ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

気仙沼自由芸術派 湾をめぐって 朗読ユニット千田基嗣+千田真紀 リアス・アーク美術館方舟祭2022.9.251 sec1 海と空

2023-05-15 12:53:04 | 気仙沼自由芸術派
 ユーチューブには、自動字幕機能がついているんだね。びっくり。校正まだ必要だけど、とりあえず実験版で。気仙沼自由芸術派 湾をめぐって 朗読ユニット千田基嗣+千田真紀 リアス・アーク美術館方舟祭2022.9.251 sec1 海と空 . . . 本文を読む

森岡正芳・東畑開人編 臨床心理学増刊第14号 心の治療を再考する 金剛出版

2023-05-10 17:26:20 | エッセイ
 臨床心理学の増刊を読むのは、第10号熊谷晋一郎氏責任編集の『当事者研究と専門知』以来のようだ。 本号のサブタイトルは、「臨床知と人文知の接続」である。【森岡正芳「臨床心理学が切り開いてきた領野」】 冒頭「総論」はまず、森岡正芳氏の、「臨床心理学が切り開いてきた領野」。森岡氏は、立命館大学総合心理学部の臨床心理学の教授とのことである。 「臨床心理学が切り開いてきた領野、それは他者に出向くことによっ . . . 本文を読む

自治体学2023.3 vol.36-2 自治体学会誌 追悼西尾勝先生・新藤宗幸先生

2023-05-04 13:40:27 | エッセイ
 特集は自治・分権の志―追悼西尾勝先生・新藤宗幸先生―と題される。 自治体学会副理事長をお引き受けいただいた青山崇氏の巻頭メッセージでも、「学会設立に尽力された松下圭一先生、田村明先生が亡くなられ、昨年は西尾勝先生、新藤宗幸先生が亡くなられました。」と記される。「自治・分権の志」という特集名と、この人名を並べるだけで、その精髄は明らかである、と言って、あえてこの紹介は語り始めずともいいのかもしれな . . . 本文を読む

三杯のコーヒー 霧笛142号から

2023-05-03 09:17:14 | 詩誌霧笛137号(2021)以降
一日三杯のコーヒーを飲み地球のどこかで起きている何ごとかに思いを寄せてふつうのくらしが成り立つことの幸福アフリカのコーヒーインドネシアのコーヒー中米のコーヒー雲南のコーヒー銀行破綻物価上昇株価下落金利上昇失業戦争内戦紛争海面上昇気温上昇ヘイト . . . 本文を読む

静かなくらし 霧笛142号から

2023-05-03 09:10:08 | 詩誌霧笛137号(2021)以降
静かなディーセントなくらし穏やかに床につき穏やかに目覚め空腹のままコーヒーを淹れて窓の外の小鳥のさえずり朝静かな音楽を聴いて一九六八年の記憶をたどり豊かな森の谷間を逍遙する豊かな森の湾岸を逍遙するわたしはわたし穏やかに座って穏やかに本を読み空腹のままコーヒーを飲む何杯かコーヒーを飲むふつうにアフリカのコーヒーを飲む静かなふつうの生活 . . . 本文を読む

霧笛142号編集後記 気仙沼宮脇書店で発売中

2023-05-03 08:55:09 | 霧笛編集後記
〈編集後記〉◆熊本吉雄さんが、当面、休会される。3月19日の河北新報の歌壇に「どこまでもそらいろの空果てしなくクレヨン一本使いきるまで」。これまでの作品とは違い、何かが吹っ切れたような感触。◆菊池さかえさんは今号休載。◆小田亜希子さんには、三年前の第133号から表紙をお願いし、ちょうど一〇号、霧笛の仲間として展示にも参加され、この間、個展開催、三陸新報の元旦号にも紹介、美術家として成長された。次の . . . 本文を読む