この夏、大雪山に行く前、行った最後の山は鳥海山だった(こちら)。
帰って来てから最初に行った山も鳥海山、今回は7月30日に行って来た。
この日は登山シーズン真っ最中の土曜日なので混むだろうなと思って行ったら、
まさにその通りだった。
3時前に家を出て、4時30分、鉾立に到着したら、駐車場は県外ナンバーで満杯、
奇跡的に空いていたスペースに駐車(下山時は路駐がいっぱい)。
登山道は五時台から登山者の行列で、鈍足の私はどんどん追い越されて行く。
なお歩き出して約五分後、鉾立の展望台付近で日の出を迎えた。
鉾立の展望台から、奈曽渓谷や鳥海山本体を望む。
鉾立の展望台から鳥海山本体を望む。
今回のマップ
歩き出してすぐ咲いていた花。
マルバキンレイカ
クルマユリ(下山時撮影)
賽の河原から先は、人混みを避ける意図もあり、雪渓を伝わって大平ルートの河原宿に向かう。
雪渓は、7月8日に来た時よりも、だいぶ小さくなっていた。
河原宿方面の雪渓を望む。
チングルマ
朝は雪渓のへりの方を歩く。
カラマツソウ
長坂道稜線方面の雪渓とニッコウキスゲ
河原宿から先、長坂道稜線に向かう途中ではコバイケイソウが咲き残っていた。
コバイケイソウの小群生
長坂道T字分岐まで来ると、一気に眺めが変わる。
長坂道T字分岐付近から鳥海山本体を望む。
手前に咲いてるのはコバギボウシか。
こちらはオオバギボウシ
タカネアオヤギソウ
長坂道稜線を登ると、鳥の海(鳥海湖)が見えて来る。
鳥海山本体、鳥の海ともにすっかり雪が減って夏姿に変わっていた。
チョウカイフスマ
長坂道稜線のお花畑を続ける。
7月8日に来た時はニッコウキスゲのオレンジイエロー一色だった(記録はこちら)が、
今回は白や黄色、青紫などいろいろな色が混じり合っていた。
長坂道稜線から笙ヶ岳を望む。
白はミヤマトウキ、黄色はトウゲブキ。
ミヤマトウキと手前にシロバナトウウチソウ
トウゲブキ
青紫はハクサンシャジン。
長坂道稜線から鳥海山本体を望む。
今回は何故かイワオトギリもよく目についた。毎年、咲いているはずなのに不思議だ。
「真夏の鳥海山は花だらけ2」に続く。
相方がいた頃、家族4人で鉾立コース、2度上ったことあります。
だらだらと長くて、本当に疲れた記憶しかありません(;^_^A
こんなにも、お花が咲いていたんですね~
花を見る余裕もなく、歩いていた気がします・・・
その後は、祓川コースのみでした。次男の嫁さんが
彼女として初めて来たときに、3人で登ったのが最後かな?
その後は、膝がダメで(;^_^A
鉾立コースですが、正規のルートで御浜に行くと
花が少ないですね。
私の場合は花を愉しむためにいつも賽の河原から河原宿、長坂道稜線へとルートを変えます
(詳細は添付の三枚目、マップを参照されたし)。
こちらは花がとても豊富です。
ただし遠回りになるため、山頂まで行くには厳しいかもしれません。
祓川ルートは山頂をめざすにはいいかもしれませんが、花は少ないですね。
昨夜、自室待機のお手持ち無沙汰に田中澄江の花の百名山を読み返していて、鳥海山のチョウカイフスマの事を読んでいました。
小さくて可憐な花ですね!
もう暫く自宅から出られませんので外が恋しいです。。。😷
山は既に秋の風が吹いているのでしょうね。。。
今年のお盆期間、秋田など北東北は雨に祟られ、散々でしたが、さいわいにも家屋浸水には至りませんでした。
今日明日はやっと、約半月ぶりの連続晴れ日のようなので、
明日、可能ならば鳥海山に行ってみたいと思ってます。
秋の花、リンドウ類がそろそろ咲き出しているかもしれません。
gabaosanさんもタイヘンでしょうが、今少しご自愛くださいませ。