もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

調節池で思いもよらない出会いが…

2020年10月22日 13時30分08秒 | 日記
 今朝は曇り空だったが、雨は降りそうにない。出かけようかと考えていたら、雲間から日が差してきた。暑くもなく、寒くもない良い気候だ。

 出足が遅れたので、近場の芝川調節池に行ってみた。

 いつもの駐車場所には車がたくさん止まっていた。仕方なく、道路わきに車を止めた。

 土手に出ると青空が出ていた。今日はCMさんがいつもより多い。30人くらいいた。ミサゴ狙いかと思ったら、土手下の草叢にカメラを向けている。アリスイでもいるのかと思ったら、そうではない。喉が赤い野鳥が草叢から顔を出した。何とノゴマのオスだ。メスとは一昨年桜草公園で出会ったが、オスとの出会いは初めてだ。ここで出会えるとは実にラッキー。

 ワクワクしながらCMさんの後ろからカメラを向けた。目の周りが黒く、眉斑と顎線が白い。地面に落ちた枯れ枝に止まって頻りに顔を動かしている。実に可愛らしい。

 枯れ枝から地面に下りた。採餌するのかと思ったら、直ぐに草の茎に止まった。何回シャッターを切ったことか。満足いく画がたくさん撮れて大満足。



 暫くしたら、草叢に入ってしまった。CMさんたちが移動したのでついていくと、枯れ木にアリスイが止まっていた。やっと出会えたかと嬉しくなってカメラを向けたら直ぐに飛ばれてしまった。撮れたのは1枚だけ。

 また出て来てくれるだろうと暫く待つことにした。

 アリスイを待っていたら、ミサゴの来る枯れ木に鳥影を発見。ミサゴかと思って双眼鏡で見るとオオタカの幼鳥のようだ。全身が褐色で体下面に焦げ茶色の縦斑が見えるので間違いないだろう。カメラを向けたがかなり距離がある。枝先に止まってじっとしている。



 動きがないので目を離したら、飛び立たれてしまった。

 CMさんたちと移動するとアリスイが戻って来ていた。カメラを向けたが、背中をこちらに向けたままだ。振り返ってくれないかとカメラを向けて待っていたら、一瞬振り返ってくれた。今季初の出会いに満足満足。



 来る早々、ノゴマとオオタカに出会ったと思ったらアリスイにも出会えて今日は鳥撮り最良の日だ。

 いつの間にか、アリスイがいなくなってしまったので南側の土手に行ってみた。

 池には、かなりの数の水鳥が来ていた。遠くて、双眼鏡で見ても種類がはっきりしない。カメラを向けて、撮った画を拡大して見た。遠くにカワウの群れが見えた。手前の大きな群れの中にオオバンにオナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロの姿があった。ヒドリガモもいるようだ。



 カンムリカイツブリを探したが、まだ来ていないようだ。

 近くに来てくれそうにないので、CMさんたちの所に戻ってみた。皆、ノゴマが出て来るのをじっと待っている。枯れ木にモズが止まっていた。撮った画を見ると、手前の木にいたのはメスのようだ。その先の木にいたのはオスだ。

 チュウヒが来るかと待ってみたが、鳥影がなくなってしまった。雲が出始めたので帰ることにした。

 今日は短時間の鳥撮りだったが、思いもよらない出会いがあって実に楽しい日となった。明日は雨の予報なので、またステイホームだ。