水が液体の状態で存在している可能性がある惑星を、太陽系から500光年離れたところで見つけたと、米航空宇宙局(NASA)がほぼ1年前の米科学誌サイエンスに発表した。この惑星は、太陽の半分程度の大きさの恒星の周囲を130日周期で回り、この恒星の温度と恒星からの距離を考えると、惑星の表面を水が覆っていてもおかしくないという。水は生命の存在に欠かせないと考えられているので、何らかの生命体がいるかも知れないとの期待が膨らむ。
地球誕生は約46億年前であり、生命の誕生は約38億年前あたりらしい。34~35億年前には、ストロマトライトと称する微生物が地球上に酸素を誕生させ、その後酸素を有効に利用する生物が爆発的に増えていったと考えられている。原始生命体から人間と言う知性のある生命体が進化するのに凡そ40億年弱要したわけだ。しかし、地球の誕生を1年365日に置き換えると、人間が猿から進化し、生態系の頂点に君臨しだしたのは、暮も押し迫った12月31日午後11時頃からであり、地球の歴史から見れば極々最近の出来事である。
NASAが発見した惑星が誕生以来どの程度経ているのか不明であるが、38億年以上経過しておれば、人間に似た生命体が存在しているかも知れない。その生命体は猿以前の知能かも知れないし、人間よりはるかに進化しているかも知れない。あるいは、進化し過ぎて滅亡しているかも知れない。知性が同程度となると宝くじ以上の偶然を期待するしかなさそうである。
地球から500光年の距離は宇宙的には極めて近いが、宇宙船の速度が30Km/sec(はやぶさ2の平均軌道速度)として、約500万年かかる計算となる。従って現在の技術では訪問し、お土産を持ち帰るなぞとはもっての他である。また、人間と同程度の知性の生命体が存在し、電波で交信できたとしても、発信してから受信するまでに1000年では問題外である。
テレパシーは、その通信速度が無限大との説もある。光速を超えるものが存在すること自体が、極めて怪しいが、テレパシー等の超常現象を真剣に研究している科学者もいる。そのような科学者の大活躍によりテレパシー通信が実用化される時代が来るかもしれない。その時には、500光年離れた知性体と交信できるようになり、人間の行く末を知ることが出来るかも知れない。夢は果てしなく広がる。(犬賀 大好-98)
地球誕生は約46億年前であり、生命の誕生は約38億年前あたりらしい。34~35億年前には、ストロマトライトと称する微生物が地球上に酸素を誕生させ、その後酸素を有効に利用する生物が爆発的に増えていったと考えられている。原始生命体から人間と言う知性のある生命体が進化するのに凡そ40億年弱要したわけだ。しかし、地球の誕生を1年365日に置き換えると、人間が猿から進化し、生態系の頂点に君臨しだしたのは、暮も押し迫った12月31日午後11時頃からであり、地球の歴史から見れば極々最近の出来事である。
NASAが発見した惑星が誕生以来どの程度経ているのか不明であるが、38億年以上経過しておれば、人間に似た生命体が存在しているかも知れない。その生命体は猿以前の知能かも知れないし、人間よりはるかに進化しているかも知れない。あるいは、進化し過ぎて滅亡しているかも知れない。知性が同程度となると宝くじ以上の偶然を期待するしかなさそうである。
地球から500光年の距離は宇宙的には極めて近いが、宇宙船の速度が30Km/sec(はやぶさ2の平均軌道速度)として、約500万年かかる計算となる。従って現在の技術では訪問し、お土産を持ち帰るなぞとはもっての他である。また、人間と同程度の知性の生命体が存在し、電波で交信できたとしても、発信してから受信するまでに1000年では問題外である。
テレパシーは、その通信速度が無限大との説もある。光速を超えるものが存在すること自体が、極めて怪しいが、テレパシー等の超常現象を真剣に研究している科学者もいる。そのような科学者の大活躍によりテレパシー通信が実用化される時代が来るかもしれない。その時には、500光年離れた知性体と交信できるようになり、人間の行く末を知ることが出来るかも知れない。夢は果てしなく広がる。(犬賀 大好-98)