森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

いったいアメリカはどうなるの? 

2019年01月12日 | 日記


先ほど、ラジオのニュースでショッキングな話を聞きました。アメリカにはフードバンクという慈善団体があります。日々の暮らしに困る人々への食べ物の寄付や募金を募り、それを人々に届ける活動をしている団体です。

このたびの政府閉鎖に伴い、実際に生活に困る連邦職員が出てきているので、フードバンクはさっそく首都ワシントンDCで食べ物配布のステーションを開いたとか。すると即、長蛇の列ができたそうです。ボランティアの人たちは食べ物を配布する際、それがどの連邦機関で働く職員なのかの調査も同時にしたところ、なんとFBIやホワイトハウスで働く人々もいたということです。

アメリカでは本当に住居費、医療費、保険代、教育費などが高くて(私立大学の学費なんて年間6百万円以上!)、バックアップ資金もなくその都度の給料で食いつなぐ人々が本当に多いわけで。公務員でも同様なのですね。

しかも、です。大金をかけてメキシコとの国境に壁を建てたところで、役に立つとは限りませんよね~。ある政治家が、「あなたが高さ50フィートの防壁を見せてくれるというなら、私の方では51フィートのはしごを見せてあげよう」と発言して喝采を浴びていますが、その通り! 

50フィートといえば15メートルですが、実際、ついさっき出かけたスーパー横の壁で、長~い梯子を目撃しましたからね(冒頭の写真)。その壁も、軽く10メートルはあったと思います。こんな梯子も、いくらでもあるんですよね…。

思わず長期化しそうな政府閉鎖ですが、もう一度言わせてくださいね、「Tさん、もういい加減にしてよ!」

連邦政府の皆さん、頑張って!
 
コメント
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