熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

九州ツーリング (Day5 地獄めぐり観光)

2022-03-31 19:40:51 | ツーリング・バイク全般
朝から厚い雨雲に覆われて、午前を中心にまとまった雨、ツーリングを取り止めて大正解でした。


午後から雨が上がったので、別府の人気観光スポットのひとつ、「地獄めぐり」観光へ。
特徴的な7つの温泉が集結する鉄輪(かんなわ)・亀川地区までは、JR別府駅前から路線バスで30分ほど。


まずは、鬼石坊主地獄へ。
熱せられた泥が球状をなして沸騰する様が坊主の頭に似ていることが名前の由来、泉温99度。


続いて、コバルトブルーが特徴の海地獄、98度。


海地獄の手前にある良く手入れされた和風庭園。


熱帯性スイレン。


岩の間から高温の水蒸気が噴出しているかまど地獄、泉温90度。
昔、祭事でお供え用の米を炊く時に使われたことが名前の由来。


地名に由来する鬼山地獄。
坊主地獄や海地獄に似たような光景です。




ワニを飼育いていることから別名、ワニ地獄とも。


大きな露天風呂を想わせる白池地獄。
噴出時は無色透明の熱湯が、次第に温度と圧力の低下で自然と青白色に変化するそうです。


熱せられた粘土で赤く染まる血の池地獄。泉温78度、意外と低いです。


最後は別府市指定天然記念物の間欠泉、龍巻地獄、泉温105度。
30~40分間隔で6~10分の間、熱湯と噴気を噴出。


大昔近寄ることがもできない土地として嫌われ、そのことから「地獄」と称せられようになったそうです。

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九州ツーリング (Day4 漸く九州入り)

2022-03-30 20:22:11 | ツーリング・バイク全般
日曜のフェリーで東京を出発して3日目、本日漸く九州入り。
道後温泉からは伊予灘に沿って走る378号線、別名夕やけこやけライン~197号線、別名佐田岬メロディライン経由で佐田岬半島の三崎から大分県佐賀関まで国道九四フェリーで移動。今晩は温泉地として有名な大分県別府に宿泊。

道後温泉を発つ前に桜が見頃とのことで道後公園を散歩。
昨晩TVで満開と報じられていたので期待して行きましたが、余りに桜の木が少なくがっかり。




展望台からは道後温泉街を一望。


遠くには松山城が望めます。


道後温泉から三崎フェリーターミナルまで約100キロ。内、20~30キロは右手に伊予灘を眺めながらのシーサイドライン。信号は数える程度しか無く、実に快適な道でした。




佐田岬メロディラインは、佐田岬半島の尾根上を縦走する30キロほど道路。


地理的に風力発電に向いているのでしょう、半島の至る所で風車を目にしました。


道の駅伊方きらら館の展望台から眼下に伊方町を望む。




国道九四フェリーは、四国と九州を結ぶフェリーの中では最短でその距離31キロ。所要時間は約70分。


バイクは5,6台まで。料金は750㏄超の場合、乗船券と合わせ3840円。


漸く九州ツーリングスタート!と行きたいところですが、明日は生憎の空模様。
急ぐ旅ではないので別府に連泊、温泉に浸かってのんびり過ごすことにしました。

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九州ツーリング(Day3 倉敷美観地区散策後はしまなみ海道を快走)

2022-03-29 21:26:20 | ツーリング・バイク全般
今日のルートは、倉敷をスタートして尾道から瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)を走って今宵の宿、道後温泉まで約200キロ。

倉敷を発つ前に白壁の町並みが残る倉敷美観地区を1時間ほど散策。
朝9時ごろと少し早かったので観光客はまばら。写真に収めるなら早い時間帯に限ります。




倉敷川沿いの桜は満開には少し早かったようです。


居着いてしまったのか一羽の白鳥。




倉敷からは国道2号で尾道へ。
しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市を繋ぐ全長約60キロの有料道路で、途中、向島・因島・生口島など6つの島を経由、掛かる橋の総数は7つ。
サイクリングルートが整備されていて、自転車愛好家にも人気の道路です。




独特の形をした美しい多々羅大橋、長さ1480m。2番目に長い橋です。


来島海峡大橋は、大島と今治の間約4㎞の来島海峡に架かる総延長4.1㎞で3つの吊り橋で構成されています。
しまなみ海道一番の絶景ポイントと言われる亀老山展望台から来島海峡大橋を望むも、生憎の天気でくっきりとは行かず。


来島海峡サービスエリアからの眺め。少し空が晴れてきました。




しまなみ海道を走り終えた後は、今治から317号線で道後温泉まで。交通量が少なく快適な道でした。




4時過ぎに道後温泉の宿に無事チェックイン。

生憎、道後温泉本館は保存修理の工事中で、一部の施設しか開放されていません。


こちらも日帰り入浴施設、椿の湯。派手な建物です。
いずれにしてもコロナの感染リスクもあるので、大衆浴場は避けるのが賢明でしょう。
因みに愛媛県の今日の新規陽性者数は過去2番目の多さだそうです。




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九州ツーリング (Day2 徳島から倉敷へ)

2022-03-28 20:46:26 | ツーリング・バイク全般
昨日、有明フェリーターミナルを出港してから約19時間、本日漸く徳島港に到着。




因みに今回利用したフェリーですが、エンジンからの小刻みな振動が余りにも激しくて殆ど寝ることが出来ず、今まで利用したフェリーの中では最悪。震度2~3の縦揺れが一晩中続いている状態です。

余談はさておき、徳島市からは国道11号線を暫く走った後、高松自動車道~瀬戸中央自動車道~山陽自動車道を乗り継いで今日の滞在地、岡山県倉敷市へ。

国道11号線の一部区間は播磨灘を右手に眺めながらの快適走行。


香川県坂出市と岡山県倉敷市を結ぶ延長約37キロの瀬戸中央自動車道、そのハイライトは連続する6つの大橋。
総延長約12キロに及ぶ瀬戸大橋は下に鉄道が走っており、道路鉄道併用橋として、ギネスに認定されているそうです。
唯一のパーキングエリア、与島PAにて休憩。バイクを停めてゆっくり橋を眺められる唯一の場所。


手前の橋は北備讃瀬戸大橋、全長1538m。


徳島フェリーターミナルを出発して約3時間で倉敷市内のホテルに無事チェックイン。明日はしまなみ海道を通って再び四国入りです。


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九州ツーリング (Day1 フェリーで徳島へ)

2022-03-27 19:26:35 | ツーリング・バイク全般
今日から10日間ほどの予定で九州方面にツーリングです。
九州の玄関口、門司までは約1000キロ。ひたすら高速を走るのも単調なうえに疲れそうなので、東京から徳島までフェリーを利用。
徳島からは倉敷、尾道経由でしまなみ海道を走って愛媛県(三崎)から大分までフェリーで九州入りの予定です。

オーシャン東九フェリーで徳島まで約19時間、有明ターミナルを18時出港、徳島市には翌日13時過ぎ到着予定。


自走すれば休憩を入れても倉敷まで10時間ほどですが、フェリーで時間を掛けて移動するのも旅気分が味わえて悪くありません。

出港して10分ほど、東京ゲートブリッジ下を通過。






体力的には長距離ツーリングを楽しめるのも後数年、今年は北海道ツーリングも予定しています。

コメント (2)
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