もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

年賀状作りを終えての鳥撮り(12月25日投稿)

2020年12月24日 14時45分16秒 | 日記
 12月24日(木)

 昨日、今日と年賀状作りをした。昨年同様、今年の初撮り野鳥15種と近況報告を入れた。25日までに出せば元日に届くというので急いで作成した。年々、年賀状の枚数が減っている。亡くなった人や年賀状を辞める人が毎年いるからだ。会う機会のない人と年賀状だけのやり取りも多いが、人とのつながりは大事にしたいと思う。



 今日はクリスマスイブだ。明日はクリスマスだが、孫も大きく育った私には全く関係ない。プレゼントをあげる相手がいないというのも寂しいものだ。

 朝は晴れていたが、昼前には曇り空になってしまった。天気予報を見て、午前中だけと思って芝川調節池まで鳥撮りに出かけた。

 土手に上がると水位がますます下がっていた。カモたちにとっては、魚を捕りやすくなっていていいのかな。

 土手下の木に鳥影を発見。シメだ。カメラを向けるとメスのようだ。淡い色合いで、何となく優しげだ。

 土手を歩いて行くと、何かが飛び出した。慌てて双眼鏡で見ると、ジョウビタキのオスだ。カメラを向けたが、直ぐに飛び立たれてしまった。

 南側の土手には、今日もチュウヒ狙いのCMさんたちがカメラを構えていた。双眼鏡で見ると、少なくなった水の所にマガモの群れがいた。カメラを向けると、中にハシビロガモのオスの姿もある。盛んに潜っているが、魚はいるのだろうか…。近くの木にはモズが止まっていた。

 チュウヒはスルーして、西側の土手に行ってみた。葉の落ちた木にツグミが止まっていた。その下に赤い鳥影を発見。双眼鏡で見るとアカハラだ。ここで出会ったのは初めてだ。カメラを向けたが、これまた直ぐに飛ばれてしまった。

 池の小島の上を飛ぶ鳥影を発見。チュウヒだ。カメラを向けたが、遠くを飛んでいる。かなりの回数、シャッターを切ったが満足いく画は撮れない。



 雲が出始めて、日が陰って来た。土手でコーヒータイム。池を眺めていると、カイツブリの群れがいた。水際の枯れたヨシ原に鳥影を発見。双眼鏡で見るとオオジュリンのようだ。カメラを向けると直ぐに姿を隠してしまう。何とか撮った画を見ると足環がついている。何処で着けたものだろうか?

 のんびりしていると、今度はジョウビタキのメスが姿を見せた。毎年、ここを縄張りにしているメスだろう。

 土手の先に行き、水門に行ってみた。今日はCMさんの姿がない。双眼鏡で見ると、遠くにカワウの群れとアオサギが休んでいた。先日来、カワウの数が減っている。その向こうにミコアイサらしき姿があった。カメラを向けたが遠すぎる。水位が下がったせいで、近くに来ることはない。残念。それでも撮った画を見ると、ミコアイサのオスが4羽いるようだ。



 芝川沿いを行くと川辺のヨシにホオジロが止まっていた。池の方を見ると、ハジロカイツブリの姿があった。1羽だけかと思ったら、遠くに3羽いる。カンムリカイツブリの姿がない。あれほどいたのに、何処へ行ってしまったのだろう。

 石積みの土手に行くと、池畔でコサギが餌を捕っていた。セグロセキレイもやって来て、カメラを向けていたらエビを捕まえていた。もう1羽が飛んできて、エビの取り合いをしている。いつものカワセミがやって来て、水面をじっと見ている。体を膨らませているのは寒いからだろう。

 ハシビロガモのメス2羽が岸辺にやって来た。オスの姿はない。オオバンの群れもいる。

 遠くにミコアイサのオスが見えた。かなり遠いがカメラを向けてみた。4羽いるようだが潜水を繰り返している。

 土手の先を行くとカワラヒワの群れが木に止まっていた。カメラを向けていたら、散歩する人が話しかけてきた。お互いにマスクをしているので、少しおしゃべりした。

 土手の東側に行くと、ミコアイサのメスの群れがいた。10羽いる。カメラを向けたが、やはり遠い。



 すっかり曇り空になってしまったので帰ることにした。今日は目新しい出会いはなかったが、それなりの出会いがあったので満足。近場の池でも多くの出会いがあるところがいいところだ。明日はどうしようかな?