ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

妙高・火打山BC 鍋倉谷

2014年05月01日 | BCスキー
2014年4月28日(月)

天候:曇りのち時々晴れ

この日の予報はそんなによいものでなかった。
しかし、ニセ予報士の私の解析によると意外といいかも(笑)
で、当初はのんびり金山沢かなと計画していたのだが、昨シーズンに引き続いて
火打周辺の谷編第2弾へ行くことにした。

先日の車泊とは打って変わって、静かな道の駅信濃町。
よって、1時間くらい寝坊したかな~ 相変わらずですな。。。
準備して、セブン飯食って笹ヶ峰へ。
平日&予報悪しで駐車場はガラガラである。


登山口駐車場

二人旅立とうとしていた。
ブナ、カンバ、唐松の林をまったり行くと黒沢の橋。


橋付近

橋の下流川にもスノーブリッジあり、そちらを渡る。
本当は黒沢詰めたかったが、そろそろ行けないかなと順当に夏道沿いに行くことにする。
本日も雪は緩いので、シールのまま前進。
登山口からずーっと週末のシュプールがそこら中にある。
十二曲りもゲレンデ状態であった。


十二曲り看板

昨シーズンは冷えてカチコチであったが、今回はジグ切って登れた。
尾根に出てからすぐにやせ尾根というか岩が出てくる。
よって、ここから少し担ぐ。
昨年は、あまりこの辺雪なかったが、今回はまだだいぶあった。
私一人ならスキーで行こうと思えば行けたかな。
針葉樹林帯を少し登ると視界が開けてくる。



途中単独の方に挨拶し、程なく富士見平


火打山

高曇りで白馬連峰も綺麗に見える。
高谷池ヒュッテへのトラバースの途中からは焼山から火打まで綺麗に見えてきた。



高谷池ヒュッテ前で少し休んで、今回ご一緒のよーさんが夜宴会のため先を急ぐ。



段々近づいてきた。
トラバースもトレースばっちりであった。
天候もこの辺りで晴れてきた。



ちょっとヘロ気味で肩到着。この辺でタイムリミットであった。残念


妙高山方面


矢代山塊と上越市方面

海は霞んで見えなかったが、意外と天気はいい。
さてさて、ドーンと大斜面行きますか。


鍋倉谷源頭部

ほどよい斜度で、雪質もいい。
あっちこっち滑りながら下る。途中の滝はバッチリ出ていて左から巻いた。
その手前で何本か右の台地へ巻いているシュプールもあった。


サクラ谷出合

出合のスノーブリッジは繋がっており、左岸へ渡りトラバース気味に進む。
そして、台地へ乗り上げダケカンバ林を行く。
いい感じのトレースがあり、それを行く。
林道に出てからまた長いが、シールで歩いて黒沢に架かる橋手前で雪なくなる。
ここに地元ナンバー1台。ちょうどその持ち主パーティー2名が来られた。
どこかでお会いしてる感じであるが、思い出せない。
この方の車に乗って、車取りに行き、急ぎ帰路についた。



谷川・谷川岳(1977m)~一ノ倉岳(1974m)芝倉沢

2014年05月01日 | BCスキー
2014年4月26日(土)

天候:晴れ

25日仕事終わらせ、そそくさとツアーに出かける。
途中、久々に別所温泉入って、XV初高速で赤城高原SAで車泊。
いろいろとグッズ仕立てたお陰で、快適に寝られる。
少し、不都合あったが大したことはない。細部は、また車泊快適化計画にて。

5時起床もこのSA大勢の人で賑わっていた。車泊も相当数。
水上からいつもの道を行く。
新道入口にはすでに車2台。スキーのようだ。
今回は、白毛門登山口駐車場が雪も解けて停まれそうであったので、そちらへ。


白毛門駐車場

ここからスキー担いでロープウェイ駅へ。
空いている感じだ。
何人かゲレンデスキーヤーも居られた。
山頂駅へ行くと、ツボ足登山者が多く準備していた。


山頂駅から

先の山スキーヤーはとうの昔に旅立たれたようだ。
山スキーヤーは他にいない。関東の皆さんは、東北、信州へ行かれたのだろう。
それとも賞味期限切れか。。。
とりあえず、シール装着して昨年も行った尾根を行く。
雪はぐさぐさで登りやすい。


谷川岳~

いつもの岩場はスキー脱いでクライムダウン。


岩場

その先もスキーで行けた。程なく熊穴沢避難小屋。


避難小屋

多くの登山者来るが、スキーヤーはいない。
しかし、このグサ雪でアイゼン皆装着の不思議。。。
この先、ザンゲ岩、天狗の留まり場など雪が切れていそうなので、担ぐ。
アイゼンは特に必要なし。
天狗過ぎると西黒沢の源頭の大斜面


西黒沢源頭

以前のシュプール跡も見える。
スキーは担ぎっぱなしで、山頂へ。


肩の小屋と万太郎山方面

トマノ耳も多くの人で賑わっていた。


トマノ耳

先を急ぐ。全然ピッチペース上がらないが。。。


オキノ耳

ここまで来る人は、少なくなる。
その先へ行く人はもっと少ない。雪はほぼ解けており、夏道沿いに行く。


冨士浅間神社奥社

なぜか浅間神社。
オキからが長く感じる。まあ一ノ倉の岩壁やら朝日岳方面眺めながらのんびりと。


一ノ倉沢南陵と朝日岳方面

一ノ倉岳の登りは効いたな~ヘロヘロ君(笑)
やっとこさ、一ノ倉山頂。標識は埋もれており、どこかはよくわからず。


山頂付近

茂倉岳のコルのところで2名おられた。
一人はスキーで、もう一人はツボ足。


芝倉沢

ブログなどで見る斜面は、一面真っ白だが時期が時期だけに笹が顔をのぞかせる。
先のコルのお二方が、お先に下りていった。
こちらもコル付近までトラバースしてドロップ。
雪質最高~大回転で行く。


茂倉岳とコル付近

一滑りして上を見上げる。



さて、ノド付近まで行きますか。



左からは、まだ小さいブロックなど転がっているが、大したことはない。
しかし、さっさと抜けた方がいい。


ノド通過

この付近もいいザラメでサクサク行く。
ツボの人に追いつくもドンドン下りて行かれる。


ノド下からS字方面

下は、左から全層のデブリが出ているようだ。
S字の辺りは、大したデブリでなかったが、そこを抜けた所に右からデカいの来ていた。



私は、左から巻き気味にスキーのまま行く。
先の二人は、脱いで越えていた。

あとは、虹芝寮への右岸台地を行くと建物が見えてきた。
先のお二方は、ここへお泊まりのようだ。
こちらは先も長いので、湯桧曽川右岸を漕いだりして行く。
幽ノ沢、一ノ倉沢と順調にいく。マチガ沢もかろうじてスノブリ繋がっており、濡れずに渡れた。
その先で雪が切れて、新道へ上がる。
その後は、途切れ途切れ。そして2時間はかかっただろうか、新道抜けて元に戻る。
結構ヘロヘロで、やっとこさいつもの温泉へ行き、少し回復。
明日は完休にしようと、焼き肉がっつり食べて鋭気を養う。

~おまけ~

この日、富岡製糸所が世界遺産登録勧告を受けたようだ。
地元上毛新聞も号外を出していた。
そこで、登録されて混む前に日曜に早速見学。





無料ガイドの説明聞きながら回った。これ聴かないとよくわからないかも。
しかし、随分な人の数。登録されたらこれでは済まないであろう。
町の路地にあるお肉屋さんのコロッケいただき、吉井のスマホくらいあるジャンボ餃子いただいて
帰路についた。