6月11日(日)、私は、志まんやきを食べた後、長野県上田市の街を見ながら、上田城址に向かいました。


夕刻なので、西日が強く、暑かったです。
1583年(天正11年)に真田昌幸が築城した上田城は、第1次、第2次の上田合戦で、徳川家康が落とすことができなかった城です。関ヶ原の合戦後、壊された城に、仙石氏が7基の櫓と2つの櫓門を整備したそうです。

明治維新となり、西櫓を残し、櫓は取り払われたそうです。移築されていた櫓2つが買い戻され、1949年(昭和24)までに北櫓、南櫓として現在の位置に再移築されたそうです。
そして、1994年(平成6年)に東虎口櫓門が復元されたそうです。
櫓門と櫓は下の写真です。


ここには、真田石というものが有ります。

真田信幸が、松代城に移封となった際、父の昌幸の形見として持っていこうとした所、微動だにしなかったとの言い伝えの有る石です。およそ高さ2.5m、幅3mの石です。かなり石垣の中にあっても大きな石です。これでは、動きそうもないです。

城の奥に行くと、真田神社があります。トップの写真です。
特に調べていなかったので、この奥に江戸時代から現存している西櫓が有ることは知りませんでした。真田神社まで行き、帰ってしまいました。残念です。
