(本頁は「2023年は少し早めにとある山・前編」の続きである。)
とある山の雪割草はミスミソウだ。
この山のものは、高館山のオオミスミソウ(昨年のものはこちら)と較べると、
花は小さく、花付きも好くない。
しかしドキリとするほど濃い色のものに出くわすことがある。
とある山は南側のメイン登山道を上り下りした後、北側登山道も少しだけアプローチしてみた。
こちらは雪や落枝は無く、登山道のすぐ手前までクルマが入れたが、
上の方の急斜面は残雪が有って危険かなと予想し、
赤い橋から少し登っただけで引き返した。
なお同じ山なのに、南側と北側では見られる花の種類が違っていた。
アラゲヒョウタンボク
エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?
北側の登山道沿いにミスミソウは少ない。
ミスミソウ
北側の赤い橋
代わりにカタクリが現れ、キクザキイチゲが多い。
しかし今回は早く来たので、咲いてるものは少なかった。
カタクリ
キクザキイチゲ
この日はとある山に登る前の早朝、
酒田市八幡町にある八森自然公園にも寄っている。
ここにはオウレンの大群生地がある。
ところが行ったら、あぅぅ(つдi)もう花は終わっていた。
同じ場所に昨年は3月29日に来ており、その時は最盛期だった(こちら)。
今年は全て終わり、実になっていた。
やはり今年はペースが早すぎる。
しかたないので他の花を。
コシノカンアオイは巨大な壺花がみごとだった。
コシノカンアオイ
コシノカンアオイ
エンレイソウ
ヒメアオキの実
八森から見た鳥海山
この日見た他の鳥海山はこちら。
以上。
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