2010年8月14日~16日
天候:いまいち
メンバー:F師匠、Yさん、Fガイド
1日目:立山駅~室堂~剱沢幕営場
今年は珍しく沢旅でなく、岩である。
たまにはいいですな。しかし天気が。。。
まあそれでも15日は何とかなりそうなので行くことにする。
14日早朝立山駅で待ち合わせ。こちらからは初めてであるが、
室堂直行が出るということで立山側から行く。乗り換えない分、楽でいい。
立山駅
駐車場は結構な混みようであったが人はそんなにいない。
快適にバスで室堂へ。あたりはガスガスである。
雨は降っておらず、雷鳥沢経由で剱沢へ。途中、降ったりやんだり。。。。
昼前に着いて、あとはまったりと。
2日目:剱沢幕営場~長治郎谷~八ツ峰Cフェース~ⅤⅥのコル~往路に同じ
夜中もご機嫌な風雨であったが、3時に起床。
周りの大学生も起床したようだ。飯喰って、ヘッドランプつけて移動。
剱沢雪渓を降りていくと次第に明るくなってきた。
長治郎谷
真砂沢方面からも続々と人が来るが、どうも長治郎谷から山頂を目指すパーティーのようだ。
黙々と登っていくと少し狭まったところがある。そこの雪渓は怪しいので左の岩から
行くこととする。通っているパーティーもあったが、たまたま落ちなかっただけ。。。
Ⅵ峰基部に着くと、Cフェースには2パーティー取り付いていた。
後続もなく、準備しながら行くのを待つ。
Ⅵ峰フェースが見えてきた
Aフェース魚津高ルート1P目
ガスでよくわからなかったが、次第にガスも取れてきた。
あまり混むようなら魚津高ルートでもと思っていた。
前のパーティは登山靴で登っているようであった。学生さんかな??ガンバ!
熊の岩を見ると2張りテントがあった。
さて、私とFガイド、F師匠とYさんの2名ずつで登る。
1P目
フェースから凹角を左上し、テラスへ。ここは4人乗っかっても広さはある。
2P目は、ここを少しトラバースして凹角に入る。その後はハイマツ混じりからテラスへ出る。
3P目は、フェースを左上し、狭いレッジでピッチをきった。
ここ少し濡れており、いやらしかった。沢靴はいていれば何でもないが。
3P目
たまにガスが晴れ下が見えるが、あまり高度感を感じることが出来なかった。
4P目は、リッジ右を快適に登っていく。
ナイフリッジを越えピナクルでピッチをきろうと思ったら、Yさんがナイフリッジで
セミになっていたので、クライムダウンしてナイフリッジ手前のレッジできることにする。
ナイフリッジ
5P目は、ナイフリッジをトラバースしてCフェースの頭へ。
ここは皆さん、ハンドトラバースで行ったが、私は跨いじまいました。。。
さて、その後であるが、ガスっていて踏み跡あるがいまいち下降路わからず。
そして、しっかりした懸垂支点あったが、これがいけなかった。
懸垂支点←これ降りては駄目よ。
コルより三ノ窓側へ降りてしまった。その後のシュルントの処理など手こずったが、
何とかコル着。意外と時間かかった。コルに行ってみると懸垂の残置ロープがあった。
やまこぼガイドにあとで確認してみると、見えれば間違えることないとのこと。
正規のものはハイマツの中に支点ありとのこと。今後の教訓としよう。
コルから越えてきた雪渓。。。
あとは雪渓降りて、剱沢登り返し。登り返しはヘロヘロとなっていた。
ギリ明るいうちに到着。やっと剱が顔を出す。
剣岳
ということで爆睡zzz
3日目:剱沢幕営場~室堂~立山駅
起きたらすっかり1日目と同じく悪天。
これではどこへも行けず。あきらめて下山開始。
降ったりやんだりガスの中であった。
下界は、曇ってはいたが降ってはいなかった。久々に悪天だった3日間であった。
天候:いまいち
メンバー:F師匠、Yさん、Fガイド
1日目:立山駅~室堂~剱沢幕営場
今年は珍しく沢旅でなく、岩である。
たまにはいいですな。しかし天気が。。。
まあそれでも15日は何とかなりそうなので行くことにする。
14日早朝立山駅で待ち合わせ。こちらからは初めてであるが、
室堂直行が出るということで立山側から行く。乗り換えない分、楽でいい。
立山駅
駐車場は結構な混みようであったが人はそんなにいない。
快適にバスで室堂へ。あたりはガスガスである。
雨は降っておらず、雷鳥沢経由で剱沢へ。途中、降ったりやんだり。。。。
昼前に着いて、あとはまったりと。
2日目:剱沢幕営場~長治郎谷~八ツ峰Cフェース~ⅤⅥのコル~往路に同じ
夜中もご機嫌な風雨であったが、3時に起床。
周りの大学生も起床したようだ。飯喰って、ヘッドランプつけて移動。
剱沢雪渓を降りていくと次第に明るくなってきた。
長治郎谷
真砂沢方面からも続々と人が来るが、どうも長治郎谷から山頂を目指すパーティーのようだ。
黙々と登っていくと少し狭まったところがある。そこの雪渓は怪しいので左の岩から
行くこととする。通っているパーティーもあったが、たまたま落ちなかっただけ。。。
Ⅵ峰基部に着くと、Cフェースには2パーティー取り付いていた。
後続もなく、準備しながら行くのを待つ。
Ⅵ峰フェースが見えてきた
Aフェース魚津高ルート1P目
ガスでよくわからなかったが、次第にガスも取れてきた。
あまり混むようなら魚津高ルートでもと思っていた。
前のパーティは登山靴で登っているようであった。学生さんかな??ガンバ!
熊の岩を見ると2張りテントがあった。
さて、私とFガイド、F師匠とYさんの2名ずつで登る。
1P目
フェースから凹角を左上し、テラスへ。ここは4人乗っかっても広さはある。
2P目は、ここを少しトラバースして凹角に入る。その後はハイマツ混じりからテラスへ出る。
3P目は、フェースを左上し、狭いレッジでピッチをきった。
ここ少し濡れており、いやらしかった。沢靴はいていれば何でもないが。
3P目
たまにガスが晴れ下が見えるが、あまり高度感を感じることが出来なかった。
4P目は、リッジ右を快適に登っていく。
ナイフリッジを越えピナクルでピッチをきろうと思ったら、Yさんがナイフリッジで
セミになっていたので、クライムダウンしてナイフリッジ手前のレッジできることにする。
ナイフリッジ
5P目は、ナイフリッジをトラバースしてCフェースの頭へ。
ここは皆さん、ハンドトラバースで行ったが、私は跨いじまいました。。。
さて、その後であるが、ガスっていて踏み跡あるがいまいち下降路わからず。
そして、しっかりした懸垂支点あったが、これがいけなかった。
懸垂支点←これ降りては駄目よ。
コルより三ノ窓側へ降りてしまった。その後のシュルントの処理など手こずったが、
何とかコル着。意外と時間かかった。コルに行ってみると懸垂の残置ロープがあった。
やまこぼガイドにあとで確認してみると、見えれば間違えることないとのこと。
正規のものはハイマツの中に支点ありとのこと。今後の教訓としよう。
コルから越えてきた雪渓。。。
あとは雪渓降りて、剱沢登り返し。登り返しはヘロヘロとなっていた。
ギリ明るいうちに到着。やっと剱が顔を出す。
剣岳
ということで爆睡zzz
3日目:剱沢幕営場~室堂~立山駅
起きたらすっかり1日目と同じく悪天。
これではどこへも行けず。あきらめて下山開始。
降ったりやんだりガスの中であった。
下界は、曇ってはいたが降ってはいなかった。久々に悪天だった3日間であった。