モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2021年4月1日、山形のとある山・北面編

2021年04月08日 | 山形の山

(本頁は「2021年4月1日、山形のとある山・南面編」の続きです。)

「とある山」はいつも南西側から登っているが、北側にも登山道が有り、縦走できることになっている。

しかし私の場合、いつも単独、マイカーで行くので縦走はかなり難しい。
今回は南西側のルートをピストンで下山した後、クルマで約10キロ離れた北側登山口に移動。
可能な範囲で北側の登山道を登ってみることにした。

こちらの登山道は初めけっこうきつい。しかし花は多かった。




今の時期、多かったのはカタクリやキクザキイチゲ。
南面はキクザキイチゲ(白ばかり)を少し見かけるが、カタクリは皆無だった。

ところが北面はカタクリがやたらと多い。なんか別の山に登っているような気分だ。

カタクリ



カタクリとキクザキイチゲの混合

 



キクザキイチゲの色違い



今日見た最も濃色のキクザキイチゲ
 


右上はミスミソウかと思ったら、ミヤマカタバミだった。

エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?とカタクリ



キクバオウレン

 

                                        トウゴクサイシン


上の方に行ったら、ニリンソウが群生していたが、まだ未開花だった。

代わりに少しだけ、ミスミソウが現れる。
が花色は白ばかりだった。







その先は雪が消えたばかりなのだろう。花は何も咲いてなかった。

残雪の手前で今日は登山を中止し、下山する。

帰り道、「とある山」の更に北側の山の斜面を見たら吃驚した。
こちらにもミスミソウが咲いていた。

量的にはさっき歩いた北面ルートよりもずっと多い感じ。
道は無いが、急な斜面を少しだけ這い上がってみた。それが次の二枚。







斜面いっぱいにカタクリが咲いているが、
よく見ると、それだけではない。
ミスミソウ、スミレサイシン、エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?、
キクザキイチゲ、ショウジョウバカマなども咲いていて、

夢のようなお花畑になっていた。
ミスミソウは単独で咲くイメージがあったので、このような他の花との混生には驚いた。
しかし傾斜がきつく、滑落したら大怪我間違いなしだったので、今回は入口だけで諦めた。

 
                                                                                                                                  命からがら撮ったミスミソウ





今回は最後に凄いお花畑を見つけたものの
今後はどうしたものやら。
生命との天秤では「君子危うきに近寄らず」で行こうかなと思う。

既に「West Side 鳥海山」でも報告済みだが、この日の帰りに見た鳥海山を二枚。

にかほ市象潟付近から。






以上。


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2 コメント

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なにこれ!珍 (ふくろう)
2021-04-08 08:56:55
おはようございます。
朝からどうですか! 色彩の豊かな良い画を見させ 
いつも私の為にすみませんね・・?? ( ´艸`)
もうずさん
やはり身体で稼がないとみられませんね、汗しないと。
ありがとうございました。m(__)m💛
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ふくろうさんへ。 (モウズイカ)
2021-04-08 09:07:12
コメントありがとうございます。
個人的には今年初めての実質的な登山でした。
登りは一時間半ほどですが、同じ日に二回、南と北から登ると (´π`;)けっこうしんどいです。
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