もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

千葉の公園で今季初の出会いが…

2020年12月11日 15時37分25秒 | 日記
 昨日は、風はなかったが気温が上がらず寒い一日だった。日の出が遅くなり、午前6時過ぎに起きると薄暗い。朝の気温も低くなり、起きるのが億劫になって来た。

 今日は、朝食の頃に日が差して来たので出かけることにした。久しぶりに、市川にある自然観察園まで渋滞覚悟で行くことにした。家を出る時には晴れていたが、江戸川を越えて千葉県に入ったら霧で真っ白。突然のことにビックリ。

 霧の中を走り、1時間余りで園に着いた。ここの駐車場は個人経営で500円。開いたばかりで止まっている車はなし。

 直ぐに園に入ると、動物園脇のもみじ山のモミジが紅葉真っ盛り。暫し見とれてしまった。もみじ山だけでなく、園内のあちこちでも紅葉が見られた。



 紅葉を眺めながら散策路を歩いたが、鳥影がほとんどない。散歩する人達は、皆、マスクをしている。連日コロナ感染者が増え、病院もパンク寸前だとのこと。一人一人が、もっと注意するべきだろう。

 出会ったのはシジュウカラとエナガ、メジロの群れ。コゲラも混じっていた。遠くの木の天辺にツグミが止まっていた。ヒヨドリの群れが飛び交っている。霧がいつの間にか晴れて、青空が顔を出した。風がないので寒くはない。

 斜面林の下に動くものを発見。双眼鏡で見ると、何とミソサザイだ。ここで出会うとは実にラッキー。ワクワクしながらカメラを向けると、繁みの中に入ったり出てきたりしている。

 ミソサザイとは水元公園で出会ったが、あの時は数時間待たされたものだ。今日は待つこともなく、偶然の出会いだ。撮った画を見ると満足いく画が撮れた。



 いつの間にか、CMさんが集まって来た。静かにしていると、囀りが聞こえる。ミソサザイは留鳥だが、冬は平地で越冬する。ここで越冬してくれると嬉しいのだが…。

 ミソサザイに満足して、園の端まで行ってみた。以前、ルリビタキと出会った所だが、今日は姿がない。残念。

 諦めて散策路を戻っていると、CMさんがカメラを構えていた。見ると、斜面林の中をカケスが飛び交っていた。カメラを向けたが枝が邪魔をする。何とか撮れたのは1枚だけ。



 バラ園に戻り、早めのお昼にした。バラはいくつか咲いていたが、カメラを向ける気にはならず。職人がバラの手入れをしていた。

 今日は出会いが少なかったが、今季初のミソサザイに出会えたので満足して帰ることにした。

 モミジの紅葉を眺めながら車に戻った。大型バスが止まっていて、幼稚園の遠足が来たらしい。

 帰りは渋滞もなく、スムーズに帰ることができた。明日もまた出かけようかな?