熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

スイカをカラスに食べられてしまった

2013-07-29 15:52:42 | 家庭菜園
自宅の近くに畑を借りて家庭菜園を楽しんでいる。ナス、ピーマン、キュウリ、トマトといった定番野菜に加えスイカを栽培しているが、最近カラスによるスイカの被害が目に余るようになってきた。
北海道ツーリングに出かけている間に5、6個食い荒らされ、戻ってきてその内対策を講じようとしている間に一つ、また一つと2日毎に一玉が犠牲になる始末。応急措置として雑草で隠していても見つけられてしまう。カラスの視力は良いようだ。

そして今朝畑に行って見ると一番大きく育っていたスイカが食われていた。中は少し色付き始めていた。


これは、流石にショック。1日も早く何とかしなくてはと思い立ち、早速ホームセンターに出かけ鳥避けネットを購入、雨の中取り敢えず全体をネットで覆った。




同じ貸し農園の利用者によるとカラスによる被害は最近になっての事らしく、ゴミ出しの徹底により生ゴミが減ってきた事の裏返しかも知れない。それにしても憎きカラス、何とかならないものだろうか。
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館山の人気宿 ROKUZA

2013-07-28 17:20:38 | 国内旅行
昨日から一泊で房総に出かけてきた。宿泊先は館山市中心部に向かう途中、那古海岸にあるROKUZA、昨年に続いて2回目の訪問となった。
この宿、網元直営の宿として2011年にオープンしたもので、評判が良くてなかなか予約が取れない人気宿。

何故人気があるのか、人それぞれ意見は分かれるだろうが、やはりセンスの良い館内の内装や設備に加え、その日近海で獲れた新鮮な魚の幸を使った食事にあることは確か。部屋数は18室と言うこともあって館内は何処も静か、これもプラス評価だろう。

到着すると応接ラウンジに通されウエルカムドリンクが振舞われる。
ゆったりしたソファーとさりげなく書籍が置かれた書棚、高級感が漂う。


ラウンジの前にはプールがあって開放感たっぷり、チェアーが置かれているので日光浴も可能。


室内の基調色は白とブラウンの2色。


こちらは大浴場。泉質はナトリウム塩化物泉で加水・加温されている。
湯加減は季節に応じて適温に保たれているようで、今の時期はやや温めに設定されており長湯しても後から汗でビッショリなんてこともなかった。
部屋数の半分は風呂付きに加え、貸切風呂が2ヶ所あるので大浴場はいつも空いており、他の泊り客と顔を合わせる確率は低い。今回も2回入浴したが、実質貸切状態だった。


そしてこの宿の最大の売りは何と言っても房総の海の幸。獲れたての魚介類をベースとした夕食は多からず少なからず、質を重視した内容になっていると感じた。


そして最後に上げるとすれば、スタッフの付かず離れず、適度な距離感を保った接客態度がさりげなくて良い。それに館内の至る所でジャズやボサノバなどの軽音楽が静かに流れていて、なかなか良い雰囲気。

とまぁ、良いことづくめで少々褒めすぎたが、一つマイナス面を上げるとすれば、山側の室内からの眺め。山側と言っても山が見えれば未だ良いが、裏に立ち並ぶ民家の屋根が見えるだけ。はっきり言って山側の部屋からの景観はゼロ。
海側は砂浜が広がっていて館山湾を望めるも特別綺麗と言う訳では無い。ただ、こちらは暮れゆく夕日を望むことができる。


元々房総自体景観に恵まれた場所は限られるので無い物ねだりと言うものだろう。
センスの良い贅沢な空間と新鮮な海の幸を味わうことができ、それだけで満足の行く滞在だった。
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北海道のキャンプ場とお勧め度

2013-07-25 09:26:37 | ツーリング・バイク全般
今回の北海道ツーリングでは基本はキャンプ、天気が悪いようなら宿のつもりでいたが、結局連日天気に恵まれたため、9泊ともキャンプ場泊になった。
北海道には素晴らしいキャンプ場が多く、行き当たりばったりのバイクツーリングでキャンプすることは、楽しみの一つでもある。
今回利用したキャンプ場を主観に基づき評価してみた。

■上富良野町日の出公園オートキャンプ場 お勧め度;★★★★☆ 料金:500円
6年前に初めて利用し大変気に入ったので再訪となった。富良野、美瑛観光の拠点として3泊。十勝岳を望める。
徒歩圏内にはスーパー、コンビニ、日帰り入浴施設がある。その分、逆に自然味に少々欠ける。


バイク専用パーキングがあって、殆どのライダーはこのパーキング周辺にテントを張るのでライダー同士コミュニケーションの場となる。


テーブル・椅子の置かれた部屋は24時間使用可能、パソコン作業もOK。


■虹別オートキャンプ場 お勧め度;★★★★★ 料金:360円
川上郡標茶町にあるキャンプ場で釧路湿原や摩周湖、屈斜路湖へのアクセスが良く2泊した。
2キロほどの場所にコンビニがある。


フリーサイトの右脇が駐車スペースになっている。


暖炉のあるラウンジはゆったりくつろげる。電源も完備


■グリーンステイ洞爺湖 お勧め度;★★★★★ 料金:800円
北海道のキャンプ場の中で行ってみたいキャンプ場1位にランクされたことがある。
ただ洞爺湖自体バイクツーリングで立ち寄るかと言うと微妙な位置にある。


洞爺湖畔にあってサイトからも洞爺湖の一部を望める。
ただ、この日は空いていてバンガロー専用の一番見通しの良い場所を使わせて貰った。バイク専用サイトは少し視界が悪い。


■道立オホーツク公園オートキャンプ場てんとらんど お勧め度;★★★☆☆ 料金:1500円(内、1000円は入園料)
北海道立の公園を兼ねたキャンプ場で、網走郊外の高台に位置し夜は網走の夜景を、朝には日の出と天気次第では知床連山が望める。人工的施設の印象が強く、自然味に欠ける。
無線LAN(無料)完備


サイトは比較的フラットだが、シャワー・ランドリーのある管理棟とサイトの高低差が大きく、行き来が大変。
公園施設で遊ぶわけではないので入園料1000円は無駄。


■稚内森林公園キャンプ場 お勧め度;★★★☆☆ 料金:無料
稚内まで来るとキャンプ場は限られる。たまたま訪れたキャンプ場だが、稚内市が運営管理する無料のキャンプ場。稚内港を一望できる高台にある。
無料にしては、ゴミステーションが設置されていて、トイレ、水場も問題無し。シャワーが無いのは致し方ない。


オートキャンパーが利用しているところから判断するとまずまずと言うことだろう。駐車場とサイトの高低差は6、7mほど、階段を上る。
駐車場の向こうは稚内港。朝からカラスがうるさいのが少々難。


次はお勧めしないキャンプ場

■上士幌町航空公園キャンプ場 お勧め度;☆☆☆☆☆ 料金:500円
上士幌町と言えばバルーン大会開催地として知られている町。
以前評価が良かったので今回たまたまルート近くにあり利用してみたが、公園に隣接する広い駐車場は夜になると不良グループのたまり場、駐車場はサーキットと化す。
毎晩ではないようだが、利用は控えた方が賢明。トイレも簡易水栓で、お世辞にも快適とは言えない。キャンプサイトも広大なだけで木々は殆ど無く、ただ広いだけの芝生公園といったところ。


以上、今回利用した6ヶ所のキャンプ場について自分なりに評価してみた。
結局のところは、シャワー・ランドリーなど完備したオートキャンプ場に軍配が上がる。それに料金も普通のキャンプ場と変わらないか、虹別のように安いところもある。

北海道オートキャンプ協会が作成しているオートキャンプ場マップには、設備内容も記載されている。オートキャンプ場と言ってもシャワーすらないようなキャンプ場もあるので、選ぶ際は設備マークを参考に選ぶと良い。


気温を考えると、北海道でのキャンプツーリングは夏にしか味わえない。北海道の大自然を思う存分満喫するにも天候が許す限りキャンプはお勧めです。
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北海道バイク旅行記 (完)

2013-07-24 20:03:22 | ツーリング・バイク全般
昨晩、函館発のフェリーで今朝、と言っても深夜だが青森港に到着。その後、東北道をひたすら走り、昼前に無事帰宅した。これで10日間の北海道バイク旅は終わった。
7月14日小樽に到着後、富良野を皮切りに、美瑛、稚内、知床、根室、釧路、函館とほぼ北海道を一周、走行距離は道内2800キロ、自宅~フェリーターミナル間を含めると合計4000キロ、一度のツーリングで走った距離としては最長になった。

北海道滞在中は連日天気に恵まれたこともあり、湿原散策や写真撮影など思いのまま過ごすことができた。次回は植物の開花時期に合わせ、もう少し早い時期に訪れたいと思っている。

尚、昨日はフェリー乗船まで時間があったので、函館山の麓にある公営の温泉施設、谷地頭温泉で時間を過ごした。
地元でも人気のようで結構賑わっていた。泉質はナトリウム‐塩化物で塩辛く、茶褐色のお湯が特徴。
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北海道バイク旅行記(9)

2013-07-23 14:36:57 | ツーリング・バイク全般
昨日は士幌町を発って十勝平野を抜け、帯広、苫小牧経由で洞爺湖にやって来た。
北海道バイク旅もそろそろ終わり、洞爺湖はフェリー乗船地・函館に向かう中継地でこれといって目的があった訳ではない。

帯広に向かう途中脇道にそれ、十勝牧場を抜ける十勝西北部広域農道を走る。
直線道の多い北海道、次第に感動が薄れてきた。


途中、バイクを止めると牛たちが一斉に集まって来て、しきりにこちらを見ていた。
何となくユーモラスな光景だった。


十勝牧場展望台近くの白樺並木。
音更町開基90年を記念して植樹されたもので、数百メーターに渡り立派な白樺並木が続く。路面はフラットダート。


帯広と日高の途中にある日勝峠展望台からは十勝平野を一望できる。標高1020m。


日高といえば競走馬の産地。道の両側には牧場が点在する。
サラブレッドの子馬2頭が楽しそうにじゃれあっていた姿が微笑ましい。


昨日のルートはこれといって見所が無く、ひたすら走り続けた1日だった。

今朝は洞爺湖に来た以上、主要スポットだけでも押さえておこうと、有珠山と昭和新山を写真に収め、2000年に発生した噴火の爪痕を見学できる西山火口散策路を歩いた。

洞爺湖の向こうには羊蹄山を望むことができた。今日も晴天で一安心。


有珠山(生憎頂上部分だけ)と北海道に来て初めて目にするヒマワリ畑。


噴煙を上げる昭和新山


洞爺湖観光の後は、内浦湾に沿って走る単調な国道で函館に向かった。立ち寄りポイントは皆無。
函館到着後、青森行きのフェリーを予約。今晩、北海道に別れを告げ、明日は一路東北道で千葉を目指すことになる。距離は約700キロ、最後の長丁場になる。
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