熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

野鳥の餌台作り

2012-10-30 17:09:26 | クラインガルテン生活
緑が丘クラインガルテン周辺は山に囲まれていて自然豊かな環境にある。
野鳥も市街地に比べれば種類は豊富だと思うが、残念ながらクラインガルテン内は鳥がとまれそうな樹木が殆ど無いため野鳥を目にする機会は少ない。家庭菜園には、日光をさえぎる木はない方が好都合でもある。

それでも、最近はヒマワリの種をついばんでいたヤマガラなど数種類の野鳥を見かけた。
食べ物の少なくなる冬となれば、樹木が無くても餌を置いておけば野鳥がやって来るかも知れないと思い、餌台を設置してみることにした。
荒杉板を使い25x35cmほどの餌台が完成。


屋根に覆われていないスペースは、柿・みかんなど果実類の置き場所。
最初は鳥も餌があることに気づかないだろうから、目立つ果実を置いて上空から見えるようこの部分には屋根を付けないことにした。普段はヒマワリなど日持ちの良い種子類での餌付けを考えている。

果たして野鳥が姿を現してくれるかどうか、次回クラインガルテン訪問時取り付けることにしている。

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クラインガルテン滞在記(12/10/28)

2012-10-28 11:51:31 | クラインガルテン生活
今日は暫くぶりに自宅に戻る日。
今回は紅葉の季節ということもあり、3週間弱と6月からクラインガルテンに通い始めて一番長い滞在となった。

因みに畑はというと、夏野菜は全て撤去を終え、今はイチゴとジャガイモを植えているだけで実に殺風景。
葉物野菜を栽培したいところだが、葉物は収穫後保存がきかないことや訪問頻度からして栽培は諦めている。

9月に植えた秋ジャガは順調に育っているようだが、葉と茎が少々大き過ぎることが気になる。
チッソが効きすぎると葉と茎が大きくなり、実がつきにくくなるらしいが、今となっては静観するしかない。


昨日は玉ネギの植え付け準備作業として堆肥を施し、畝作りを行った。目下自宅で栽培している苗を来月植える予定でいる。
収穫後ゴミとなるビニール資材はなるべく使いたくないが、雑草防止の効果を考えマルチを施した。


続いて今まで畑だった場所の一部を花壇にする予定でいるが、仕切りを設置した。
敷地内や周辺に転がっている石を集めて来て一応仕切り完成。
レンガやブロックを使えば手っ取り早いが、将来退去する時の原状回復を考えるとクラインガルテン内で調達できる材料を使っておいた方が後々楽である。


標高約800mの緑ヶ丘クラインガルテン周辺の木々もそろそろ色づき始めた。


そして、ガーデンチェアの上にはこの夏、元気に他の虫を捕食していたカマキリが一生を終え息絶えていた。季節が冬に向かっていることを実感する光景でもある。


最近、時々目にするこの野鳥、多分ヤマガラだと思うがヒマワリの種をしきりについばんでいた。冬に備え腹ごしらえに余念がないといったところだろうか。


今回は山歩きに紅葉狩りと長野の自然の豊かさを堪能したクラインガルテンでの滞在だった。
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美ヶ原高原~紅葉プチハイキング

2012-10-26 14:41:21 | アウトドア
クラインガルテンから美ヶ原高原までは約40キロ。
武石峠を起点とする美ヶ原高原道路は道幅こそ狭いが、高度を上げて行くと次第に視界が開け高原らしい景色が楽しめる。
その先の終点からは気軽に歩けるハイキングコースがある。今日は天気も良いので散歩がてら歩いて来た。

美ヶ原高原道路からの眺望。
アルプスの山並は生憎雲が掛かって見えない。




美ヶ原高原道路終点の駐車場に到着。電波塔群が目を引く。


ここには自然保護センターがあって生息する動植物などが紹介されている。


このセンターを基点に幾つかのハイキングコースがあるが、今日歩いたコースは一番手軽なうえに眺めの良い王ヶ鼻~王ヶ頭を回る所要時間1時間半ほどのコース。

遊歩道沿いの黄金色に紅葉した唐松と青空のコントラストが綺麗だった。


眺望が素晴らしいと言われる王ヶ鼻(2008m)に到着。
アルプス方面は霞が掛かって眺望は今一つ。


眼下には紅葉した唐松の樹林帯が見える。


王ヶ鼻から20分ほどで王ヶ頭に到着。
標高は2034m、この辺りで一番高い場所だが、眺めは王ヶ鼻に軍配。




今日は短時間の歩きだったが、コースを組み合わせることで1日楽しめそうな場所だった。
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高瀬ダムからの絶景

2012-10-25 11:54:13 | クラインガルテン生活
昨日は池田町の七色大カエデを見物した後、大町市の高瀬ダムに向かった。
高瀬渓谷は県内有数の紅葉の名所地として知られているが、今回渓谷沿いは歩かず高瀬ダムからの景色を眺めるのが目的。

大町市内からR326槍ヶ岳線を暫く走ると高瀬水系最初のダム、大町ダムがある。


大町ダムから更に進むと紅葉は見頃。


七倉トンネルを抜けると七倉山荘前の駐車場に到着。マイカー乗り入れはここまで。


駐車場から高瀬ダムまではタクシーで行けるが、折角なので景色を眺めながら歩くことに。
ただ、途中薄暗いトンネルが4箇所あり、時折タクシーが前後から接近して来るので注意しながら歩く。


途中の紅葉は見事で歩いた甲斐はあった。


猿がスノーシェルターの上からこちらをうかがっていた。遠くでは泣き声もしていたので結構な数が生息していそうだ。


歩き始めて約1時間、高瀬ダム堰堤下に到着。ここから堰堤上までは更に20分ほど掛かった。
自然石を積み上げたロックフィルダムで高さ176m、堰堤の端から端まで362m、国内最大だそうだ。大量の大きな石をよくぞ積み上げたものだと感心させられる。


因みに、堰堤途中からの眺めだが下に2台のタクシーが豆粒のように見えることからもダムの大きさが分かる。


堰堤を上っていくと次第に紅葉も鮮やかになって来る。


これが楽しみにしていた高瀬ダムからの眺め、まさに絶景。
紅葉した山並とその奥には前日の悪天候で雪化粧した北アルプスの稜線、青みがかった湖面、それに青い空が織り成すコントラストが見事だった。


堰堤上から歩いて来た方角(ダム湖と反対側)を望む。



ダムの遥か上空を飛行する旅客機。
望遠撮影だがこれだけ鮮明に撮れたのは、標高が高いこともあるだろうが、やはり空気が澄み渡っている証。


ダム堰堤の上は風が強く体感温度は一桁台。なごり惜しいが絶景を瞼に焼きつけ駐車場まで戻った。帰りは下りで50分ほどだったので、往復2時間といったところ。但し早足で。

今回は高瀬ダムまでの往復だったが、更に奥には滝もあるようなので次回は余裕を持って散策を楽しみたいと思っている。
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池田町大峰高原「七色大カエデ」の紅葉

2012-10-24 14:50:12 | クラインガルテン生活
安曇野北部に位置する池田町大峰高原(標高約1000m)に有名な一本の巨木がある。
樹齢250年を超える大きなカエデの木。このカエデ、単に大きいだけでなく、この季節になると枝によって紅葉の進み具合が異なり、緑・黄・赤と色とりどりの姿を見ることができる。そこから「七色大カエデ」と呼ばれている。

何故、一本の木でありながら色づきのスピードが違うのか解明されていないというから興味深い。
今日は朝から天気も回復、クラインガルテンから車で30分ほどと近いので早速見物に出掛けて来た。

R51沿い池田町ハーブセンターを過ぎ、R274で大峰高原方面に進み高度を上げていくと上りつめた頃、大カエデが姿を現す。
高さ12m、幹回り3.3m、枝先の直径は15mの立派なカエデ。


約60年前、開墾に際して邪魔になったため、根から僅か1mの幹を残し丸坊主にして残したそうだが、根に栄養が集まりやすい地形や土質などが幸いして、このような巨木に成長したと説明文にあった。

写真では分かりにくいが、部分的に黄・赤と色づいているかと思えば、未だ緑の枝もある。








数日前にはテレビ朝日の報道ステーションでもライトアップされた七色大カエデが紹介されていた。
地元の方の話では、最近テレビでも取り上げられるようになり、見物客が増えているそうだ。今朝は平日の10時前にも関わらず大型バス2台で見物客がどっと降りて来た。

大カエデの紅葉を堪能した後は大峰高原「白樺の森」を抜けて高瀬ダムに向かった。
昨日の天候で北アルプスはすっかり雪化粧していた。

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