カンボジア日記  ゆめきの日々

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タイの連立政権契約終了

2023-05-23 06:19:33 | タイ
タイ

タイの政権は新規の政権で、比較的単純なので書きませう。
政権同士の契約書が作成され署名が終了しましたから、大概はこのままで政権樹立まで行くと思う。

内容
当初は、6/11>>>8/11( 11政党の内8党)が政権に参加する予定でしたが、交渉が対立したので不参加になりましたから、最終的には7党の連立政権となっていますけれど、契約関係が明示されていないので「政治」の動きは常に流動する場合があり、一応の形式と言う形で思考するのが正しいですが、多分、このまま行く可能性は高い。


ムーブ・フォワード党首ピタ・リムジャロエンラット氏は木曜日、同党が他の7党と協力して連立政権を樹立し、両党合わせて500議席の下院で313議席の勢力を持つと発表した。

当初は、6/11の確率での連立でしたが、8/11 にまで政党間の同意が進んでいるので「無敵に近い」内容となりまして、参議院と言う上院の同意も各個人の提携応援も多数出ているので、軍部としても「イチャモン」をつけにくい内容になっていますから、来週中には大方の内容がわかる形で提携は進み終了となる筈でして、提携されなかっ政党は「将軍」様の政党でしたから、不敬罪に対するタイ国民の不満が鬱積していたと言う事であり、タイ王室のクーデター関与には長い長い歴史もあったのですから、ビダ政権が樹立されたら現ラーマ10世が「一発」クーデターをかまして見るか(笑い)

現、陸軍司令長官の任期は2023年9月一杯だから、交代したらクーデターでも何でも可能になるという【約束ナシ】状態になるので、個人的には多分ビダ様は不敬罪廃止を決議するのは6月又は7月だと思うので、早ければ早いほど良いし「公約」なので着手して欲しいね。

すると、タクシン・シナワトラの帰国と相まって天井知らずの大騒動で、此処にデジタル・ウオレット2種の実行となると最高潮だから、盛り上げついでに農製品補助金も実行するとクーデターをやってる場合じゃなくなるぜ。


8党連立は、ムーブ・フォワード、タイ貢献党、タイ・サン・タイ党、タイ自由党、プラチャーチャート党、フェア党、プルン・ソンコム・マイ党、プー・タイ・ルアンパラン党で構成されている。
総理大臣は、ムーブ・フォワードビダ氏の擁立で一致。

最新版
連立は、解消された政党もありまして、解消されそうな政党もあるので、とても忙しいよ(笑い)

取引完了
前進党(MFP)とその7つの連立同盟は、2023-5-22日月曜日に7党で合意し田野で署名しましたから、立憲君主制の維持を約束しながら野心的な改革課題を打ち出す協定に署名した。
総理大臣はビタ様になると思うが、副総理及び担当大臣の人選は大変で、タクシン・シナワトラ帰国問題があるので対応する大臣がどうなるかでね。

①公約の不敬罪問題
②タクシンの帰国問題
③農製品補助金問題
3点が重要です。

④タイ貢献党の公約である「デジタル・ウォレット」の後退発言での対応でして、此処に興味があるダヨ。
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