熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ログハウスDIYメンテナンス(2)浴室窓ケーシングを補修

2024-08-05 15:59:19 | ログハウスDIYメンテナンス
ログハウスの窓はセトリングを考慮して、建築時ログ壁にしっかり固定出来ないため保持力が弱く、長年に渡る木材の収縮・歪みで飾り縁とログ壁のすき間が拡大してしまいがち、我が山荘に関しては特に顕著なのが浴室サッシ窓。


飾り縁を取り外すと内部はカラマツなど落ち葉が堆積。
雨が降りこむと断熱材が濡れてログ材が腐る原因にもなりかねません。


落ち葉を取り除いて開口部分をスタイロフォームを充填。


周囲を防水気密テープで覆って防水処置


ケーシングを取り外したついでに裏側のログ材とケーシングにキシラデコールを塗布、取り付けて作業終了。
セトリングはとっくに終息しているので、ビスを使ってログ壁にしっかり固定しました。


将来、ログ壁を洗浄しても内部に水が侵入する心配はありません。

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ログハウスDIYメンテナンス(1)塗料選び

2024-07-31 08:16:00 | ログハウスDIYメンテナンス
現在使用されている塗料は、ログ壁やデッキなど全て浸透性塗料。
ログハウス向け塗料と言えば、かっては塗膜を作らない浸透性タイプが一般的だったようですが、今は木目を隠す造膜タイプ、所謂ペンキを使用するケースが増えているようです。

造膜タイプの利点は、塗膜が紫外線や日光の影響を防いでくれ耐久性に優れること。
欠点は、塗膜の剥がれと塗り替える場合、その塗膜を除去しなくてはならないこと。DIYで塗り替えをやるとなると剥離作業が大変そうです。
浸透性塗料のうえから違った色に塗り替える場合は良さそうですが。

一方、浸透タイプの利点は、塗膜が無いので塗り替えが比較的容易で、木目を活かしたい場所などには適しています。
欠点は塗膜(=保護膜)が無いため紫外線や日光の影響を受けやすく、耐久性が劣ること。
南面2階デッキの劣化ぶりを見て浸透性タイプの弱点を思い知らされた次第です。

造膜タイプと浸透タイプ、一長一短ですが、この中間的な塗料として”半造膜”タイプのキシラデコール・ウッドコートやガードラック・アクアと言った製品が販売されています。
浸透タイプながら特殊な塗膜を形成することで耐久性を実現しており、更に古い木材にも向いているとのこと。

悩んだ挙句、適材適所と言うことで紫外線・日光の影響を受けやすい南面デッキや黒ずんでいる場所には半造膜タイプのキシラデコール・ウッドコート(水性)を、ログ壁を含めそれ以外の場所には塗り替えが楽な浸透タイプのキシラデコール(油性)を使用することにしました。

実際塗って見ないと色調が分かりませんが、基本的に今と同じ色に塗り替えるので大きな変化は多分ないでしょう。







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ログハウス DIYメンテナンス計画

2024-07-30 10:05:33 | ログハウスDIYメンテナンス
築24年のログハウス、前回塗装から10年近くが経過していることもあり、劣化箇所が目に付くようになりました

特に酷いのが南側2階デッキ。屋根下なので雨に濡れる場所ではありませんが、紫外線の影響や日焼けが顕著。


デッキの桁
脱脂が不十分なログ材が使われていたようで、直射日光を浴びて松ヤニが広範囲に渡りにじみ出ています。


セトリングによるログ材のひび割れや亀裂




窓ケーシングとログ壁のすき間


屋根や破風板の塗装など足場が必要な高所作業は業者に依頼することにして、脚立・梯子を使って行える作業はこれから時間を掛けてDIYでメンテナンスすることにしました。
滞在期間中にしか行えないうえ、気温が低下する冬を挟んで4~5か月は作業(特に塗装)が出来ないので全て終えるのは来年5月頃になりそうです。


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R1250RT バッテリー交換

2024-01-17 17:12:48 | BMW R1250RT
納車から丸5年、走行距離は1.4万キロほどですが、気温の低い朝などエンジンがやや掛かりにくい症状が出て来たので交換することに。
今のバッテリーはぎりぎりまで頑張ってくれるものの、ある日突然駄目になることがあるので、少しでも症状が出てきたら早めの交換が安心です。

純正品は3万円近くと高額なので、代替品として以前FJR1300で使用したことのある台湾ユアサ製(YTX16-BS)を使用。ネットで約1.2万円と純正品の半額以下。
エンジンを始動させる能力を示すCCA値(Cold Cranking Ampere) は230A。純正品が220Aなので性能的には問題有りません。サイズも一緒。




バッテリーを外すとサービスの警告灯が表示される可能性があるので、念のために充電器のバックアップ機能を使ってバックアップ電源を供給。


バッテリーカバーを外してバッテリーを取り出し、交換終了。


バッテリーの取り外し方法は、まずマイナスケーブルを外して引き出せるところまで引き出したら、斜め上に引き上げるように引っ張るとスムーズ。マイナスケーブルが邪魔してスライドさせるだけでは引き出せません。新しいバッテリーを入れる時も同様。

プラスティック製バッテリーカバー取り付けは、収納スペースに全く余裕が無いため悪戦苦闘。最終的にカバー底面にある出っ張り部分を削って短くしたうえで押し込みました。
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R1250RT 2回目のユーザー車検

2023-12-11 15:34:57 | BMW R1250RT
初年度登録から丸5年、今回2回目のユーザー車検を受けて来ました。

前照灯・ウインカー等動作確認の後、前後ブレーキとスピードメーターの検査を終え、いよいよヘッドライトの検査。
過去の車検では事前にテスター屋で調整のうえ検査に臨んでいましたが、前回光軸がずれていなかったことや、前回車検からさほど走っていなかったこともあり、高を括ってテスター屋での確認を省略して検査に臨んだところ、見事に不合格。

検査後渡される”不合格状況のお知らせ”を見ると、光軸中心が右上方に大きくずれています。
走行距離に関係なく、光軸はずれる時はずれるようです。


やむなくテスター屋に赴き調整を行い、無事合格。その後排ガス検査もクリアしてめでたく2年更新となりました。

因みに、以前にも投稿していますが、R1250RTの前照灯は一体型で左右ハイビームは個別調整が出来ないため、左右が均等に中心部に近づくよう調整のうえ、ロービームを覆うことなく1灯式として検査を受けます。
前後調整は左上部パネルを外すと見える白いプラチック製のような調整ネジ、左右は右ハイビームとロービームの中間辺りにある黒いダイヤル。パネルを外すことなく下から手を伸ばしてアクセスできます。
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