もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

P森で出会いがいろいろ…

2020年10月02日 15時26分01秒 | 日記
 昨夜の中秋の名月は、空の状態がよくてくっきりと見えた。家の前で見ていたら、ふと「秋深し、隣は何をする人ぞ」の諺が浮かんで来た。物音がしない中で月を愛でるのはいいもんだ。

 今日は朝から秋晴れ。風もなく穏やかな日和の中、秋ヶ瀬まで行ってみた。

 始めにK森に入ってみたが鳥影はなし。出会ったのはシジュウカラとコゲラだけだ。昨季、キビタキと出会った所にも鳥影はなし。CMさんの姿もあったが、鳥影がないので直ぐに中の森に移動した。

 中の森もK森同様、鳥影は全くなし。今日は出会いなく終わりかなと思いながら、P森に行ってみた。

 森に入ると、あちこちにCMさんがいた。木を見上げながら行くと、直ぐに鳥影を発見。高い木の葉の間を飛び交っている。上の方ばかり見ていると首が痛くなる。シジュウカラの群れが多いようだ。

 鳥影を追いかけていたら、黄色い鳥影を発見。キビタキだと思ってカメラを向けた。数枚シャッターを切ったところで動かれてしまった。それでも、二度目の出会いに嬉しくなった。



 枯れ木の天辺に何かが止まっていた。双眼鏡で見たら、エゾビタキだ。これまた二度目の出会いだが、ワクワクしながらカメラを向ける。じっとしていてくれるのは良いが、同じような画ばかりになってしまった。



 高い木の上の方にシジュウカラではない鳥影を発見。何かは分からないが、取り敢えずカメラを向ける。動きは早いが、撮った画を見るとムシクイのようだ。センダイムシクイのようだがはっきりしない。しっかり同定するには満足いく画が撮れないとダメだ。



 こちらを向いている鳥影を発見。カメラを向けたが光が強すぎる。ヒタキの仲間だと思うが分からない。飛び立った先で、ちょうど良いポイントに止まってくれた。しかし、逆光だ。撮った画を見るとコサメビタキのような気がする。コサメビタキなら、今季初の出会いになるのだが…。嘴は黄色いが、アイリングがはっきり撮れていない。ムシクイ同様、いい画が撮れないことにははっきりしない。残念。



 森の中を歩き回っていたら、少し大きめの鳥影を発見。飛び回っているのを追いかけたら棕櫚?の木に止まった。双眼鏡で見るとカケスだ。これまた今季初の出会いに嬉しくなる。カメラを向けたが、直ぐに飛び立たれてしまった。



 お腹が空いたのでバーベキュー広場でお昼にする。日向は気温が上がって暑いくらいだ。木陰のベンチで食べていると、近くの木にシジュウカラとエナガの混群がやって来た。見上げていたら、上空をトビが舞っていた。

 食後、再び森の中に入ってみた。鳥影は少なくなっていたが、ツツドリらしき鳥が飛んで行った。慌てて追いかけたが姿を見失ってしまった。残念。また、2羽のカケスが追いかけっこしていたが、直ぐに姿を見失ってしまった。

 ムシクイのいた木に鳥影を発見。動きが早く、何かが分からない。取り敢えず、カメラを向けてみた。撮った画を見ると久しぶりのメジロだ。

 散策路を歩いていたら、突然、何かが飛び出してきた。ヤマガラだ。先日出会った場所だ。まだいてくれたかと嬉しくなったが、直ぐに森の中に入られてしまった。

 

 今日は、P森でいろいろな出会いがあったので満足して帰ることにした。野鳥との出会いは偶然そのもので、出会える時には出会えるものだとつくづく思う。

 家に帰ると万歩計は10,395歩になっていた。涼しくなった森の中を鳥影を探しながら歩き回るのはボケ防止にはもってこいだ。