もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

やっと出会えた235番目

2022年01月28日 15時09分28秒 | 日記
 昨日は晴れたが、冷たい風が吹いていた。用事があって、鳥撮りはお休み。

 今朝は、雲も出ていたが風がない。晴れてくるという予報なので出かけることにした。

 ウィークデーで渋滞覚悟で手賀沼に行ってみた。予想通り、沼まで2時間以上もかかってしまった。
 
 沼は氷もなく、水面が穏やかだった。しかし、鳥影はほとんどなし。

 のんびり車を走らせて、コミミズクのポイントに行ってみたがCMさんの姿はなし。先日出会ったタゲリやケリの姿もない。上空をトビが舞っていた。コミミズクは、夕方にならないと姿を見せないので川沿いを下ってみた。

 走り回って橋を渡ろうとしたら、ハクチョウの群れを発見。急いで近くに行ってみた。

 車を降りると、川の中にコブハクチョウの群れだ。オオバンの群れもいる。オオハクチョウがいないかと探したが、コブハクチョウばかりだ。ここでは餌付けがされているようで、岸辺に野菜屑が撒かれていた。

 野菜屑を啄んでいるコブハクチョウの群れの中に見慣れないものが寝ていた。何かと思ったら、シジュウカラガンのようだ。手賀沼にいるとは聞いていたが、ここで出会えるとは実にラッキー。首の付け根に白い輪が見えるので間違いないだろう。

 誰もいない所で起きるのを待つことにした。初めての出会いにワクワクしながら待ってみた。

 コブハクチョウが動き回っているので、時々、顔を上げる。暫くしたら、羽繕いを始めた。

 羽繕いが終わると野菜屑を食べ始めた。コブハクチョウに追われることもなく、餌を啄んでいた。

 川の中に入らないかと待っていると、コブハクチョウと一緒に泳ぎだした。かなりの回数シャッターを切ったが逆光でピントが甘くなってしまった。それでも235番目の出会いに大満足。



 コブハクチョウと一緒に移動を始めた。



 CMさんが一人もいない中で、こんな出会いがあるとは…。

 シジュウカラガンは絶滅寸前まで追い込まれ、もはや群れで見ることはないだろうと言われた幻の鳥だそうだ。絶滅危惧種であるシジュウカラガンは1983年から個体数回復の取り組みが行われ、今では八郎潟で600羽以上が確認されているとのこと。黒っぽいガン類で頬から喉に目立つ白斑があり、北米大陸北部で広く繁殖するカナダガンの一亜種だそうだ。(インターネットから)

 シジュウカラガンに満足して、曙橋脇の駐車場に車を止めてお昼にした。風もなく、日差しが暖かく感じる。

 食べ終わってから、先日、タシギと出会った所へ行ってみた。CMさんが一人いたが、ヨシ原に動き回る鳥影を発見。ウグイスかと思ったが、違うようだ。カメラを向けて、姿を見せてくれるのを待ってみた。撮った画を見ると、何とセッカだ。久しぶりの出会いに嬉しくなったが、なかなかいい画は撮れない。それでも、足を左右に開いて止まる姿を撮ることができた。



 ホオアカも姿を見せたが、直ぐに飛び去られてしまった。



 上空をミサゴが飛んで行った。カメラを向けたら、何とかいい画が撮れた。



 思わぬ出会いに満足して帰ることにした。帰りも渋滞があり、かなり時間がかかってしまった。

 今日は嬉しい初撮りがあり、大満足の日となった。