もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今季は満足いく画が撮れた

2020年10月12日 15時17分28秒 | 日記
 昨日は、台風14号の直撃がなくてほっとした。朝方は小雨が降ったが、その後は曇り空で晴れ間も顔を覗かせた。伊佐沼がどうなったかと気になったので行ってみた。

 予想通り、沼は水位が上がって干潟がなくなっていた。カモの数は増えていたが、シギの姿は全くない。何処かへ避難したのか、移動してしまったのだろうか。

 帰りに桜草公園に寄ってみたが、鳥影はなし。ツツドリも移動してしまったようだ。

 今日は、雨は降らないと言う予報だったので出かけることにした。先日来、ヨタカが来ているという話は聞いていたが、CMさんが大勢集まっているというので行くのを躊躇っていた。

 そろそろCMさんも減って来たのではないかと思い、北本まで行ってみた。

 途中、渋滞箇所があって公園まで2時間もかかってしまった。公園に着くと、駐車場には車がたくさん止まっていた。まだ、ヨタカ狙いのCMさんは多いようだ。

 昨季にヨタカに出会ったポイントに行こうとしたが、道に迷ってしまった。あちこち歩き回っていたら、晴れ間が出て来て汗をかいてしまった。

 やっとのことでポイントに着くと10人くらいのCMさんがカメラを構えていた。「ヨタカ観察ルールのお願い」と書かれた看板が置いてあった。今日は、自然学習センターが休みなので係員の代わりに立てたようだ。

 三脚は立てないようにとあるが、立てている人もいた。マスク着用も書いてあるが、していない人もいる。5分おきにローテーションするようにとも書いてあるが、動くCMさんは一人もいない。



 皆、いい画が撮りたいと必死なのだろうと思い、端の方からカメラを向けてみた。ヨタカは昨季にいたと同じ木に止まっている。同じところに戻って来るとは驚きだ。

 昨季は葉の間から寝姿しか見えなかったが、今日は全身がよく見える所に止まっていた。ワクワクしながらカメラを向けたが寝ている。時々目を開けたり、羽繕いしたりするが動きがほとんどない。ヨタカは夜行性だから仕方がない。

 それでも満足いく画が撮れたので大満足。全身が枯葉のような複雑な模様をしている。嘴は小さいが、開けるとがま口のように大きいそうだ。



 ヨタカに満足したので、園内を歩いてみた。CMさんの姿はあったが、鳥影はない。広場のベンチでお昼にした。青空が顔を出して気温が上がって来た。

 食後、池に行くとコガモの群れがいた。カワセミが飛び出したがカメラが間に合わず。オカヨシガモらしき姿もある。

 園路脇の木にヤマガラがやって来た。何かの実を頻りに啄んでいる。カメラを向けていたら、散歩する人が来て飛び去られてしまった。それでも満足いく画が撮れた。



 少し早いが帰ることにした。池の葦原の中の流れにダイサギがいた。バンの幼鳥らしい姿もあった。青空が広がり、気温が上がっていた。アキアカネが、まだ飛び回っている。



 今日は、今季初のヨタカに出会えたので満足満足。