿だったことを知りました。

鵜沼は中山道69次のうち、52番目の宿でした。


中山道の金山川(現在は暗渠化されている)の所に明治時代に建てられたそうです。
苧ヶ瀬は「おがせ」と読みます。おがせ池が有りました。岐阜県新八景の1位です。

おがせ池は、周囲2kmで、古くからのため池だそうです。竜神が住むという伝説があるそうです。
最後に面白い交通安全の幟が有りました。


「ハヤーギャネ そんなに走ったら オソギャーデ」と書かれています。岐阜弁で言うと、こうなるのでしょうね。