もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

干支にちなんでトラを探しに…

2022年01月05日 15時20分34秒 | 日記
 昨日は晴れたが冷たい北風が一日中吹いていた。庭にあったものが飛ばされるほどだった。

 今日も朝から快晴。昨日のような北風はないが気温がかなり低い。少し暖かくなってから出かけることにした。

 今年は寅年、トラにちなんでトラツグミを探しに秋ヶ瀬に行くことにした。

 世の中は仕事始めだと思ったが、道路は意外と空いていた。

 今日も、K森に行くとキクイタダキのいた所にCMさんが集まっていた。カメラを向けたが、一昨日同様に満足いく画が撮れず。ピントを合わせている間に直ぐに動かれてしまう。ピントが合ったと思ったら枝被り。それでも、撮った画を見るとキクイタダキと分かるので良しとすることにした。



 芝生脇の水場に行くと、ツグミとコゲラが姿を見せた。以前、ここでトラツグミと出会ったことがあるので暫く待ってみた。

 しかし、何もやって来ないので、もう一つの水場に行ってみた。

 水場のある所に行くと、CMさんが10人以上カメラを構えていた。風がそれほどではないので日向にいると寒さを感じない。CMさんたちから少し離れて待つことにした。

 待っていると、メジロやシジュウカラが姿を見せた。周りの木にエナガの群れもやって来た。

 暫くするとルリビタキのオスが姿を見せた。一昨日出会ったばかりだが、ここのルリビタキはCMさんがいても全く気にしない。水場で水を飲んだり、周りの木の枝に止まったり、地面に降りたりしている。



 ルリビタキ♂は、その後も何度も姿を見せた。しかし、肝心のトラツグミの姿がない。代わりにやって来たのはモズ、シメ、シロハラ。一昨日、散策路で出会ったルリビタキのメスも姿を見せた。



 CMさんが後から後からやって来て、20人以上になった。皆、トラツグミを待っているようで、ルリビタキが出て来てもシャッターを切るCMさんは少ない。

 2時間ほど待っていたら、さすがに足が冷たくなった。そろそろ諦めるかと思っていたら、突然、トラツグミが姿を見せた。しかし、水場で水を飲んでいて全身が捉えられない。頭を上げた時がシャッターチャンスだ。やっと出会えたかと嬉しくなってカメラを向けていたら、全身を撮る前に去られてしまった。それでも今季初の出会いに満足。



 風が冷たくなったので、車に戻ってお昼にした。食べていたら、上空に鳥影を発見。慌ててカメラを持って外に出た。ハイタカかと思って撮ったが、撮った画を見るとノスリだ。



 今日はトラツグミの満足いく画は撮れなかったが、出会えただけで良しとすることにした。

 明日は天気が崩れ、雪になるかもしれないという予報だ。オミクロン株が広がりつつあり、コロナ感染者が増加傾向になってきた。心配は尽きないが、予防策を徹底していこうと思う。