>一人当たり国内総生産(GDP)から見ても、中国の後発優位性が大きいことがわかる。購買力平価を考慮した中国の一人当たりGDPは2008年には米国の21%にとどまり、ちょうど日本の1951年、シンガポールの1967年、韓国の1977年における米国の一人当たりGDPとの格差に相当する。日本、シンガポール及び韓国は、その後20年間という長期にわたり、経済成長率をそれぞれ年率9.2%、8.6%、7.6%の高水準に維持できた。この経験が当てはまれば、中国も2008年からの20年間において、年率8%の潜在成長率が見込まれる。
※中国が今後も高成長を続けられるというロジックの一つが上だそうです。まぁ、どう思うかは置いといて。
一人当たりGDPの額だけ見ていると中国は日本の1970年代位かっていうみたいですけど、記事のように年度時点でのUSとの比較という視点は僕には抜けていました。で、まず感心。
そして、いまだに中国の平均を取ると日本の1950年代という結果。上海都心部だけ見ると、もしくは中国の上位10%=1億人、を見るともう東京はともかく日本平均と変わんないだろう!って感じです。で、格差が大きいことは事実ですが、僕自身は観光地以外でど田舎に行ったことはない。農民の家も上海郊外とセッコウ省と比較的豊かな地域にしか行ったことない。ところが平均とると日本の1950年代=朝鮮戦争で復興景気の頃。。
格差のものすごさが想像できるけど。。。つまり後発地域は日本の明治時代並み、もしくは昭和初めの東北のような状況という事か?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1011&f=business_1011_042.shtml