独立行政法人寒地土木研究所では、毎年、この時期、所内の精進川に植えられたチシマザクラを公開しています。


チシマザクラは、精進川沿いに植えられています。

私も本日、5月5日(木・祝)行ってきました。



この千島桜は、昭和59年に厚岸郡浜中町霧多布から移植されたものだそうです。浜中町出身の妻は、浜中町では風が強く、千島桜はこんなに大きくならないと言います。なかな見事です。

北海道では、桜の開花を決める標準木が地域で異なる桜となっています。

残念ながら、根室測候所は昨年、廃止されてしまいました。


チシマザクラは、蕾のときはピンクです。開花すると薄いピンクになります。花は、しばらくすると真っ白になるのが特徴です。

