熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

旅用自転車選び

2014-08-20 10:26:37 | 海外自転車旅
海外を自転車で旅するには、何はともあれ自転車を手に入れなくては事が始まりません。
旅仕様の自転車となると、前後左右にバッグを装着している姿が一般的です。
Giantのグレートジャーニー1、10万円を切りながら、4個のバッグが標準で付いています。見るからに長旅用自転車です。


荷物を積載しての走行安定性と耐久性を確保するため、タイヤサイズはマウンテンバイクと同じ26インチです。他社の旅仕様の自転車(パナソニックのOJC1やルイガノのGS-GMTなど)も26インチが大半です。

ただ、自分が想定している自転車旅は、一回の旅で2ヶ月、走行距離は2千キロほど、荷物はせいぜい20キロ、舗装路が主体です。重い荷物を積み、何年もかけて世界一周をするわけではありません。そして、日本国内では、バッグキャリアを取り外して日帰りツーリングにも使いたいと考えています。

そうなると26インチタイヤよりもスポーツ車に使われる700ミリタイヤが良いようですが、700ミリタイヤ(幅は最低32ミリ)を履いた旅仕様の自転車となるとメーカーが少なくなります。ジェイミスのオーロラシリーズ、パナソニックのOJD1、丸石のツーリングコンダクター(写真)など。
ホライゾンタルフレーム(上部パイプが水平)で見た目もこちらの方がかっこよく見えます。趣味の道具ですから、走破性能もさることながら見た目も大事です。


自転車に関しては全くの初心者なので、自分の用途に700ミリで問題ないかどうか、ここは専門ショップのアドバイスを受けた上で決定しようと思っています。


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海外自転車旅計画

2014-08-18 15:48:08 | 海外自転車旅
海外に自分のバイク(モーターバイク)を持ち出してのツーリングを過去何度か検討しましたが、最終的に断念しました。主な理由は、輸送費用と手間です。
場所にもよりますが、梱包費込みで概ね往復50~60万円掛かります。
海外にバイクを持ち出すとなると、カルネ(海外を走るためのJAF発行の保障書みたいな物)の手配から始まって梱包、通関、輸送、そして現地通関・引き取りと手間が掛かります。現地通関が滞って一週間以上現地で足止めを食らった経験談もあります。

そんな大金と手間を掛けてバイクを海外に持ち出すとなると、最低でも半年位は走り回らないと割に合いませんが、そこまでの長期間、海外を走り回るつもりはありません。一回の海外旅は長くて2ヶ月程度、これを複数回続けるのが理想的かなと考えています。

手間を避けるにはレンタルバイクと言う選択肢もありますが料金が馬鹿になりませんし(排気量にもよりますが一ヶ月40~50万円前後)、そもそも傷を付けないよう気を遣いながら借り物バイクでのツーリングには興味はありません。

そこで今、検討しているのがバイクはバイクでもバイシクル、自転車旅です。
自力走行で燃料代はタダ、手荷物として超過料金を払えば飛行機で運べます。 面倒な手続きや通関など手間は発生しません。
一日の走行距離は平均50キロ程度とバイクや車の6、7分の一程度しか距離は稼げないでしょうが、そこはリタイヤした身、お金には限界がありますが、時間は十分あります。(健康・体力年齢を考えるとそうも言ってられない年齢に近づきつつありますが。)
それに、自転車なら普段の旅行では訪れることがないような場所・街に寄り道しながら、のんびり、つぶさに見て回ることができ、レンタカーやバイク旅では味わえない違った楽しみが待ち受けていそうです。

あと何年体力がもつか分かりませんが、取り敢えず体力・気力がある内に海外を、と言いましても治安の良い先進国になりますが、自転車で旅しようと思い立ち、まずは海外自転車旅を実践した方々のブログで情報収集中です。
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山用フリーズドライ 「牛丼」の試食結果

2014-08-14 09:15:16 | アウトドア
単独テント泊での食事となると、どうしてもシンプルで準備、片付けも簡単に済ませられる物に目がいってしまいます。
朝・昼は調理不要のカロリーメイトやチーズ、ビスケット類。夕食は、お湯を沸かしてカップラーメンとフリーズドライのライスに味噌汁といったところが私の定番メニューです。

ところが、このフリーズドライのライス、山菜飯や五目飯といった製品が出回っていますが、具が少ない上に味付けが薄くて白米同然、とてもこれだけではまずくて食欲が湧きません。

そこで今回初めて牛丼とカレーのフリーズドライを加えてみることにしました。
購入した商品は、アスザックフーズの牛丼とカレーです。自宅で取り敢えず牛丼を試食。

一人分、22.4g、106キロカロリー、324円




80mlのお湯又は水を加えて3分、白飯にのせて牛丼の完成です。


試食後の感想ですが、味付けに関してはしっかりしていて牛丼チェーン店で食べる牛丼とさほど変わりません。フリーズドライも随分進化したものです。

肝心の具材の量ですが、予想通り少ないです。ただ、価格を考えれば妥当と言えなくもありません。
因みに、写真のライスは軽めに盛っていますが、それでも1人前1袋では足りず、途中から”汁かけご飯”と言った感じです。少食の方にはいいかも知れませんが、一般男性が山で、それも長時間山歩きをした後、夕食としていただくにはこれだけでは物足りません。1.5~2袋を使えば量の問題は解消しますが。その場合、水は少なめが良いかも知れません。
片付けは水洗いだけで済み、匂いも残りません。

と言う訳で、山用フリーズドライとしては、一応、満足の行くレベルではと感じた次第です。
(味や量に対する感じ方は人それぞれですので、あくまでも個人的感想としてご参考まで。)
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一人用山岳テント選び~エアライズ1に決定

2014-08-07 13:52:26 | アウトドア
10年以上に渡り、アライのエアライズ2を使用して来ましたが、一人で使用するには間口が130cmと幾分広過ぎます。そして、その分当然重くなり、ペグ、引綱、収納袋等を含む総重量は約2050gと2キロを超えます。因みに、現行モデルは 約1700gと軽量化されています。

歳と共にテントを背負っての山歩きがきつく感じられるようになって来ましたが、それでも大空の下でのテント泊の醍醐味と、更には山小屋の混雑を考えるとテント泊は止められません。
そこで、思い切ってテントの買替えを行うことにしました。
第一条件は軽いこと。4万円を超える出費を伴いますから最低でも500g位の軽量化を実現したいところです。
広さ(間口、又は奥行)としては、単独使用しか想定していないので100cmもあれば十分です。
この条件で絞り込んだ結果、候補として上がったテントは次の通りです。

1.アライ製エアライズ1 約1560g、広さ(間口);100cm(他寸法はどれも大差無いので省略)
2.同上トレックライズ0 約1450g、広さ(奥行);80cm
3.同上トレックライズ1 約1660g、広さ(奥行);110cm
4.プロモンテ製VL15  約1500g、広さ(奥行);90cm
5.モンベル製ステラリッジ1 約1470g、広さ(間口);100cm

広さで(間口)とあるのは出入り口が短辺方向にあるもの、(奥行)は長辺方向にあるものです。
出入りのし易さを考えると長辺方向に出入り口があるものが良いように思いますが、今回はあくまでも重量と広さの2点を最優先で検討しました。 総重量は、ペグ、引綱、収納袋を含む重量で、メーカー公表数値です。

重量ではトレックライズ0が一番軽いのですが、広さ80cmはいくら一人用と言えども、荷物スペースを考えると狭すぎるので却下。トレックライズ1は広さ110cmと一人用としては広めですが、それだけ重くなりこれも却下。
VL15は、重量が他製品とほぼ同じながら広さが90cmとやや狭いのでこれも却下。
結果、エアライズ1とステラリッジ1の2製品に絞り込みました。

そして、最終的に選んだ製品はエアライズ1です。
決めては、フライシートの耐水圧(エアライズ1 2000mm、ステラリッジ1 1500mm)と作り込み。そして10年以上使用して来たエアライズ2に対する安心感も大きく影響しました。

これで、広さは30cm狭くなりますが、約500g軽量化することが出来ました。フライシートの色は今までオレンジだったので、今回は気分を替えてフォレストグリーンにしました。




選択基準としては重量・広さ以外に、設営方式(スリーブ式か吊り下げ式か)や出入り口の位置など他に要素があります。それに候補にあがった製品はどれも甲乙付け難く、価格も似たり寄ったりです。
申し上げるまでもなく、テント選びに際しては登山用品店で専門スタッフの意見も参考のうえ現物を確認し、ご自分の使い方に合ったテントを見つけて下さい。
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