熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

バイク・ユーザー車検~整備編②(リアブレーキ)

2011-08-15 20:59:31 | ユーザー車検・メンテナンス
今回はリアブレーキ・キャリパーとブレーキペダル・ピボットの分解洗浄を行った。

車検では、制動能力の検査だけだが、この機会にパッドの残厚確認を兼ね、キャリパーをオーバーホールする。
特にキャリパーのピストンの動きが悪くなると、引きずりの原因となりヴェーパー現象を誘発し兼ねない。

まずは、キャリパーを固定している2本のボルトを緩めキャリパーと裏表2枚のパッドを取り外す。
パッドはひびなどの異常が無いか確認のうえ、残厚を測定し取り付け位置(内外)が分かるように置いておく。
また、キャリパー取り付けボルトは汚れを落とし、シリコングリスを塗布しておく。


ピストン周囲はパッドのカスなどで汚れている。


ペダルを軽く動かしてピストンを5mmほど出し、中性洗剤で歯ブラシを使って洗浄する。洗浄し終わったら乾燥させ、シリコングリスを薄く塗る。 ピストンを手で押し戻し、周囲に付着した余分なグリスを良く拭き取っておく。 ピストンを出しすぎてキャリパーから外さないよう注意。


パッドを元の場所に戻しいれたら、キャリパーを取り付けて作業完了。作業時間は20分程とフロントより簡単。


次に、ブレーキペダル・ピボット(軸受け部)の分解洗浄を行う。
時々、走行中ずっとブレーキランプがつきっ放しのバイクを見かけるが、ブレーキペダルの戻りが鈍くなっているケースが多い。使用頻度が高い箇所なので油切れしやすい上に、雨が当たり汚れやすい場所でもある。

ペダルを外す際、ペダルと軸部分をマジックなどで印を付けておくと、組み立て時ペダル位置を迷わずに済む。


ペダルを外し終ったら、ブレーキホースとの連結ユニットごと取り外す。6角レンチはメガネレンチを使ってトルクを確保する。
 

ペダルに繋がる軸にあたる部品を取り出し、パーツクリーナーで洗浄し、モリブデングリスなど高加重専用のグリスを塗布しておく。


軸受け部も古いグリスを拭き取り、新たにグリスを指先で満遍なく塗布する。


分解時の手順と逆に取り付けて作業完了。作業時間は30分ほど。
尚、スカスカ状態になっているので、踏み込めなくなるまでペダル操作を繰り返しておく。


本日の作業はここまで。

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アラ還男性が今もてる??

2011-08-15 09:10:18 | 日常の出来事・雑感
ある番組で、最近還暦を過ぎて結婚した男性芸能人を引き合いに出し、今は還暦前後の男性がモテる時代だと言っていた。

もてる理由は、①人生経験が豊富 ②ガツガツしてなくて余裕がある ③お金を持っていそう、とのこと。
一方、嫌いな女性に言わせると、①身体の衰え(老眼・歯槽膿漏・白髪)②考え方が古い ③何をしてももう歳だからというのが口癖、だそうだ。

自分に当てはめてみると、歳は取ったが自慢できるほど人生経験が豊富とは言えない、金も余裕と言えるほど持っていない。
一方で身体の衰えは感じるし、考え方も日々主観が強くなっているように思えるし、歳のせいにしてしまうことも多いと3項目とも当てはまる。(ショック)

今さら、もてたいといった気持ちは毛頭ないが、確かに嫌いな理由に上げられている、考え方が古い、何事も歳のせいにする、この点については、人生を楽しく前向きに生きて行くうえでも改善するよう努めるに越した事は無い。

身体の衰えについても、自分でどうしようも無いところは別にして、将来、人の世話にならなくて済むよう体力維持に努めるくらいはすべきだろう。

因みにアラ還人気芸能人の上位は、舘ひろし、高田純次、岩城滉一だそうだ。
確かに、同世代の男性から見ても若々しい。ただ、彼らは芸能人、それで稼いで生活している訳だから当然といえば当然、それに金もあるだろう。

一般庶民とはかけ離れた生活を送っている人たちと比較してもしょうがないが、あの若々しさは見習いたいものだ。(無理かなぁ)
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