熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ペットボトルで作る野鳥給餌器

2022-06-11 14:02:18 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
デッキの餌台に最近、カワラヒワが頻繁に訪れるようになりました。
シジュウカラやヤマガラ、アカゲラ、ツグミは時折目にしますが、カワラヒワは初めて。
この辺りの樹種はカラマツやアカマツが中心で、野鳥の餌になる実を付ける広葉樹が乏しいことから訪れる野鳥の種類は限られるようです。


ヒマワリの種が好物のようで毎日のように補充していますが、山荘を不在にしている間はそれが出来ません。
かと言って長い間、皿に大量の種を入れておくわけにもいかず、食べる都度種が出てくるように給餌器を作ることにしました。

材料は1Lのペットボトルと端材。


ペットボトルにヒマワリの種が取り出せるよう大き目の穴を2カ所開けます。


台から種が落ちないように周囲を囲います。


ペットボトルを固定するために、キャップを台にビス止め。空回りしないように両面テープを併用。


台の裏2カ所にフックを付けてデッキの手すりに針金で固定。




果たして、この”異様”な物体を給餌器と認識して寄って来るかどうか、楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物置小屋をDIY(4)屋根仕上げ

2022-06-10 21:21:56 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
壁下地の次は、屋根仕上げ材の取り付け。

仕上げ材には、フランス製オンデュリン波板(クラシックシート)200x95㎝を6枚使用。
屋根に運び上げる前に念のため、重なる山を考慮の上地面に並べて寸法を確認すると、計算上では3040ミリになるべきところが、3120ミリと80ミリオーバー。

製造後時間の経過と共に波型が崩れている、と言うか伸びていのでしょう。因みに、メーカーの許容範囲は±3%なので今回はその範囲内。
但し、水切りの関係で屋根下地の両端を山の中央部分に持ってきたい場合、波のピッチが95ミリと長いので気を遣います。

2枚を横半分にカットして1m物を4枚に加工、更に内1枚を今度は縦半分にカット、両端に使います。
この当りはオンデュリンHPの施工ガイドを参考に。
一枚約6キロ、全て屋根に上げて配置、屋根両端が丁度山の中央部分に来るよう調整。
破風板を仮止めして確認。


片流れ屋根の上下は軒先から65ミリ出します。メーカー指定の最大突出長さは70ミリ。


軒先の波型の開口部を塞ぐためにオプションの波型状フィラーと呼ばれるパッキン材を挿入。
砂埃の浸入防止ですが、既に下地材で室内と隔離されているので無くても良さそうです。


使用するビスは75mmコーススレッド。


ビスを打ち終わったら防水キャップの蓋をします。


桟木に沿ってチョークラインを引くと作業性も上がります。


思ったよりスムーズに作業開始から3時間ほどで張り終わりました。


これで雨対策として作業が終わる都度、ビニールシートで被っていた苦労から解放されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物置小屋をDIY(3)壁下地と防水シート張り

2022-06-05 20:22:19 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
昨日、壁下地材を貼り終え、今日は明日からの雨に備えて急きょ壁に防水シートを施工しました。

壁下地材には9ミリOSB合板を使用。
上部の片流れ部分は合板が足りなくなったので後日改めて。


土台や根太、床下の防湿・防水対策として床施工時に敷いたビニールシートを壁下地にタッカーで止めます。


建物全体の傾きをレーザー水準器で確認すると、前後で僅か傾いています。基礎のブロックの沈み込みが均等ではないようです。横方向は問題無し。
元々落ち葉交じりの軟弱地盤、転圧機でも使って基礎工事をしない限り、ある程度の傾きは避けようがありません。


追加作業として、シンプソン金具(ハリケーンタイ)が余っていたので垂木を挟む形で補強。


順番としては、屋根の防水シート張りを終えた後、余ったシートで壁をと考えていましたが、今晩から雨の予報なので屋根はビニールシートでしのぎ、壁下地に急きょ防水シートを張ることに手順変更。
あらかじめ必要寸法をカット。約7mで8キロの重さ、壁専用シートと比べると屋根用は厚くて重いです。


一人での作業、片手で支えてタッカー止めは不可能なので一段目は台に置きながらの作業。
ラインマーカーで上部ラインを引いておくと正確。


2段目は適当な台が無かったので、枠の上部にフックで吊るしながらの作業。1段目もこのやり方の方が楽、且つ綺に貼れそうです。
重ね代は10cm。


開口部もビニールシートで覆い、雨への備えは万全。

残っている主な作業としては、屋根の防水シートと仕上げ材の施工、壁の片流れ部分の下地張り、ドア製作、壁仕上げ(鎧張り)、塗装など。
未だ多くの作業が残っており、適当なところで中断して梅雨明け(7月後半?)再開する予定でいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物置小屋をDIY(2)骨組み~屋根下地

2022-06-03 21:55:24 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
床に引き続き、いよいよ物置本体の製作へ。
使用する材料は2x4材と屋根下地には9ミリOSB合板。

2x4の6フィートと8フィートを使って、壁の各面を個別に組み立て、床に固定。
骨組みだけの状態ではぐらぐらしますが、後で合板を張り付けると格段に強度がアップします。




片流れ屋根の勾配用に高さ約40cmほどの骨組みを組み立て、右壁骨組みに取付け。


垂木を約60cmごと等間隔で取り付け。




取り付けにはシンプソン金具を使用。板金用ビスで止めます。
取り付け面を左右両端で違えると強度が増します。


次に桟木として野縁材(30x40)を垂木に掛けます。


桟木を取り付け終わった後は本日最後の作業、屋根下地材(9ミリOSB)の張り付け。
屋根の仕上げ材にはオンデュリン波板を使用するため下地材は省略できますが、室内側の見た目を考慮しました。




雨の降りこみをなるべく減らすように、軒部分は約25~30cm確保しています。

ここまで作業を終えておけば雨に降られても、ビニールシートで覆うことが出来るので一安心です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする