10月25日(日)、熊本市交通局の運行する市電に乗った私は、目の前の吊革に「御飯の友」と書かれているのに気が付きました。トップの写真です。
「御飯の友というくらいだから、御飯にかけるふりかけだろうな。」とは考え付きました。札幌に戻り、調べたところ、ふりかけの元祖だということが分かりました。驚きです。
大正初期、熊本の薬剤師、吉丸末吉氏がカルシウム不足を補うために考案したのだそうです。それは、魚を骨ごと細かく砕き、美味しく味付けし、御飯にかけて食べるというものでした。まさにふりかけです。そして、熊本市内にある御飯の友本舗㈱フタバが現在も、この「御飯の友」を製造、販売しています。㈱フタバは、くまモンふりかけも製造、販売しています。