2013年9月7日(土)~8日(日)
久々に山へ行ける週末であったが、生憎の天候のようだ。
そこで、こんな時は数年ぶりに「野湯探索」の山旅へ。
過去の探索はホームページにあります。お時間あるとき探してみてください(笑)
今回、1日1ヶ所で野湯は2ヶ所。あとは万座、草津の温泉を数箇所の計画で行ってみた。
第1日目
天候:曇りのち晴れ
家からだと上田経由で入るのが早いが、今回はあまり急ぐ旅でもないので
志賀高原経由で行ってみた。
高速を中野インターで下り、朝食とって志賀高原へ。
曇っているものの、まだ雨は降りそうにない。
久々に、草津白根のお釜を見る。
すでに観光バスなどで観光客がいっぱいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c4/bbf19ba7fe7276514edfb7cb076e3bed.jpg)
草津白根山
硫黄成分によるブルーがきれいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b5/f786a37f303559705372083f300f92d7.jpg)
白根山看板
結構な混み方していたので、さっさと離脱。
1日目は草津方面の野湯を計画していたが、日曜の天候がよくないので、
2日目に計画していた万座方面の野湯を探索してみる。
ここ、野湯、源泉マニアには有名な場所であるが、細部位置は情報が少ない。
しかも結構冬にアプローチしているものが多い。
無雪期は、ヤブ漕ぎもあるようである。
まずは車で行けるところまで行く。大体の位置は把握していたので、
地形図とにらめっこしながら沢への下降点を探す。
やはり車から降りた方が探しやすい。
2ヶ所怪しいところがあったので、身支度して可能性の低い方から探索。
1ヶ所目は、根曲のヤブがひどくここではない感じであった。
2ヶ所目は、沢ヤならここ行くだろうな~ってところを行ってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a3/383287553823e3cd3b6226945e5c0ff1.jpg)
こんなとこ
やはりここ当たりっぽい。
踏跡もけっこうしっかりしている。
ヤブ漕ぐこと無く、順調に高度を落とす。
整備もされているようである。ということは登山道状態。
地形図見ても順調に行っている。
そろそろだなという所で硫黄臭。そして地獄登場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/36/511d52ebce8524f3ac1efa8e54048f00.jpg)
最初の源泉
大岩の上に湧き出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/eb/ed2ccc71f6e2c319c6cc4dc5df189c81.jpg)
噴出口
ここの湯温は、適度で38度くらいだ。残念ながら湯船は無い。
マニアの方々が使うシートあれば何とかなりそうだ。
そして、本流筋はご覧の通りの温泉天国である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7b/d4db0fc84ba2907f06fba9a9db590512.jpg)
最初の湯船
本流筋は、水が入っているのか湯温が低い。
夏の最盛期なら入湯可能であるが、今日はちょいと寒い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/31/b47925d7bfcda5dfe0b63eef426f9bfb.jpg)
二つ目の湯船
ここも湯温低し。それでも後ほど一湯入魂するが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/aa/5368a3d71ad8792ecd17b772243d2ee8.jpg)
三つ目の湯船
この上に源泉が出ており、途中本流の水と混ざり湯温が下がっている。
この横から適度な流出量の源泉が出ており、横の工事をして快適湯船作成。
そして、一湯入魂!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/cb/cd48214c4defc57676a735b889d87dd3.jpg)
お見苦しい写真失礼します
いや~野湯はいいね~。大解放感の中で入浴。
これ、やった人で無いとわからないだろうな~
このあと、たくさんある湯の花、身体につけまくりお肌のお手入れ。。。
その写真は、SNSで限定公開か。。。見苦しいかもだけど(笑)
のんびり堪能していると、ポツポツときた。
身支度整えて、最初の大岩のところへ行くと下の岩穴から先の源泉からの
湯が溜まっているではないですか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/16/dbedb9104711e503c3f01ecf9a6f7de8.jpg)
岩穴の湯
この穴、写真で見るより結構でかい。
湯温は低目だが、やはりここは一湯いただくことにする。
この写真も見苦しいので限定。
さて、時間は昼過ぎ。本格的に降りそうであったのでさっさと来た道を登りにかかる。
樹林帯なので結構降り出したが、あまり濡れずに済んだ。
登り25分、下り20分くらいで情報よりあっさり行けた。
湯温低く、よく冬行くな~と思ったが、シート使って私が工事した源泉を
溜めると冬でもいけるのかもしれない。だけど道わかれば夏の方が快適であろう。
次回は盛夏に行ってみたい。
さて、次からは普通に誰でもいける温泉へ。
本日、二湯目は万座温泉湯の花旅館。
こういう鄙びた所が好きである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/67fa47c543983c2f42b175df0b247ff7.jpg)
湯治の湯のようで、自炊のお安い設定のお値段もある。
温泉は、白濁した硫黄の強い温泉であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fb/5a9e0dd8523c3beb03f8e32c04d4d019.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a5/51964969dc7d814161841c235f1e17e3.jpg)
露天風呂は、補修中であった。
入れれば入っていいよとのことであったが、熱くて入れずでした。。。
内湯も熱いが42,3度だろうか。何とか入ることが出来た。
万座、草津は湯温高いが薄めてはいけない。
濃度も薄まってしまうので、そのまま入るのがよろしい。
さて、急遽とった草津の宿へ向かう。
ちょいとしょっぱい感じであったが、湯はいい。
ここで三湯目。草津の地蔵源泉を使用でここも硫黄分が強くいい感じ。
ただ、先のお湯もそうであるが、酸性度が強い。
ということで、先ほどから全身殺菌効果も大でお肌もいい張りがでる。
一休みして、昨年リニューアルされた大滝乃湯へ。
ここは、煮川源泉である。
6月に7源泉中3つ入ったが、今回はその他2つを入った。
ここのお湯は透明であるが成分は濃厚である。
また、「合わせ湯」という38度から42、44,45,46度と各温度のお湯があり
順番に入っていく入り方が特徴的である。
これと似たのが那須にもある。
44度まではいけたが、45以上はさすがきつい。
この他に大浴場と露天があるが、こちらは適温で誰でも入りやすくなっている。
この温度は、水で薄めて調整するのではなく、自然に冷ましている。
これで本日四湯目。
お腹も空いたので、湯畑方面へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f6/c8ec510bc7974368eba64bb59edbfc69.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/cd/6c82be6c3e96103f074b4e7af5ab4a30.jpg)
雨であったが、明日のマラソン大会の影響か浴衣着た人たちも多い。
ここでうどん食べて、五湯目。
前回行った、白旗の湯。
ここは、白濁した湯でメチャ熱いが、これ入ると草津来た~って感じがする。
外は肌寒いが、身体ポカポカである。
そして、帰る途中にもう一湯入ってしまった。
先の白旗もそうであるが無料共同浴場が18もあるので歩いているとすぐに見つかる。
最後の一湯は、千代の湯。
宿と同じ地蔵源泉であるが、ここもメチャ熱い。
しかし、1分は耐えて本日の入湯終了。
この日だけで六湯も入ってしまった。当然、この後は爆睡である。
第2日目
天候:雨のち曇り
今朝もいい降りである。
のんびりオリンピック招致のテレビ観ながらくつろいで、宿の内湯へ。
その後は、近くの地蔵の湯へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ca/1d85bdddb178e0f28d5ab0b901dfc4a5.jpg)
地蔵の湯
ここも熱々の共同浴場である。
これで本日二湯目。
そして、帰る前に煮川の湯へ。ここも熱いが身体が慣れていてすんなり入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/13/cd36bcb2a34ca9501fdcc07d44eb9b30.jpg)
煮川の湯
マラソン大会のランナーが来たので応援して、朝食とって信州へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7e/b221a42d757870a60bc60e8d1afe5b3d.jpg)
湯畑
帰りに、最近行っていなかった旧鹿沢温泉の紅葉館へ寄る。
いつもの歴史ある建物が無くなっていた。びっくり。
そして、新しくなった建物で聞いてみると、建て直したとのこと。
しかし、お風呂は昔のままでほっとした。
ここで本日四湯目。鉄分の強いいいお湯である。
そして松本へ戻り買い物して帰宅する。
この二日で十の湯に浸かり、疲れもとれ久々の温泉三昧の日々であった。
また、野湯探索&はしご湯してみたい。
久々に山へ行ける週末であったが、生憎の天候のようだ。
そこで、こんな時は数年ぶりに「野湯探索」の山旅へ。
過去の探索はホームページにあります。お時間あるとき探してみてください(笑)
今回、1日1ヶ所で野湯は2ヶ所。あとは万座、草津の温泉を数箇所の計画で行ってみた。
第1日目
天候:曇りのち晴れ
家からだと上田経由で入るのが早いが、今回はあまり急ぐ旅でもないので
志賀高原経由で行ってみた。
高速を中野インターで下り、朝食とって志賀高原へ。
曇っているものの、まだ雨は降りそうにない。
久々に、草津白根のお釜を見る。
すでに観光バスなどで観光客がいっぱいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c4/bbf19ba7fe7276514edfb7cb076e3bed.jpg)
草津白根山
硫黄成分によるブルーがきれいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b5/f786a37f303559705372083f300f92d7.jpg)
白根山看板
結構な混み方していたので、さっさと離脱。
1日目は草津方面の野湯を計画していたが、日曜の天候がよくないので、
2日目に計画していた万座方面の野湯を探索してみる。
ここ、野湯、源泉マニアには有名な場所であるが、細部位置は情報が少ない。
しかも結構冬にアプローチしているものが多い。
無雪期は、ヤブ漕ぎもあるようである。
まずは車で行けるところまで行く。大体の位置は把握していたので、
地形図とにらめっこしながら沢への下降点を探す。
やはり車から降りた方が探しやすい。
2ヶ所怪しいところがあったので、身支度して可能性の低い方から探索。
1ヶ所目は、根曲のヤブがひどくここではない感じであった。
2ヶ所目は、沢ヤならここ行くだろうな~ってところを行ってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a3/383287553823e3cd3b6226945e5c0ff1.jpg)
こんなとこ
やはりここ当たりっぽい。
踏跡もけっこうしっかりしている。
ヤブ漕ぐこと無く、順調に高度を落とす。
整備もされているようである。ということは登山道状態。
地形図見ても順調に行っている。
そろそろだなという所で硫黄臭。そして地獄登場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/36/511d52ebce8524f3ac1efa8e54048f00.jpg)
最初の源泉
大岩の上に湧き出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/eb/ed2ccc71f6e2c319c6cc4dc5df189c81.jpg)
噴出口
ここの湯温は、適度で38度くらいだ。残念ながら湯船は無い。
マニアの方々が使うシートあれば何とかなりそうだ。
そして、本流筋はご覧の通りの温泉天国である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7b/d4db0fc84ba2907f06fba9a9db590512.jpg)
最初の湯船
本流筋は、水が入っているのか湯温が低い。
夏の最盛期なら入湯可能であるが、今日はちょいと寒い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/31/b47925d7bfcda5dfe0b63eef426f9bfb.jpg)
二つ目の湯船
ここも湯温低し。それでも後ほど一湯入魂するが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/aa/5368a3d71ad8792ecd17b772243d2ee8.jpg)
三つ目の湯船
この上に源泉が出ており、途中本流の水と混ざり湯温が下がっている。
この横から適度な流出量の源泉が出ており、横の工事をして快適湯船作成。
そして、一湯入魂!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/cb/cd48214c4defc57676a735b889d87dd3.jpg)
お見苦しい写真失礼します
いや~野湯はいいね~。大解放感の中で入浴。
これ、やった人で無いとわからないだろうな~
このあと、たくさんある湯の花、身体につけまくりお肌のお手入れ。。。
その写真は、SNSで限定公開か。。。見苦しいかもだけど(笑)
のんびり堪能していると、ポツポツときた。
身支度整えて、最初の大岩のところへ行くと下の岩穴から先の源泉からの
湯が溜まっているではないですか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/16/dbedb9104711e503c3f01ecf9a6f7de8.jpg)
岩穴の湯
この穴、写真で見るより結構でかい。
湯温は低目だが、やはりここは一湯いただくことにする。
この写真も見苦しいので限定。
さて、時間は昼過ぎ。本格的に降りそうであったのでさっさと来た道を登りにかかる。
樹林帯なので結構降り出したが、あまり濡れずに済んだ。
登り25分、下り20分くらいで情報よりあっさり行けた。
湯温低く、よく冬行くな~と思ったが、シート使って私が工事した源泉を
溜めると冬でもいけるのかもしれない。だけど道わかれば夏の方が快適であろう。
次回は盛夏に行ってみたい。
さて、次からは普通に誰でもいける温泉へ。
本日、二湯目は万座温泉湯の花旅館。
こういう鄙びた所が好きである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/81/67fa47c543983c2f42b175df0b247ff7.jpg)
湯治の湯のようで、自炊のお安い設定のお値段もある。
温泉は、白濁した硫黄の強い温泉であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fb/5a9e0dd8523c3beb03f8e32c04d4d019.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a5/51964969dc7d814161841c235f1e17e3.jpg)
露天風呂は、補修中であった。
入れれば入っていいよとのことであったが、熱くて入れずでした。。。
内湯も熱いが42,3度だろうか。何とか入ることが出来た。
万座、草津は湯温高いが薄めてはいけない。
濃度も薄まってしまうので、そのまま入るのがよろしい。
さて、急遽とった草津の宿へ向かう。
ちょいとしょっぱい感じであったが、湯はいい。
ここで三湯目。草津の地蔵源泉を使用でここも硫黄分が強くいい感じ。
ただ、先のお湯もそうであるが、酸性度が強い。
ということで、先ほどから全身殺菌効果も大でお肌もいい張りがでる。
一休みして、昨年リニューアルされた大滝乃湯へ。
ここは、煮川源泉である。
6月に7源泉中3つ入ったが、今回はその他2つを入った。
ここのお湯は透明であるが成分は濃厚である。
また、「合わせ湯」という38度から42、44,45,46度と各温度のお湯があり
順番に入っていく入り方が特徴的である。
これと似たのが那須にもある。
44度まではいけたが、45以上はさすがきつい。
この他に大浴場と露天があるが、こちらは適温で誰でも入りやすくなっている。
この温度は、水で薄めて調整するのではなく、自然に冷ましている。
これで本日四湯目。
お腹も空いたので、湯畑方面へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f6/c8ec510bc7974368eba64bb59edbfc69.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/cd/6c82be6c3e96103f074b4e7af5ab4a30.jpg)
雨であったが、明日のマラソン大会の影響か浴衣着た人たちも多い。
ここでうどん食べて、五湯目。
前回行った、白旗の湯。
ここは、白濁した湯でメチャ熱いが、これ入ると草津来た~って感じがする。
外は肌寒いが、身体ポカポカである。
そして、帰る途中にもう一湯入ってしまった。
先の白旗もそうであるが無料共同浴場が18もあるので歩いているとすぐに見つかる。
最後の一湯は、千代の湯。
宿と同じ地蔵源泉であるが、ここもメチャ熱い。
しかし、1分は耐えて本日の入湯終了。
この日だけで六湯も入ってしまった。当然、この後は爆睡である。
第2日目
天候:雨のち曇り
今朝もいい降りである。
のんびりオリンピック招致のテレビ観ながらくつろいで、宿の内湯へ。
その後は、近くの地蔵の湯へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ca/1d85bdddb178e0f28d5ab0b901dfc4a5.jpg)
地蔵の湯
ここも熱々の共同浴場である。
これで本日二湯目。
そして、帰る前に煮川の湯へ。ここも熱いが身体が慣れていてすんなり入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/13/cd36bcb2a34ca9501fdcc07d44eb9b30.jpg)
煮川の湯
マラソン大会のランナーが来たので応援して、朝食とって信州へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7e/b221a42d757870a60bc60e8d1afe5b3d.jpg)
湯畑
帰りに、最近行っていなかった旧鹿沢温泉の紅葉館へ寄る。
いつもの歴史ある建物が無くなっていた。びっくり。
そして、新しくなった建物で聞いてみると、建て直したとのこと。
しかし、お風呂は昔のままでほっとした。
ここで本日四湯目。鉄分の強いいいお湯である。
そして松本へ戻り買い物して帰宅する。
この二日で十の湯に浸かり、疲れもとれ久々の温泉三昧の日々であった。
また、野湯探索&はしご湯してみたい。
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