熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

秋吉台~萩 日帰りツーリング

2016-07-24 10:39:59 | ツーリング・バイク全般
昨日は、福岡県内の実家から秋吉台を経由して萩まで日帰りツーリング。

日本最大のカルスト台地、秋吉台。中を抜ける道路は思ったほど距離はなく、やや期待外れ。それでもカルスト台地特有の光景を眺めながら快適な走りを楽しめました。




秋吉台から1時間ほどで折り返し地点の萩に到着。
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部として登録された松下村塾や歴史地区を散策。
歴史地区とはいうものの、殆どの旧家屋は明治時代に取り壊され、残っているのは長屋塀や門など。それでも十分当時の面影を偲ぶことができました。




この日のベストショットは、191号線から少し入ったところにある角島大橋。
エメラルドグリーンの海上に長く伸びる光景は絶景。車のCMに使われるなど山口県の有名観光スポットになっているようで、大勢の見物客が訪れていました。


折角の機会なので数日間、九州の中を走る予定でしたが、余りの暑さでツーリングは中止。門司からフェリーで大阪に移動し、直帰することにしました。


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サンキュー事故のリスク

2016-07-22 12:49:40 | ツーリング・バイク全般
先日岐阜県内の山間部をバイクで走行中の出来事。

前を走っていた乗用車が、片側一車線の暗いトンネルに入ったとたん、減速してハザードを点滅。先に行けとの合図。
反対車線からは車のヘッドライトは確認できないので追い越したものの、直後この判断はきわめてリスクをはらんでいると反省。

それは、ときおり見かけるトンネル内での無灯火車両の存在。暗いトンネル内で反対車線からヘッドライトが確認できないとしても、無灯火車両が接近していた可能性もあった訳です。
それでなくとも、加齢とともに明るい所からいきなり暗い所に侵入した際の目の順応力は低下しており、暗いトンネル内で無灯火の対向車両があったとしたら、ぞっとします。

この出来事から暫くして今度は、こちらがサンキュー事故に巻き込まれそうになった一例。
薄暗いスノーシェルター内で対向車線を走って来たトラックが緩い左カーブで減速、ハザードを点滅、その直後トラックの後方からこちらの車線に追い越しの乗用車が現れ、こちらがとっさに左ぎりぎりに寄って事故回避。バイクでなく車だったら正面衝突が起こってもおかしくない状況でした。 

サンキュー事故を起こさないための鉄則・・進路を譲られても安全が確認できるまでは前に出ない。
当たり前の事ですが、前を走る車に進路を譲られるとついつい安全確認がおろそかになってしまいがち。
特に暗い片側一車線のトンネル内では、無灯火車両の存在を考えると進路を譲られても追い越しは止めるのが無難です。



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ツーリング4日目

2016-07-22 12:37:58 | ツーリング・バイク全般
昨日は琵琶湖畔のマイアミ浜オートキャンプ場を後に、京都市内を抜け372号線でまずは姫路まで。
姫路城周辺を散策した後、一路福岡県内の実家にやって来ました。
暑い中、ひたすら高速道を走るのは気が進まず、迷ったものの琵琶湖から実家までの距離は約600キロ、高速を使えば6,7時間の距離。この機会に年老いた両親に会っておくことにした次第です。


これからのルートをどうするか、折角の機会なので九州内を走りたい気持ちはありますが、地震と最近の大雨で道路状況、特に阿蘇山周辺が気になります。

ところで、琵琶湖畔のマイアミ浜オートキャンプ場、環境としては申し分ありませんが、道路脇にあるため夜通しひっきりなしにトラックが行き交い、その騒音たるや耳栓も効果無し。音で眠れない方には不向きです。



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ツーリング3日目

2016-07-21 09:13:45 | ツーリング・バイク全般
連日30度を超える暑さの中、流石に走る気力が失われます。
琵琶湖周辺には彦根や近江八幡といった観光地があるので琵琶湖畔のキャンプ場に早めにチェックイン、のんびり観光して過ごすことにしました。走行距離は僅か50キロ。

最初に訪れた観光スポットは、彦根城。
井伊直政の息子・直継と直孝により約400年前に築城されたもので、現存する天守は国宝5城の一つ。


天守からの琵琶湖方面を望む


彦根城見物の後は、近江八幡市内を散策。

財を成した近江商人の旧家屋


1877年に学校として西洋風デザインを取り入れた建築物、白雲館(今の物は復元)


水辺の風景。暑さを忘れさせてくれます。


市内散策の後は琵琶湖畔のキャンプ場でのんびり過ごした1日でした。


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久々のバイクツーリング2日目

2016-07-20 11:51:30 | ツーリング・バイク全般
約1年ぶりとなるバイクツーリング2日目は、奥飛騨温泉郷のキャンプ場を発って勝山の平泉寺白山神社と東尋坊を訪れました。

早朝の奥飛騨周辺道路は行き交う車は殆ど無く快適、空気はひんやり、清々しい気分。


高山~荘川~九頭竜湖を経由して出発して約4時間ほどで最初の目的地平泉寺白山神社に到着。
白山信仰の拠点として約1300年に開かれた元々は寺院。
最盛期には48もの社を構え、さながら宗教都市の様相を呈していたそうです。

江戸時代に焼失、再建された拝殿。
当初の拝殿は京都の三十三間堂より大きな建物だったそうです。


約700m続く石畳の旧参道は、千年前に九頭竜川から3千人の僧侶が手渡しで石を運び、築いたものとか。驚くべき忍耐力ですね。
苔むした石畳が歴史を感じさせます。


暫し歴史に想いを馳せた後は、断崖絶壁の景観が有名な東尋坊へ。


東尋坊を後に近江八幡をを目指すも時間切れ。途中にあったウッディパル余呉というキャンプ場に滞在。
泊り客はゼロ。サイト独り占めで静かな夜でした。
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