続報
CNRPにデモ参加している労働者についての話を記述します。
現在カンボジアに進出している外国企業は、裁縫労働者が多数雇用する業種が主たるものですので、カンボジアの労働者の大多数は裁縫労働者という事になりますから、台湾および中国からの進出企業が多数となりまして、労働者に対する処遇では「常に賃金で労使双方に問題提起」があります。
○即ち、加工賃が安価な為に、労使関係は常時直接対立する事になります。
○バベットでの労使対立に対して、プノンペン市周辺の警察署から大量の警察官が動員され派遣されましたので、29日の総理府デモに対する軍の非常呼集で30日からは治安の一部を警察に代わる任をしたようです。
バベットでの話
バベットでは、集まった労働者が3,000人とされていますが現実には6,000人-7,000人程度が集まりまして、事の成り行きを見ていたはずです。
※3,000人と言う話は間違いではないのですが、自己中心的治安当局からの情報提供なので理由を記述します。
単一企業で労使対立している従業員数だけの発表ですから間違いと言うよりは、動機が不純な自己有利曲解情報ですね。
(一言、当てにならない・・・簡単に言うと、報道機関の十八番情報ですから、カンボジアの地雷物語作文と一緒)
警察と労働者の間には僧侶が出しゃばってきて、「暴力はいけません」とか何とか言いながら僧侶の地位向上を目指す部分がタイの国王と同一で、なんにせよ動機が不純なおせっかい焼きですから、衝突の度合いが低くなりました。
私から言うと、労働者が苦労して大規模なストライキに発展させたのに、僧侶の御蔭て話がまとまったみたいな趣旨で仕上げようという魂胆丸見え。
私から言わせれば、「火の粉の内から参加しろ」であり、自民党の政治家が閣僚になったら靖国神社に参拝するようなものです。
大体、小泉のようにを「私の心の問題だと?」???
若い時から参拝の事実があるのか?
おい、小泉、お前は「靖国神社を都合よく政治利用しているだけだ」と私の心は断じている。
★私は、靖国神社参拝の総数数知れず、「神社の傍に車を止めて寝たこともあるが英霊には会えなかった」・・・残念
えーと、道を間違えた、
給与に対する雇用側の一方的回答
給与は月に95$として支払う事を明確に回答しまして、併せてデモ主導およびデモ参集者に対する社内規定の適用をしないと明言しましたが、何せ、要求額が160$ですので折り合いがつかないので120$迄下げましても折り合い困難でした。
そこで、経営側から一方的に賃上げとデモに対する社内処罰規定撤回が公式発表されたのですが、何せ中国人企業経営者ですから「将来は全く不明朗ですね」。
以前のように、会社入場証明書の期日更新をしないで、入口で敷地内に入らせない「横暴」がまかり通る中国式ですから、首言い渡しはおろか働いていた給与の支払いもしないやり方なので、「中国人経営者は素晴らしい・・・(笑)」です。
苦情の方法は電話でしか受け付けない手法ですから、受けた電話は必ずたらいまわしですから、日本の国と同じやり方ですね。
これ、中国人の文化模倣と言います・・・こんなのばっかしマネしゃがって プンプン
ただし、最近は問題提起される場合も有るので、日本人企業が真似すると「とんでもない怪我をするよ」・・・此処には、ノウハウがあるのです。
※一言、止めた方が無難
また、道を間違えてしまった (笑)
そこで、出勤率とか半年ごとのボーナス支払いとかが要求されたが、いずれも現状は拒否されている。
現政権側のCPP代表者であるフンセン総理が、来年早々に95-120$の間で基本月額最低賃金支払いの改定を行う可能性があると考える。
CNRPのデモについて
予定と言うか予告されていた政治集会と反政府街頭デモですが、突然全てが中止になっても理由は公表されませんし、誰も理由を確認しようともしません。
(この理由は記述しませんが、血が流れたとしか書けないのです)
ですが、次回のデモの予定は発表されていて、2014年1月5日の日曜がその日になります。
しかしながら、現状はラジオ調略放送の内容ですので、サムレンシーが自らこの日に再度何があっても政治集会を開催し、併せて街頭デモをすると言っているのではない事に不安がありまして、彼自身が強い意志を示していないという事です。
★私がサムレンシーと言う政治家を心底好きになれないのは此の為でして、自らの身体を賭す覚悟の意志を示さないのですから、懸念が付きまとうのでカリスマ性が薄いと言えます。
CNRPの対応も問題でして、バベットからデモに参集する労働者は現野党CNRPに救いを求めているのですから、全面支援を打ち出す必要があるはずですから160$の給与を公約だけではなく、更にきめ細かい対応をしながら相手の企業経営者に対して声明を発表する程度の認識は必要ですが、救いを求めて来た者に「適当な処置というかいい加減」な処置だけで突き放し、一方には肩入れしないで、常に両方の人参を手にしようとするあわよくば一挙両得の微笑みを期待する言動ですので、絶対不可能な「二兎を追う」阿呆そのままですね。
※先進国的な狡賢い手法ですが、後進国では通用しないし、必ず何処かで見限られます。
※日本人は絶対見限らないので、何度でも通用する「75日毎の嘘政治発言」ですね。(笑)
交差点が多いので道が解んなくなってしまったぞー (笑)
公園内は、既に一部のテントは撤去されていますが、人が寝ている場所も相当数あるので、こちらの方は明日程度までは無理なのでは?
(31日朝 8時確認)
決定
CNRPの政治集会と政治街頭デモは全て打ち切りとなり、白紙と言うか振り出しに戻ったと解釈すべきです。
とりあえず、次回予定の発表はあったが、CNRPの怠慢な行動と無作為により次回の人々の参集に関しては不明の部分が大きくなった。
はっきり言えば、公園に集まる人々の人数が急激に減少し、街頭デモも行えない可能性が考えられる事態です。
私自身は、もう一度6万人程度のデモに再度参加したい。
参集人数についてはいろいろな説があり、4-6万程度で5万人説が多いようです。
6万人以上説はゆめきだけだが、人の移動秒数から推測しているので正確と思う。
★総理府へのデモですが、当地では報道されていないので2日経っても知らない人が多いようですから、公園内では腹痛の人間が大量発生したので公園を一時閉めて徹底消毒する手筈なので公園内に立ち入り禁止処置が講じられた等との流言飛語が飛び交う事態ですが、総理府に対するデモの内容はCPPとCNRPも互いに封印する認識で一致したようですね。
平たく言うと、処罰しなければならなくなる事態は、現段階では互いに憂慮しなければならない認識で、政権側からすれば外国からの支援金が喉から手が出るほど欲しいし、野党からすれば処罰は極力回避したい、即ち、利害の一致があったという事ですね。
※ここが私の不満な所でして、「サムレンシーが死んで名前を残してほしかった」です・・・伝説の人物になれたのに、自ら身を引いた腰抜けと言える。