若夫婦落とし穴で死亡

夫の誕生日に驚かそうと、妻が友人らと海岸に掘った落とし穴に夫婦ともども落ちて死亡するという痛ましい事故があった。妻は、夜間だったこともあって、落とし穴の場所を誤認識していたらしい。

落とし穴といえば、普通は１ｍ程度のものを想像するが、なんと２．５ｍ近くと大人の背丈をはるかに越えている。砂地の海岸でよくこれだけ深い穴を掘ったものだと驚いた。
友人とやらは20歳代のようだが、これだけの深い穴、それも砂地に掘られた穴に人が落ちた時、砂に埋もれてしまうかも知れないとは全く予想できなかったのだろうか。

そういえば、最近、ある番組でマツコ・デラックスがだまされ、深い落とし穴にはまるというお笑い番組があった。この番組にヒントを得たわけではないと思うが、このような悪ふざけがお茶の間に流れるのもどうかと思う。

穴を掘った友人らは重過失致死容疑で警察から事情聴取を受けているという。
今回の事故は悪ふざけにしては、余りに代償が大きすぎる。

亡くなられた若夫婦のご冥福をお祈りいたします。

なんちゃって「オートクルーズ」

アメリカのバイク用品の通販会社　”California Sport Touring”(http://www.casporttouring.com/)から購入したハンドルバーエンド。
実はこのバーエンド、右側は回転させることでスロットルを物理的に固定でき、ハンドルから右手を離してもスピードを維持できる。　因みに、117ドル（送料別）



ただし、”スロットルの固定＝常時、スピードの保持”にならないことは言うまでもない。

例えば、勾配がきつくなればスロットルを開ける必要があり、本来の“オートクルーズ”では、スピードをコンピューターが検知して燃料噴射量を自動調節しスピードを一定に保っているが、この「なんちゃってオートクルーズ」は、単にスロットルを固定するだけで、勾配のあるところでは常時、一定スピードを保つことはできない。

それでも、高速道路を長時間走行する時など、右手がスロットルから開放されるのは有り難い。
減速する際は、バーエンドを回して元に戻す作業が加わるので、前方に車両が接近している場合などでの使用は危険なので要注意。

取り付けは、元々付いているバーエンドを取り外し、この製品に付属する円筒形のパイプをハンドルバーに差し込み、固定させた後、バーエンド本体を取り付けるだけと作業は至って簡単。
重さは標準のバーエンドの2倍かそれ以上ありそうで、標準よりハンドルの振動が少なくなったような気がする。
　

梨は直売にかぎる

今朝収穫されたばかりの梨を生産農家から買って来た。どれも出来ぶりは良くて甘みも十分。
大玉28個14キロで約5千円とスーパーで買うより安いし、何より新鮮だ。


毎年、この時期、白井市の松丸果樹園なる生産農家から購入している。よく見かける道路沿いの直売所より生産農家を訪れて買う方がなんとなく安心できる。
出荷のピークは9月10日あたりとか。
　

千葉県は梨の出荷量全国一で2位の茨城の約2倍と圧倒的な梨産地であることを始めて知った。それも自分が住んでいる周辺に集中しているとは、ちょっと意外だった。
都心から房総方面に行った帰りにでも梨農家を訪れて見てはいかが。因みに、白井市、市川市、船橋市、鎌ヶ谷市あたりに集中している。

今日の一品～鶏むね肉のヤンニョム風味

鶏むね肉をお湯で加熱調理するだけの簡単料理。

材料（3人前）：鶏むね肉300g
ヤンニョムの材料：しょう油1/2カップ、酢1/4カップ、砂糖大さじ１、玉ねぎ　みじん切り大さじ３、人参みじん切り大さじ３、ネギみじん切り大さじ３、赤ピーマンみじん切り大さじ３、いりゴマ大さじ１、ごま油小さじ２、コチュジャン小さじ２、一味唐辛子小さじ１
ヤンニョムは今回使用する量より多く出来るので、残りはビン詰めにして冷蔵保存しておく。

鶏肉は熱が通りやすいように3つくらいに切り分けておく。


沸騰したお湯に鶏肉を入れる。温度が一時的に下がるので再度沸騰するまで待って火を止め、蓋をして15分間放置する。時間がきたら取り出し粗熱が取れたら一口サイズに切っておく。


ヤンニョムは材料を良く混ぜ合わせるだけ。野菜のみじん切りはなるべく小さいほうが良い。唐辛子やコチュジャンは味見しながら、好みにあうよう調整する。
　

鶏肉を皿に盛り付けカイワレを載せてヤンニョムを掛けていただきます。

南房総・小湊温泉「緑水亭」

房総の宿といえば、海沿いに建つオーシャンビューの宿を思い浮かべがちですが、先週末泊まった宿「緑水亭」は、海沿いの県道128号線から車で3，4分ほど入った静かな里山風の環境の中にありました。

この宿のコンセプトは「純和風」で、廊下や階段までも畳張りになっているなど徹底しています。
中庭は勿論、和風庭園。


部屋数は15室しかなく、サービスも行き届いて家族や小グループで泊まるには落ち着けて丁度よい規模です。食事も完全個室になっているので、水入らずで落ち着いて食事ができました。

夕食の付け出しとメインのイセエビ塩焼き（牛も選べます）
　　

これは、朝食。あまりに色鮮やかな盛り付けで、箸を付けるのを忘れてしまいそうです。


各部屋は風呂付、大浴場もあります。温泉の泉質は、炭酸水素塩泉とかで浸かっていると肌がつるつるして来ます。匂いはありません。


風呂上りは休憩室があって、ビールやソフトドリンクは飲み放題。中庭を眺めながら湯上りの体を冷ますには最高です。


今まで宿選びの際、どちらかと言えば和室より洋室が多かったが、今回この宿に泊まって和風旅館を見直した次第でした。
（写真の一部は宿のHPから転写しています。）