ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

北ア北部・小日向山(1907m)

2010年01月17日 | BCスキー
2010年1月17日(日)

天候:晴れのちガスのち曇り
メンバー:ナベさん、Ko-chan、Take & me

ちょっと昨日の疲れもあったが山行けば元気になるでしょう。
今朝はだいぶ冷え込んで松本でも-10度はいっていた。
今回はすんなり出発!
二股に車を止めて、出発準備。この時は2台他に止まっていた。
ここは2シーズン振りである。今回は前回と違うところから登ってみる。
昨夏にあたりをつけておいたところだ。


登り始め

広葉樹林帯で、ヤブもそんなにうるさくなく、ラッセルもブーツ程度。
少し急だが、ラッセル交代しながら順調に高度を稼ぐ。
樹林を抜けると灌木地帯に。雪が不安定だとちょっと恐いが、今日は大丈夫であった。


樹林帯抜けたところ

南面だったが雪質もそんなに悪くなくジョーダンでもうここで下りようかなどと言っている。
この急登をツメあげると、・1244mのブナなどの雪原に出た。
ここはだいぶ気持ちよいところである。天気もいいし。


1244m付近

ここまで来れば急登はなく、のんびり上がって行かれるが、距離がちと長い。
そして、たまに南面によい斜面があるのが確認出来た。


おいしそうな斜面

また、東面の概念とらえるのにもよい。
快適なブナの尾根を高度を稼いでいく。白馬連山などきれいなのだが、ガスっている。
白馬の街や遠く八ヶ岳などはきれいに見えた。


尾根から白馬の街

南側の八方尾根スキー場は賑わっていた。
順調に西へ進むと小日向山からの直接の尾根に出る。
ここに出ると昨日のものと思われるトレースがあった。
尾根も広く快適であるが、少しガスってきたりもした。
トレースは、途中、奥ノ滝ノ沢へドロップしていた。ここも良さげ。


自然の造形美

尾根が左へ屈曲し、一がんばりで山頂へ。約5時間の頑張りであった。疲れた。。。
この頃にはすっかりガスに包まれていた。


山頂

まあそれでも昼食とったり、滑る準備していたら、ガスも少し晴れてきてドロップ出来そうになってくる。


ドロップ地点にて

今回は北西面へ行ってみる。当初斜度もあるがパウダーなので快適である。
脳内にはアドレナリン出まくり雄叫びあげる。



一部風の当たる部分で硬いところあったが、ほぼ終始激パウいただく。
あっという間に車道へ飛び出す。
車道は、古いトレースらしきあとあるもののほぼチビラッセル。
それでも30分くらいで二股へ戻る。


お題「カーブミラーと私」

二俣へ着くと車がわんさかと。そして八方尾根北面から来たと思われる外人さんがわんさか下りてきた。
オージーかニュージーだろうと思うが、この時日本人は我々のみ。
ここは日本かと錯覚を起こしたのでした。
帰りは、茶色いお湯の倉下の湯で汗を流し、帰路につく。

充実した週末だったが、身体が。。。もう寝ますねzZZ