カンボジア日記  ゆめきの日々

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サムレンシーの政治動向

2013-11-24 08:13:40 | ゆめき発 カンボジア政治動向安全情報
サムレンシーの政治動向
(CNRP cambodia national rescue party   ゆめき和訳  カンボジア国家救護党)

★★
日本の報道機関と公的情報が使用しているカンボジア救国党との和訳は、「中国語」からの引用ですのでゆめきは採用をしていませんが、カンボジア国家救護党の意味ですので和訳違いの同一公党です。

※ゆめきは、サムレンシーとケィムソッカを共にCNRPの共同代表と冠を付けていますが、日本の公的機関と当地の中国語報道機関に外国報道機関はサムレンシーを第一代表又は野党主席と位置付けしておりますが、私自身は「冠の位置づけ間違いと認識」していますので、できるならば共同代表と言う位置づけが妥当で正解なはずですから、両者の言動を注視して頂ければ共同代表と言う冠が理解されるはずと思慮します。
※平たく言うと、第一党首とか第二党首とか或いは主席と言うのは、冠の付け方から推測すれば当地の中国語新聞からの引用と思いますが、当地の新聞は自己中心的解釈で報道するのが当たり前なので全ての内容を確認する必要があるはずですが、狭義の解釈をする中国新聞からの引用には問題があるとお話しています。
ただ、両者共に、同一のCNRPという門閥に所属しているので同一所属の門閥批判になるような言動はありませんし、カンボジアでの門閥主義に対する批判は常識外の言動ですから、中国語表現ですと「狂犬=気がふれた人物」という事になります事を付け加えます。
なお、当地の中国語新聞は、サムレンシーを第一代表又は主席等の冠を付けて報道していますので、初めて経験する方には誤解しやすく数年程度の居住経験では「真実の実態解釈が難しい」はずです。
理由
以前から記述しているように、当地には人種毎の問題で中国人の利益代表を代弁する中国新聞の思惑とか、現政権に対する政治的色彩の強い報道姿勢がテレビにも新聞その他にありまして、英語新聞ではフランスとかアメリカに主眼を置いた記述が目立ちますし、クマエ新聞ではクマエ擁護とベトナム系の利益を兼ねた報道姿勢(プノンペン発売の新聞各紙の記述)ですから、日本的には新駐日アメリカケネディ大使を特別待遇でオモテナシするようなものです。
(天皇陛下謁見時に、特別仕立ての馬車を提供する処遇ですから、他国の大使に対する処遇上の相違が歴然です)
※意味は、報道姿勢には同様の処遇上に相違が顕著であり、そのまま受け取ると曲解と誤解も受け入れているという安易な発想ですから、此処にはある程度の知識と言うか正誤添削可能な解釈が必要な部分。
この部分についての記述は予てより何度もしていて、相手によりカンボジア式の友好的建前と自己中心的本音による反撃が可能な相手では、まるで別人というか真逆のような内容になるので、100%受け入れた内容での解釈は内容が真逆の場合もあるという意味です。
簡単に言うと、yes and/or no の区別が不明の内容になり、外国人が記述した場合は「意味の理解が不可能な記述も多いという事です」。
★報道には検証が必要ですが、何せ日本在住の記者が彼方此方の文章から推理して自己中心的解釈で記述しているので、経費節減は可能だが真実は見えないので、私が読むと「意味が和漢ねー??」記述が多々デス。
付記
これに加え、フリーコピー誌・情報誌・地球の迷い方(笑)・その他の言語本等についても「金儲けだけに主眼を置いた動機が不純な記述」ですから、
予てからの記述の通り、日本から発信される話には「トンチ気とインチキ」が多数。
この話については、朝鮮漬けのキム・ジャン(キムチ祭り=毎年10月に行われるキムチ漬けの日程)の記述とか、タイのグリーンカレーとパットキーマオ(酔っ払い炒め)のテレビ放送の問題点についても記述しています。
以上を踏まえ、

サムレンシーの政治的動向について
CNRPのデモと騒乱は、以後、皆無と判断しました

サムレンシーが、CNRPメンバーと一緒にカンボジア全土の行脚に出かけています。
ここでは、現在採用されている選挙制度と現政権の腐敗構造に問題提起がされる「云々」で、平和行進デモについての説明とCNRPの野党としての存在の意義を強調しての話ですが、実質は次回の選挙に農村部の得票が必要なので、建前の理由を口実に全国行脚を考えたのだと思います、
以前の選挙投票得票に関する記述には、ある県では(カンボジアでは県を英語表記プロビンスと呼称します)CNRPの得票1に対して対CPPには99の得票数があったと記述している通りで、この点の得票改善の為にカンボジア全土の農村部の行脚を開始したと推測します。
得票の低かった県を含めて農村部を重点的にくまなく網羅する行脚ですから、次回の選挙運動と関連付けも不可能ではありませんので、ちと「問題が?」。
早い話が、既に国会議員当選者としての「資格付与に相当する国王からのチケット付与の受領もCNRPは完了」していますので、国会開催中での全国遊説には国会議員としては国民に対する非行ですし、もし、歳費を受け取っていたら「国会で議論に参加するのが役目の身分なのに放棄しているので更に話がややっこしくなりますし」、また、CNRPの公党メンバーとしても言動にも「問題提起」される可能性があります。
現状は、CPPも他のCNRPのメンバーも容認しているようですが、今後更に長期に亘る遊説となると「実質次回の選挙運動」だし、もし歳費受け取りがあれば国会での議論に出席していない訳ですから「国民に対する非行」が明確だし、どのように解釈しても「正当化可能な言動ではありません」。

※事が大きくなる前にCNRPメンバーもサムレンシーも自粛してくれればいいのですが、「問題提起されるまで知らんぷりしながら遊説を行う」のがカンボジアスタイルでもありますから、後しばらくは現状のままと思います。
※カンボジアでは、他人の行状に対する批判又は注意或いは改善を求める話は通常しませんから、CPPからの問題提起があって初めて対処されるべき事案と解釈されまして、同一門閥内からの話は皆無と思慮します。
★★
※農村部での遊説に対する有権者の反応次第では来年の5月前と言う気がしないでもありませんが、デモを決行するとなると、参加者の物心両面と言うか金銭的負担も生じますからそうたやすくいつでも可能と言う訳でも無く、雰囲気と言うか盛り上がり方も考慮の対象なので、現状は早くても来年の5月以降と推測しています。
※私の判断ですが、今年は既に何度もデモが行われていますので、参加者にこれ以上の負担は無理と言う判断があります。
※デモのその時ですが、状況が整えば5月に政治デモは可能でも、今年のように何度も繰り返し行うには参加者の年齢が若くなければ盛り上がりませんから、前回の平和行進デモ参加者のように一般国民全体での盛り上げ方だと「度々」は無理と判断していますので、次回の選挙の時まで「封印の可能性」が高いという気がしていますし、当地は、「デモ開催を予定しても一方的に予定変更で開催ドタキャンがしょっちゅうですから」、デモをやるぞと言う話だけを頒布して状況を観察し、無理なら勝手に中止すると言う具合のある意味不明な部分が多いのも事実です。

平和行進デモの最終日の当日夜に、サムレンシーが続いて第二弾の平和行進デモを行うと調略ラジオで本人の弁で声明がありましたが、その後の予定発表は皆無ですから日本的にはどうなっているんだ? ですが、
当地の社会では別段非難に値する話ではないので、詮索する人も皆無ですし弁解する必要性もありません。
この言動をすんなりと違和感なく受け止められるようになれば、私が以前から記述しているように、全ては直前にならないと判別不可能という事を理解されると思いますが、実は、デモ予定が発表されてからは「常時調略ラジオの異変を察知する必要があるので」、予てより、暇さえあればラジオに耳を傾けている「信者でなければ無理」と記述しています。
【結論を力説します】
日を追う毎に、デモ開催が遠のく雰囲気が感じられているので、現状の予測は5月のデモ開催でも49%程度の確率でしか開催されないと判断しましたが、来年になると更に確立は低くなり、4月頃には10%未満の情報を提供できるのではないのかと思慮しています。
確立程度の予測情報は、日頃から付き合いのある狭義の狂信的信者数人の意見と街場の大人の意見ですので、現状では相当確度が高いはずと自画自賛する領域での判断ですが、もし、異変がありましたら相当事前に情報取得が可能なので必ず日記に記述します。
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