モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

バナナワニ園紀行 5.椰子、蘇鉄と腰蓑植物編

2023年02月02日 | 熱帯植物

(本頁は「009/01/24 バナナワニ園 4.羊歯と多肉植物編」の続きです。)

今までいろんな植物を出して来たが、熱帯性『腰蓑』要素はまだ出していなかった。
本頁では、熱帯植物の中の「南洋ーっ」エッセンスとでも言うべき
(~^^)~♪(~^^)~♪(~^^)~♪(~^^)~♪ 
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『腰蓑』要素を解析してみよう。
ワニ園の裏山には『腰蓑』樹木がずらりと並んでいた。
裸子植物のソテツと腰蓑(腹巻?)羊歯を。

 



と思ったら、左上はソテツではなく、カナリーヤシだそうだ。腰蓑(腹巻?)羊歯はタマシダ。
右上はソテツで金ぶちの品種だと言う。

北国生まれ育ちの私にはいまだにソテツとヤシの識別が出来ない。

その近辺にあった白っぽい、だけど痛そうな腰蓑植物はユッカ(リュウゼツラン科)の仲間だった。
 

ユッカ・トンプソニアナ
 



小型の腰蓑はススキノキ(ススキノキ科)。

高さ1m弱と小さかったが、ここまでおがる(生長する)には50年近い歳月がかかっていると聞いた。
ホントだろうか。

ススキノキ。樹齢約35年。
   



上右はアローカリア(ナンヨウスギ)とカナリーヤシ、手前はダシリリオン・ロンギッシマム。


アローカリアとダシリリオン・ロンギッシマム
   
                                        ダシリリオン・ロンギッシマム


次の腰蓑は身につけるとなると躊躇してしまう。
何故なら、鋭い鋸歯を持っている。

ダシリリオン・セラティフォリウム(リュウゼツラン科)
 


こんな植物が戸外で育ち、一月末には桜が咲く。
熱川とはいったい日本(本州)なのだろうか。
年取ったらこういう場所に移住したい((つ‐T)除雪はモウたくさん)。
いや。若いうちから、行くべきだ。珍しいトロピカルプランツを愉しむためにも、ぜひワニ園に行くべきだ。 

実はワニ園の温室内にも立派な椰子がいっぱいあった。

トックリヤシ
 


ひょうきんなタコノキ(単子葉類)も添えておくが、 

これこそ腰蓑をつけてあげたくなるような木だ。


 



もっともっといろんな熱帯植物を見て紹介したいのだが、いよいよこれで終了。

清水さんからは、バナナの頁で
「モウズイカさんも夏に来れば色々試食できたのにね。また出直してください。」
とのお言葉を頂いている。

他の花や実も見たいし、食べたいものもあるので、またそのうち訪ねてみたいものだ。
ご案内頂いた清水さん、一緒に見学した園芸仲間の皆さん。
愉しいひと時をありがとう。

ところでバナナワニ園に行ったのに、ワニの写真がほとんど無い。撮ったのはこちら一枚くらい。




実は (´π`;)ワタシ爬虫類はあまり得意じゃない。

ここに居る哺乳類の人気者、レッサーパンダは動きが早くてみんなブレてしまった。
動物でまともに撮れたのはゾウガメくらいかな。

 



以上。

本シリーズは旧ホームページの【どんじゃら熱帯植物 天国と地獄紀行】を元にリメイクした。


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