ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

みやぎミュージックフェスタ2008イン気仙沼 海によせて その1

2010-03-24 06:49:33 | 寓話集まで
みやぎミュージックフェスタ2008イン気仙沼 海によせて 司会用台本その1です。 オープニング 語り  ひとりの老紳士とひとりのご婦人が、こざっぱりとした身なりをして、洋傘をステッキ代わりにしてはおりませんが、とある丘の上の、木の葉の落ちきった、まだ、若芽が芽吹くには早い桜並木の下を、こんなことを言いながら歩いておりました。 紳士 ―ぜんたい、ここらの丘は、怪しからん。鼎が浦の向こうに亀山 . . . 本文を読む