今日の素晴らしいランチ＠白木屋

ちょっと…聞いてくださいますか？　今日はアラモアナセンターの白木屋で、素晴らしくお得で美味なランチを楽しんできました！

上記の写真のステーキなのですが、なんと$12.99なのです。以前は$24.99、という感じで様々なメニューが出ていたのですが、今年からメニューが6つに限定され、一律$12.99になりました。

そのうちの一つが上記のステーキ。柔らかいリブアイステーキなのですが、価格からいってもっとチンマリしているのかと思ったら…。あまりにゴージャスで度肝を抜かれました～。しかも美味しかったのです！



ほかにはビーフカツのセットや、すき焼き、海鮮鍋、ちらし寿司、巻き寿司のセットもあります。ほかの方が食べているのを見た感じ、すき焼きと海鮮鍋、ビーフカツも、豪華でいい感じ。さあ、次は何を食べましょう？

ちなみにこの白木屋、アラモアナセンター1階西端の広～い一角を占めていますが、その中でも一番奥のコーナーというか、左奥のあたりに、この$12.99の定食のコーナーがあります。

ハワイにおいでの際は、ぜひ味わってみてくださいね！

夕方の虹

今日は何だかエネルギー切れです～。何か洒落たことを書こうにも、考えがまとまりません。

非常に手抜きではありますが、先日、我がコンドの非常口から見た大きな虹の写真をご紹介しますね。





我が家のラナイから朝の虹（ホノルル港の上）は見えますが、夕刻の虹はダメ。でも非常口からは、時にパンチボウルの丘の上に大きな虹が見えるのです。夕方の虹も幻想的で素敵ですね。



では、また明日、お会いしましょう～。

ANAの「空飛ぶホヌ」が、もうすぐハワイ・デビュー！

昨夜は、珍しくメディアイベントにお邪魔してきました。

ご存知のように、全日空が5月24日から、成田ーホノルル間で2階建て＆520人乗りの旅客機（エアバスA380型機）の運航を始めますよね。機体にはハワイの海ガメがデザインされ、その、名付けて「フライング・ホヌ」の概要発表会が、華々しく行われたのでした。

会場にはハワイ州知事も駆けつけてスピーチし、喜びムードいっぱいのイベントに。何せ世界最大の旅客機が、5月24日～は週3便、7月1日～は週10便、ハワイと日本をつなぐのですもの。空飛ぶホヌという命名からもANAのハワイへの意気込みが伺え、そりゃあハワイの人たちは嬉しいに決まってますよね～。州知事に限らず。



会場ではA380型機のファーストクラス、ビジネスクラスを含む全タイプの座席モデルが展示され、人気を集めていました。ファーストクラスにいたっては、（上は抜けていますが）座席が1席づつ囲われる仕様で、人目を気にせず昼寝も仕事もできるデザイン。

まあファーストクラスに乗りたいとまでは言いませんが、いつかこの可愛らしい機体デザインのフライング・ホヌに、乗ってみたいものです！　

そうそう、今後はいろいろな特典航空券キャンペーン（特典航空券用座席が増えたり、抽選で100人に1人、使ったマイレージを丸ごと返してくれたり）があるそうなので、ANAのマイレージを貯めに貯めている方は、今がチャンスかもしれませんよ～。

…恥ずかしながらハワイー日本間でANAに乗ったことは、1度しかない私ですが。今後は私もANAの航空券、帰国のたびに要チェック！　となりそうです。

ハワイの困った？警官事情

先日、朝刊で上の写真のような広告を見つけました。なんと！　シアトル市警がホノルルで面接試験をします、というお知らせ。つまり「シアトルで警察官として働きませんか？」という求人広告なのです。

よく内容を読んでみると、新人さんの採用はもとより、ハワイのベテラン警官も歓迎のよう。今までの経験を考慮し、一番下からではなく横すべり的な待遇で中途採用しますよ、といった意味合いのことも書いてあります。思うに、本当はベテラン警官の方をリクルートしたいのではないかな～。新人ではなくて。

…全く、人の州まで面接にやってきて大切な警官を横取り？するなんて～。ハワイに対する遠慮とか仁義とか、全くないのですね！　これがアメリカというもの？

ハワイはとにかく生活費が高いうえ、賃金レベルがまた安い。なので、実はテキサスとかラスベガスとかに結構、住民が流出しています。そんなことも踏まえ、きっと警官不足であろうシアトルは、ならハワイからもリクルートしちゃえ～、となったのでしょうね。ハワイよりも賃金を含め、待遇がいいのでしょう。

ハワイとて大切な警察官の流出は防ぎたいものですが、高い給料で釣られてしまっては太刀打ちできませんしね。

…なあ～んて、チト暗い話になりましたが、これも楽園ハワイの現実の一つ。ハワイ暮らしも…いろいろあります！

イオラニ宮殿の勉強会で学んだこと

今日はイオラニ宮殿での勉強会でした。ハワイ大学の教授をゲストに招いてのセミナーやディスカッションなど、とっても勉強になりました～。

学んだことはたくさんありますが、知って驚いたこともいろいろ。たとえば。先週の1月17日はハワイ王国が倒れた日であり、宮殿の庭でもイベントがあったことはすでにお伝えしましたね。今日知ったのですが、ハワイ王国が倒れたその出来事を「革命」と呼ぶのは適切ではないそうです。革命（Revolution）ではなく、転覆された（Overthrown）というのが正解だそうです。

というのは、革命というのは民衆が主導して政府を倒すことですが、ハワイ王国の場合は事情が違いました。少数、でも強大な力を持っていた白人勢力が、武力の脅しで王国を倒したのですよね。その白人たちの中には、もちろんハワイ王国市民もいましたが、そうでなかった人が多かったのです。

なのでこの場合、革命ではなく王朝転覆という形容が正しいそうです。…私も過去、ハワイ王国が革命で倒れ…なんていう表現をしていましたが、大反省！　いやあ、この点だけとっても勉強になりました。

もう一つ聞いて驚いたのは、ある宮殿のスタッフが教えてくれたこんなお話です。その方は1月17日、ハワイの王朝転覆の日に「今日の人出は何なの？　何かイベントがあるの？」と旅行客に聞かれ、「今日はハワイ王国の転覆から126年目なのです」と答えたそう。すると旅行者は、「やあ、じゃあ今日はお祝いなんだね」と言ったとか。ガーン！

…ハワイの悲しい歴史を知らないとはいえ、なんてこと言うのでしょう。

さらにその話を受けて、ほかのスタッフが言っていたのがこれ！　「リリウオカラニ女王は、民衆に厭われて王座を追われたのだ、と信じるアメリカ人けっこういるのよ」。その話にも一同、口をあんぐりでした。今でもリリウオカラニ女王は、ハワイの人々の敬愛の対象なのですがね…。

そして今日の勉強会での結論として、そんな信じられない発言を受けても、私たちは声を荒げるのではなく、冷静に事実を訪問客の皆さんに伝え続けていきましょう、ということでした。そうですよね。リリウオカラニ女王のモットーのように、「Onipa’a（不動、不屈の精神）」で、私たちはやっていかなければいけませんね…。どんな驚きの発言を耳にしようとも！

以上、楽しく、そしていろいろなことを考えさせられた、宮殿での勉強会でした。