森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

チキンの嗜好に見る民族学(?)@ハワイ

2019年01月31日 | 日記


今月、実は密かに、しばらくブログをさぼっていた「罰ゲーム」として、毎日更新を目指していました…。はっきり宣言はできませんでしたが、毎日更新よ! と心に秘め、ついに今日、ハワイでも1月31日を迎え、無事ゴールイン! 大変くだらない内容が続いて申し訳なかったのですが、内心、ホッとしております。

でもやっぱり、毎日更新はきついですねー。2月以降も、最低でも週に3回は更新することを誓いますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

…と言いつつ、今日もくだらない内容で失礼いたします。

先日、夕食は手抜きで「L&L」のチキンカツにしちゃおう、と決めた私。L&Lはハワイ発のプレートランチ店で、ボリュームも味も値段も言うことなし! という人気店なのです。

さっそく子供たちも好きなチキンカツプレートなど買ってエレベーターに乗り込むと、「ポパイ」の包みを持ったご近所さんに遭遇。上の写真にあるように、ポパイはKFCのようなファーストフードのチキン専門店。ニューオリンズはルイジアナ生まれのチェーン店で、ちょっとスパイシーなフライドチキンがウリなのです。

我が家はあまりポパイは好きではないですが、KFCがほぼ撤退してしまったハワイでは、白人ファミリーに大人気の様子(そのご近所さんもアメリカ本土出身のファミリーです)。お互いの夕食の包みを見ながら顔を合わせて苦笑し、「やっぱりお宅はL&Lが好きなんだねえ」と、言われてしまいました。ハイ、L&Lのプレートにはご飯がしっかり付き、ロコ好み&アジア系好みなのです。

そしてその翌日のこと。エレベーターで乗り合わせた他のご近所さんは、「ジョリビー」のチキンをお買い上げでした。ジョリビーはフィリピン発のチキン専門店。うちから車で5分くらいの場所にもございます。数年前にジョリビーがハワイに上陸した時、フィリピーノ系の方々は大喜びでしたっけ。

ちなみに、アラモアナセンターのフードコートにもジョリビーがありますが、その一角のテーブルを見てみると、かなりの確率で皆さんジョリビーを召し上がっています。正直…ごく普通のフライドチキンなのですが、きっとフィリピン出身の人には故郷の味なのでしょうネ。

このように、チキン一つ取っても国民性というか民族色が出るといいますか。こんな考察ができるのも、人種のるつぼ、ハワイならではなのかもしれませんね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする